宇山810会 / 宇山地区里山利用推進協議会

農地 農村の維持管理と集落を囲む山々を含めた里山の利活用事業を展開する。

鹿柵と括りワナを見廻る 鹿たちに春野菜は喰わさない

2016年03月13日 | 仲間たち
3月13日(日)年度末になったからではないが 新たな活動

『大切な農作物を有害鳥獣から守る会』と云う有志の活動
10日ほど前の3月4日 相変わらず獣たちが畑に通っている
春野菜を作るのを止めると云う声が多いのでナントカしようと動き出す
今日は二回目の活動で狩猟免許を持つ者 ワナに詳しい面々

3つの集落を囲む山の中腹をとおる道沿いに有害鳥獣進入防止柵がある
北の端から見て回るが、鹿が跳び越えて、突き破って壊していてる
中には猟銃で撃たれたのか半矢で血を流しながら柵を突き破っている
柵が壊れているところはフェンスを張り替えたり2重にしているところ
獣道に面したところは山から里への彼らの通い道になっている





ワナを仕掛けたところも見まわりながらの道程、山陰にはまだまだ雪がある
陽当たりのよいところであたり一面に鹿の糞が落ちている
肥料になる!などとは云ってられないとワナを仕掛けた
山から一直線に雪に足跡があるおところで、ワナを仕掛けた
近頃は苦い味の強い蕗の薹まで鹿に喰われると聞いた




9時から動き出して全てを一巡すると昼少し前、雪深い道を下り里へ下りた
今日のような活動、2年前に町の指導で『鹿柵管理組合』が設けられた
しかし 活動することがないまま今に至っている
区の役が兼務で組織作りをしているだけでは難しく
住民の有志で活発な活動につなげることが大切だろう
近い将来は鹿も来なくなり、宇山ならではの特産物を作ろうとなった

オツカレさまでした
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