雑談の達人

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世代格差どころか、実は食い物にされる老人

2010年07月31日 | 政治の雑談
いつのまにやら、35歳になっていた。世間的に言うと、めでたく若者卒業である。
心身ともに既に老成していたが、やっと年齢が追いついたという感じだ。
若者の証である流行とか友情とかが、最近頓にどうでもいいように思われつつある。階段を若い頃の勢いで駆け下りると、足がもつれそうになり危険である。
さて、我々団塊ジュニアは恵まれない世代という論調もようやく世間に浸透しつつあるようなので、ひねくれものの筆者としてはお年寄りフォローの論陣を無意味に張ってみようかと思う。

で、世代間格差の最たるものとして非難轟々のわが国年金制度なんだけど、結局のところ、出来の悪い子供や孫に食い物にされてるんじゃないかと。
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年金受給問題 住基ネットで生存なら200歳でも

ミイラになっても年金を食い物にするほどひどくはなくても、けっきょくジジババ世代に延々とぶらさがっている若い連中(言ってやったw)は、途方もない数だと思う。
いい年になるまで散々好き放題遊び、ジジババや親が立ち上げた家業を何の苦労もなく引き継いで安泰だったりする。ジジババや親のコネで就職したガキどもも同様である。あるいは、独立もせずジジババが立てた家に住み続け、給料をすべて小遣いとして使い果たして道楽三昧。結婚してようやく家を出て行くかと思えば、披露宴の費用の大半を親に払わせる、それだけでは済まず、住宅の購入資金を贈与税の非課税枠ギリギリいっぱいまで親から分捕る。孫どもはお年玉をせびりまくる……

若い連中が世代間格差に対してそれほど強い憤りを社会に示そうとしないのは、結局のところ、いい年こいてもジジババや親におんぶに抱っこのような感じで依存し続け、甘えているからである。老人の利益のおこぼれで生きているから、何も言えないのである。そんな若者をこれ以上甘やかす必要はない。

うーん、筆者もおっさんが板についてきたかな。

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