雑談の達人

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北朝鮮の張成沢の粛清と、中日の井端弘和の自由契約

2013年12月14日 | その他の雑談

北朝鮮の体制要人処刑のニュースが話題を呼んでいる。大衆にとって何の興味もない国際情勢などにまともに関心のないはずのマスコミが熱心に情報を追っかけている。そういえば、少し前に同じような状況があった。新たに就任した中日ドラゴンズの落合GMが、愛弟子ともいうべき生え抜きの選手である井端弘和に大幅年俸ダウンを提示し、自由契約に追い込んだ件だ。注目すべきは、その後の中日の他選手の契約更改である。、中日の選手たちは諾々と同様の大幅年俸ダウンを受け入れたことに、世間は大きな関心を示していた。名古屋のローカル球団の内部事情に過ぎない話なのに、連日「落合GM、〇日でウン億削減!」などと見出しが躍っていた。

腹心の身内を切るというのは、組織を引き締め、指導者の求心力と従属者の忠誠心を高める激烈な効果がある。これは目新しいことでも何でもない。北朝鮮のように銃殺までせずとも、日本の企業や公的機関などでも、組織を支えた有力幹部の左遷や更迭という形でごく日常的に行われていることである。要するに、国際情勢やスポーツに何の関心もなくても、みなサラリーマンとして世間を眺めているからこそ、これらの問題に関心があるのだ。明日は我が身という訳である。

しかし、同じようなことを身内で普通にやっているのに、したり顔で北朝鮮の独裁と閉鎖性を批判できる資格のある御人は、果たして我が国にあらせられるのだろうか。

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