♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 運河の朝

2012年03月30日 22時45分38秒 | @ヴェネツィア

 

 

昨日はよく歩きよく食べたので、一晩ぐっすり。
時差ボケの所為もあるけれど、早朝に目覚めました。

主人はカメラ片手に朝日を撮ってくると出掛けていきました。

 

 

 

 

 


すべて「主人による撮影」です。
私はベッドの中でまどろんでおりました。

素敵な朝焼けです。
うーん、私も見に行けば良かったかなあ~。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「Alle Testire」でディナー

2012年03月30日 22時22分32秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

 

ホテルで一休みして回復。
足の疲れも少しマシになりました。

 

 

ヴァポレット乗り場からの夜景。
また違った運河のシーン。
月明かりのおかげで更に幻想的です。

 



さて今夜のレストランはこちらです。

「Alle Testire」
CALLE DEL MONDO NOVO  CASTELLO 5801  30122 VENEZIA 
+390415227220

 

 

 

 

http://www.osterialletestiere.it/Testiere/Benvenuto.html

 

こちらのお店もGooglemapのミス?の所為で少しだけ探しました。
ま、すぐに見つかりましたけどね。<これってやっぱりラッキーなのかなぁ

 

ちょっと早めに訪れたので、お客さんはまばら。
しかし入店して30分で満員になりました。
こぢんまりとしたレストランなので有る意味、すごく窮屈に感じますが、お客さん達の熱気でテンションがあがります。

店員の方達もすごく親しみやすくて良かった。

 

難点は照明が暗いこと。写真が難しい・・・・。

 

くも蟹のサラダが有名なはずなんだけど、この時はシーズンハズレの所為で

Insarata di Misticanza e gamberetti nostrani e castraure  18ユーロ

しかなかったので、取り敢えずオーダー。
小エビと野菜のミックスサラダという感じです。

 

アーティチョークよりも小振りの「castraure」がちょいほろ苦いような感じで美味しかった。
小エビの量が半端なくて、最後のほうは飽きてきていた(笑)。

 

美味しいけどねえ。

 



Spaghetti alle vere vongole veraci nostrance  20ユーロ

 

想像以上に美味しいボンゴレスパゲッティ!
あさり自体は小振りだけど出汁がよく出ていて、パスタの味とよく合う。
オリーブオイルも美味しかったのか、結構満足できた。

 



Zuppa di pesce, crostacei e molluschi  21ユーロ

 

海老と烏賊のズッパ

ムール貝なども入っていてそれはもういいスープに変貌して居るんだけど、
意外にもお腹が膨れてきていた(笑)。<ミックスサラダの所為か・・?
パンに染みこませていただきました。

 

 

Grigliata mista di pesce e crostacei per 2 persone  54ユーロ

 

そして最後に登場したのは「魚のミックスグリル」。

白身魚の美味しさと塩加減をたっぷり味わえます。
GIVE UPするわけにいかず・・・ひたすら黙々と食べる(笑)。

ただこれ54ユーロもするかといったら疑問かも。
新鮮な魚であることに間違いありませんが・・・。


美味しいお店でしたが、もう一度行けと言われたら不安になる。

128ユーロとちょいお高めのディナーでした。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「ドゥカーレ宮殿」

2012年03月30日 02時47分18秒 | @ヴェネツィア



ドゥカーレ宮殿の入場料は一人16ユーロ。
当初、たっかいな~ココ!と不満げな私。

ちなみにキャッシュONLYです。

さすがのオフシーズン、そしてそろそろ入場時間も終わりに近付いていた所為か並ばず入ることが出来ました。

 

入場してすぐに大きな中庭にでます。

とても整然としていますが、細部にわたりとてもお金がかかっているとヒシヒシ感じます。
中庭回廊の美しさは類をみないほどです。

 





こちら巨人の階段と呼ばれています。
海の神ネプチューン戦いの神マルスの像が出迎えてくれます。
格好いいですね~。
かつては「総督の即位式」がおこなわれたそうです。

 

 

まずは、少し疲れた足を休めて・・・・。
ひんやりとした回廊で気持ちよかった。

 

二階に上がると、さらに中庭が見渡せます。
サンマルコ寺院の屋根も美しい。

真ん中の二つのものは「井戸」です。

 

簡単に順路の説明など書いてあります。

 

階段の天井は、これまた恐ろしいほどのゴージャスさ。

 

とても美しい女性の彫像が多く、目の保養になります。

 

さて、ここで残念すぎるお知らせが・・・。

宮殿はここから「撮影禁止」でして、各部屋に監視カメラやらスタッフが設置されています。
本当に厳しいです。

素晴らしい部屋が多かったのですが・・・あとはどこぞのサイトの資料映像でご覧下さい。

度肝を抜かれるほど豪華絢爛!贅沢な造りとなっております。



とにかく宮殿の中は広い・・・広すぎる。
とくに何も考えないで歩くこと軽く1時間。

いつの間にか「囚人たちの牢屋」をぶらぶら歩いておりました。
それもどこぞの学生(高校生)たちに混じって(笑)。

「ちょっと・・・出口に向かってたんじゃなかったっけ?」

とは言っても、戻るにも戻れない状況。
ヘトヘトになりながら・・・ひんやりと嫌な気分になる牢屋を歩き続けました。

 

中庭に出たら空が見えて、少し気持ちも晴れた。

 

そうか、囚人達はさぞ暗い気持ちで生活していたんだろうな。

 

昔も今もよくacqua alta(アクア・アルタ)にあうサン・マルコ広場近辺
牢屋の一部は半地下状態でかなり低いところに部屋がある。

水が溢れて流れ込んできたらそのままお陀仏というのがセオリー。
そんな牢屋・・・とにかく早く過ぎ去りたかった・・・。

 

・・・・・ようやく出てこれました(笑)。

すでに日が傾きそうになっている。

 

もう、このドゥッカーレ宮殿か~なり辛かった。
特に牢屋!牢屋は寒くて暗くて陰気な気分になりました。
溜息橋を渡って・・・本当に溜息が出ました。

皆さん、出来れば牢屋を通らず出口へたどり着いて下さい。
今でも分かりません・・・。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編   ヴェネツィア散策

2012年03月30日 01時59分39秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

ペコペコだったお腹もほどほどに膨れ、お店を後にしました。
お天気に恵まれている間に、どんどん街の中を散策しましょう。


 

用水路にゴンドラ~♪が流れ、身体全体で「ヴェネツィア」を感じます。
冬だったせいで、有名な「匂い」もあまりしませんでした。
空気が冷たかったせいかもしれません。

 

 

洗濯物が干されているのをみて、生活感を感じます。
私だってアパート借りて2ヶ月ほど住んでみたい。

 

 

とにかくどこに行っても可愛いし、小径から広場へ抜けたときの景色にわくわくします。


 

果たしてここはどこだろう・・とふと思うことがあるんだけど、
そんなこと考えても仕方ないな~とその場、その場の景色を楽しめるヴェネツィア。
ま、Googleマップのおかげでそこまで迷うってことはないんですが・・・。

 

 

 

ようやく大運河沿いの大通りに抜けました。
一気に海風が吹くので、少々寒かったですが、キラキラとした水面とたくさんの船を見て楽しみます。

 

 

注意書きの看板に二人のツボにはまった。
線人間の表情がGOOD。

 

 

 

 

 

こちら・・・一流ホテル「ダニエリ」です。

赤い壁が本館だったかな。
一泊8万超するので、諦めたあこがれのホテルです。
新館などはもう少し安いです。いつかは泊まりたいですね~♪

 

 

ダニエリの船着き場。
細い用水路からチェックインなんですね。

 

 

UNOも寒かったろうね。
ちょっとひなたぼっこしてください。・・・真下は海ですが。

 

 

こちらが有名な「溜息橋(Ponte dei Sospiri )」。

 

Wikipediaから~説明文

幾人の罪人が溜息を落としたんでしょうか・・・。

 

 

さて、主人のゴリ推し?もあり「ドゥッカーレ宮殿Palazzo Ducale)」へ入場することに。
8世紀に建てられたもので共和国の総督邸兼政庁でした。
14-16世紀にかけて改修し、現在のかたちになりました。

 

・・・これがなかなかのくせ者でしたね・・・。

続きは次の記事で・・・・!

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「BACARO ROSORTO」でランチ

2012年03月29日 21時16分46秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

 

お腹ペコペコなはずなんだけど、あまりの興奮にランチタイムを見過ごしていた。
すでに時間は1時半。

一軒目、前もってチェックしていたお店に行くが、やはり時間が遅すぎた。

結局 ランチ難民。(笑)

いや、お店はいっぱい開店しているんだけど、さほど美味しくないものに必要以上のお金はかけたくない。
特にこのヴェネツィア、観光客にとっては厳しい。

私は立ち並ぶレストランをジーーっとチェックした。
閑古鳥の鳴くいかにもなお店はもちろんPASS。

そして見つけたのは、角土地という立地で地元の人(どうみてもその辺で働いている人)で賑わっているバーカロ。

出入りが激しい上、チラっと覗くと美味しそうなお総菜たちが並んでいる。

 

 

ここに決めた!

 

店主も愛想がよい上、マイペースな感じ。
揚げ物やパスタ、マリネ、焼き野菜など豊富。
道に向かってカウンターもあり店内で気軽に食べるスタイル。

 

 

値段もきちんと表示してあり、まずまず。

 

 

揚げ物二つとアーティーチョークのグリエ。

揚げ物、なかなか美味い!
中身は意外にも魚のペースト状のものだったりとさすが海の街。
めちゃくちゃ美味しいわけではないけど、値段相応な感じで気軽に食べられたのが嬉しい。

 

 

胡麻の香ばしさが漂う、生ハムをがっつり挟んだパン。
ヴェネツィアでは有名らしい。
これも上々。

 

 

全部で8ユーロのお得ランチでした!

 

さてまたもや散策へ出掛けます。
まだまだテンション上がりっぱなしですよ~。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「Ca'Del Sol」

2012年03月29日 01時02分53秒 | @ヴェネツィア

 

 



http://www.cadelsolmascherevenezia.com/

 

ヴェネツィアに来たならば、必ず買おう!と決めていたのが「マスク」。
そう、仮面です。

 

 

で、こちらの「Ca'Del Sol」というお店へ。


うーん、すごい。
所狭しと並べられた仮面たちは皆個性的で、とても綺麗。
ちょっと視線感じたりするんだけど、とにかくお目当てのピンとくるものを物色開始。

 

どれもこれも欲しくなる・・・・!!
いいなと思って裏を見ると・・なかなかのお値段だったりね(笑)。

 

 

ホント夢のよう。
カーニバルの時、さぞ楽しいだろうなあ~。

 

 


ウマ専用


あまりの多さに、なかなか決まらない。
面をあてて、どう?と主人に尋ね「NG」をくらうこと6-7回。

 

決まりました!

 

 

猫というポイントも高かったのですが、
額の飾り付けが気に入りました。
あと主人が、ものすごく気に入ったので・・・・。

お値段交渉の末、JUST 100ユーロで購入。
ありがとう!おじさん(店主)♪


お店の外の橋を渡ってすぐのところに こちらのお店の工房ありました。
レンタル衣装もあり、カーニバルの時は大忙しでしょうね。

 

 

いつかヴェネツィアを再訪した時、またこのお店で仮面を一つ手に入れることができたらいいな。

 

 

 

あまりの興奮続きにお腹が空いてきました。
といってもすでに2時近く・・・。
慌ててレストラン探しです。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「サン・マルコ広場」

2012年03月29日 00時43分46秒 | @ヴェネツィア

 

 

ホテルの清掃を待っている間 第一に向かったのは「Piazza San Marco」。
そう、あの世界で最も美しいと言われている広場だ。

ホテルから徒歩で約10分くらいかかった。

 

オフシーズンのおかげで、とても空いている。
ちょっと寂しいくらいだ。

 

確かに美しい。

広くて、整然としていて・・鐘楼(Campanile di San Marco)がよく映える。

 

 

回廊は歴史を感じさせてくれる。
ため息がでるほど美しい。

 

夏場はきっと満員御礼のカフェも、今日は閑古鳥。

 

サン・マルコ寺院(Basilica di San Marco

想像していたより小さかった。
ビザンティン建築の代表的な建造物で、内部はまさに豪華絢爛!だ。

 

 

なにはともあれ、鐘楼に上ってみよう。
天気がいい内にね。

 

オンシーズンだとかなり並ぶという鐘楼への入り口。
今回はほとんど人もいなくてラッキー♪

 

一人8ユーロ。
エレベーター付き。<ここ嬉しい

チケット売り場では「小銭が足りないから、出来たら小銭を!」と呼びかけられた。

エレベーターであっという間に高さ約100mの鐘楼の上へ。
この鐘楼は 過去何度も消失、崩壊したらしい。
これは1912年に再建されたもの。
ま、充分古いです。

 

この景色を観たら、本当に呆気にとられてしまう。

本当に、赤茶色の屋根だらけ。
綺麗という言葉よりも・・・可愛いといった感じ。
素晴らしい。
ひたすら感動、感嘆!

 

 

 

 

360度、どの角度からもヴェネツィア本当の美しさが堪能できます。

 

1ユーロで双眼鏡を覗く。

素晴らしい。
水面のキラキラ感や行き交う船、広場の人たち・・・テンションMAX状態で楽しみました。

 

ここには鐘が5つあります。
それぞれの使い方も分けられています。



    • The Renghiera 処刑を知らせる

 

    • The Mezza Terza 上院の開会を宣言する

 

    • The Nona 正午を知らせる

 

    • The Trottiera Maggior Consiglioの議員を招集する

 

    • The Maragona 労働日の始まりと終わりを知らせる

      (ウィキより抜粋)



古い螺旋階段もそのままに・・・。

 

こんなに楽ちんに鐘楼からの景色を眺めることが出来るのは本当にありがたくて、贅沢。
8ユーロ、安い安い(笑)。

 

ヴェネツィア滞在中、何度も上がりたい衝動にかられました。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 ホテル 「AD Place Venice」

2012年03月25日 16時01分59秒 | @ヴェネツィア

いよいよチェックインです。

 

ちょっと早めでしたが・・にこやかにお出迎えしてくださいました。
何が驚いたかって・・・そのロビーの華やかさ。

 

 

モダンな家具ととヴェネツィアングラスで造られたシャンデリア、目がチカチカするんだけど不思議と落ち着く。

 

 

 

プチホテルならではのこぢんまりとした温かさもスタッフに備わっています。

「御部屋のクリーンアップがもう少しかかるの。荷物だけ預かるわね。」

全然疲れていなかった私たちはOKOK!とホテルから出て、散策に向かいました。

 


 

 

 

散策後、このホテルの欠点といったものが「エレベーターが無い」ということに気付く。

歩き疲れて帰ってきて・・部屋のある4階まで階段かぁ。
ちょっと凹みますね。

でも足の不自由な方用の簡易昇降機はあります。
(階段に沿って動くやつです)

階段は一段一段緩やかだし、カーペットも敷いてあるのでさほど辛くないはずなんだけど、

 

「今から部屋に案内するわけだけど、サプライズがあるよ!」

 

チェックインした時とは違うお兄さんが部屋に案内してくれました。

ええ・・・なんだろう?・・・ってまぁ想像はついていました。
部屋のUPグレードでしょう。
うんうん、よく有ることだから慣れてきたよ。

 


ちょっと広くなるのかな。嬉しいな~

 

 

 

・・・・と思っていたら

 

「我がホテルのスイートです。」

ニコニコしながら 通されたのはホテルで一番広い部屋でした。
オフシーズンからか、2連泊するお客を大事にしてくれたのか。
正直無駄に広くゴージャスな部屋でした(笑)。

 

プチホテルのスイートなので、大手ホテルとはまた違った個性をしっかり表現しています。

 

クローゼットも可愛い。
こういう部屋だと不思議と似合うねえ。

 

ベッドも丁度良い堅さ。
クッションがちょい邪魔なので隣のリビングへ。

テレビ・冷蔵庫・ゲーム・金庫・・と普通に必要なものは揃っています。
それプラス「健康器具 サイクリングマシーン」などもありまして・・・。
毎日日課にしている方にはよいかと・・・。

 

有る意味ヴェネツィアらしい内装と家具。
ネットの画像を見たときもちょっとワクワクしていたんです。

ちなみに予約をした部屋は「スーペリア」。
そちらの部屋も紫と緑の内装だったような・・・。

 

バスルーム

シャワーカーテン無しってのがイタイけど、まあ湯船あるだけマシかな。
広々としていてタオルもふかふか。ガウンもしっかりとしたもの。
アメニティは「ETRO」でした。

 

部屋には珈琲コーナーが二つもあり、無料で飲むことが出来ます。

 

 

窓からの眺めは水路と「フェニーチェ劇場」の船着き場が見えます。
ちょいちょいゴンドラが通っていて、ヴェネツィアらしさを感じます。

 

 

UNOもようやく落ち着きました。
カモメの鳴き声が近くて、結構驚くことも。

ひとまずシャワーでもしましょう!と風呂にお湯を張ってみると・・・
床にぴしゃぴしゃと水が滴っている・・・。

バスタブと蛇口の距離がちょっと離れているから・・どうしても水が垂れちゃうんです。

どんな計算してるやら・・・(笑)。

 

 

 


 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 念願の「VENEZIA」

2012年03月25日 05時18分05秒 | @ヴェネツィア

 

 

ヴェネツィアへは、いつもの通り「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅Stazione di Santa Maria Novella)」から出発です。
スーツケース1個を抱えての旅です。

 



ユーロスター 一等車でゆったりとした旅路。

インターネット予約で通常60ユーロ39ユーロとすご~くお安く乗れちゃいました。
(ちなみに二等車の当日料金は43ユーロ。それより安いんです!)
所要時間は2時間3分です。

 

案の定といいますか・・・連番で予約したので少し離れてしまったシート。
ま、近かったから今回は気にしませんでした。
真向かいのマダムは眉間に皺を寄せ、真剣に新聞を読んでいらっしゃったし、
私は朝早く起きたのでしばし仮眠を。



走り出してすぐに「ジュースとスナック」が配られます。
ワインやらビールももちろんあります。
一等車ならではのサービスですね。

 

塩気の強いピーナッツは、喉が渇く。
ドリンクをアパートから持ってきて良かった。

 

あっという間にボローニャを過ぎ、フェッラーラを過ぎ、お客さんもまばらに。
パドヴァを過ぎたらヴェネツィアはもう目前です。

 

 

海が見えてきました!
この時点でかなりのテンション。

海なんてちっとも珍しくないのに、何故か心が躍りました。

 

赤茶色い屋根をみたらワクワクを通り越して、胸が痛むほどドキドキ。
ヴェネツィアに行きたいと願ってはいましたがこんなに早くに訪れることができるとは!

本当に嬉しい。

 


 

ヴェネツィア到着です!

 

すごい!あまりの異世界に感動しました!
普通に船が通っている運河。
これほどの感動を得たのは久しぶりです。

 

 

ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅構内
(Stazione di Venezia Santa Lucia)

 

卯月が一人で感動を味わいカメラを構えている間、主人は冷静?に構内にあるヴァポレット(水上バス)のチケットを購入中。
市内のバスにも利用できます。

 



72時間乗り放題のチケット 33ユーロ(一人)
これがヴェネツィアで滞在中の必須アイテムです。
2泊3日なら48時間でも大丈夫かな。<28ユーロ

 

 

電光掲示板にはヴァポレットの出発時間と乗り場のナンバーが書いてあります。
ここで確認してから乗り込まないと、エライこっちゃ!になります。

 

 

いよいよ乗船!

ワクワクしまくっているので、前の方で運河を眺めることに。
寒さもちっとも感じません。
天気は良好。

風も生暖かい。

 

 

本当に夢のような場所です。
水の上に可愛い建物。

これぞメルヘンです。

 



たくさんの船が行き交います。
住民の足はやはり船。

モーターボートだったら便利だろうな。

 

 

旅人はこのゆったり運転の「ヴァポレット」かちょっとリッチに「水上タクシー」が良いでしょう。

 

 

あ、ゴンドラって手もありましたね。
これもリッチです。

冬場でもこれほどいい天気だったら乗る甲斐があるってもんです。

 

 

こちらが船を運転しているお兄さん。
サングラス越しでも格好いい!と思ってしまう。

 

 

本当に美しい建物たち。
冬なので光も強すぎず、柔らかく照らしてくれます。

 

 

ゴンドラの待機場所は各地にあります。
今はオフシーズンなので、休業中のゴンドリエーレも多いことでしょう。
最近では女性のゴンドリエーレも誕生していると聞きましたが、
今回の旅では皆、男の方ばかりでした。

 

 

こんな細い水路をスイスイと覗けるのがゴンドラの良いところ。
日陰に入ると少々寒いですけどね。

 

 

しばらくすると「Ponte di Rialto  リアルト橋」が見えてきました。
別名「白い 巨象」といいます。
想像していたよりもしっかりとした大きな橋。

船はタイミングを見計らいながら橋の下を潜ります。

 

 

本当に大きい。
奥行きのある橋です。

そして橋を抜けると・・・さらに夢のような景色!

テレビやら雑誌で見ていた以上の景色が目に飛びこんできて、とても言葉に出来ません。

 

ここはCanal Grande(カナル・グランデ)の壮大さと活気を感じるスポットの一つだと思います。

 

 

 

 

 

更に船でゆったり走る事10分ほど。

ホテルの最寄り駅である「Giglio駅」に到着です。

 

 

 

船から降り、細い路地を抜けます。
噂に聞いていたけど、本当に細い道が多いんだねえ。

 

 

二人が歩いて精一杯。
目の前に明るい広場と教会が飛びこんできました。

 

 

「Palazzo del Giglio」

サンタ・マリア・デル・ジリョ教会の美しい写真は後ほど。

広場を抜け、再度細い道を抜けると水路にぶつかります。

 

 

過去、ホテルを探すのにかなりの時間がかかった日本人観光客がいたらしく・・・、
今回はGooglemapに頼るよりも目視で探しました。

 

 

 

あ、ありました!!

よかった。迷うことも無くなんとか見つかりました。
宿泊場所は「AD PLACE」というプチホテルです。

 

外観がコレだから、なかなか分からないものですよねえ。


ホテルにチェックインをしたら嬉しいサプライズが!
それは次の記事に・・・。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィアへ向かう朝

2012年03月23日 15時39分55秒 | @フィレンツェ

 

 

 

 

 

長々と記事を書き連ねておりますが、ここでようやく「ヴェネツィア編」に突入です。

イタリアではローマが一番!と豪語していた主人もうーんと頭を悩ませる程に素晴らしい街だったヴェネツィア。
私もかなりのテンションでヴェネツィア2泊3日を楽しみました。
本当なら4-5泊したいところですが、物価もお高いのでそうそう長居は出来ません。

 

フィレンツェからユーロスターで約2時間の距離にあるヴェネツィア。
本当にあっという間です。
たった二時間で、異世界を思わせるような街並みには度肝を抜かれました。

 

さて出発日。

何故か朝市にきております。

「カッシーネの市場」は地元のお客さんで賑わう、有る意味Away感をヒシヒシ感じる場所です。
朝早く来すぎた所為か、まだ準備中の店多し。

開催日 : 毎週火曜日 午前8時~午後1:00頃まで

トラム・・始発のS.M.N.駅から2つ目のCascine-Olmiで下車(所要4分)
*便数が多く所要時間も短いですが、トラムの駅から市場までは少し歩きます。
約7分ほど歩きました。

バス・・17C番
S.M.N.駅から終点Kennedyで下車(所要20分弱)
*17番はBやCがあるので間違わないように注意。
Kennedyバス停は市場の目の前です。

 

 

 

とあるブログで拝見した、こちらのお店の「パニーニ」を目指してきたのです。
「PANINI CON LA PORCHETTA」
その材料は「」(Porchetta)。

ハーブをたくさん詰め丸焼きに。
あっさりとしたチャーシューのような感じのお肉をたっぷり挟んだパニーニです。
一つ3ユーロ。

 

 

 

迫力ある姿。

開店準備中のご主人はほぼ英語が通じないので簡単な単語を並べる方が良いと思われます。
なんとか購入出来、向かいの珈琲屋さんで熱いエスプレッソを一つ。 

 

 

 

いい香りの珈琲です。
味もなかなかのもの。

 

 

塩気の強いお肉ですが、不思議とイヤな感じはしません。
あまりにも強い塩気のところは捨てた方がいいかもしれませんが、とても美味しいです。
クセになる味です。しかし喉は渇きますね。 

 

 

こちらは別のお店の「パニーニ」。

 

 

電車の中で食べようか!と思い買ったのですが、いつの間にか完食!
こちらのお店のものは少し甘くて、これまた違った歯ごたえでした。<シャリシャリ感
どちらも美味しいんだけど、お水は欠かせませんね。

 

 

 さてのんびり朝ご飯も済ませたので、


いざ ヴェネツィアへ!!