♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

シチリア・イタリア二週間の旅(その37)

2023年12月16日 08時40分00秒 | @タオルミーナ

歩き疲れすぎると腹が減らなくなる

こんな経験は何度も重ねてきたけど、
今回は期待値がそれを上回ったせいか、とても楽しみでお腹も万全。
一刻も早く食べたい!
そう思いながら、予約したレストランへ向かいます。

地図で見る限り、めちゃくちゃ簡単なルートのはずなのに、高低差があるからか、違う方向からアタックしたせいか、わりと時間がかかりました。
目印はどでかいカンノーリの看板
シンプルに、メイン通りにある
ここからINすれば簡単だった。
Tischi Toschi Taormina
”ガンベロ社トラットリア“
🦐🦐🦐トレガンベリ
獲得している有名店です。
予約した時間はイタリア人には早すぎて、案の定一番乗り。
店内は予習していた通り、派手でとても個性的。めっちゃ好みデス❤
色使いも絶妙なんだよね。
扉やワインセラーも可愛すぎる。
アイアンシャンデリア、おしゃれじゃないですか。
こんな部屋に住みたいなぁ…🐼
↑どんな嗜好?
そんな中、テーブルクロスは潔く白とはやりますねぇ。

さて、まずはお待ちかねのワインをチョイス!
もちろんここでエトナは外せない。
そう思って、ワインセラーをじっくり覗き込む日本人観光客。
ネットで見かけたボトル(白ワイン)を指させば、若くて親切な女性スタッフが「ごめんなさい、それはグラスで提供できないの。」と気の毒そうに教えてくれた。
「そっか〜。ほなボトルでいくか……おいくらかしら?」と聞いたところ、「120ユーロ」との答え。

ひ、120だと……!?
※日本円で18000円〜くらい?
円安くたばれ!!⇐本音

昨今エトナワインは高騰しまくっていると聞いていたが、いやいやマジで?そんなに?日本でもそんな高価なワイン滅多に飲まないわ。

意気消沈している私に女神(スタッフ)は優しく微笑む。

「グラスで提供できるワインの中で、似たようなテイストのものを試してみる?おすすめがあるの。」

「Si(うん)………」

それがこちら。
シチリア州マルサラにあるワイナリー“ラッロ”のアル・カザール。
ぶどうの品種はジビッボ。
お手頃価格の白ワインで、ふんわりと果実の香りが口に広がり、かといって甘すぎないすっきりとしたテイスト。
※個人の感想
アーモンドの風味もするらしいが、私の舌はそこまで繊細に嗅ぎ取れない。

100%マッチング!
ってわけじゃなかったけど、好みから大きくハズレているわけじゃないのでそのまま飲み進めることにしました。

白ワインとパンとオリーブオイルがあれば、半日は過ごせるな。
※個人の感想(2)

いつの間にかカラフルなお皿が用意され、Yes Sicilia!ってテンションに。

まずは前菜?がやってきました。
Melenzanina Ammuttunato
茄子に牛肉団子を詰め、トマトソースで絡めたもの
前菜とは思えない重い見た目だけど、茄子の柔らかな食感の中に、スパイスの効いた肉塊がゴロリと入っていて、濃厚なトマトソースががっちりまとめ上げている。
これは間違いのないトリニティ。
我らが茄子はいい仕事をしてくれた。
とても美味しかった!

Involtini di Pesce Spada Arrosto
メカジキのインボルティーニ(包み焼き)
見た目本格的なソーセージですよね。
これまた中にしっかりとメカジキの旨味が詰まっていて秀逸。
添えられたトマトや玉ねぎなどもいいアクセントになってくれました。

Spaghetti alla Bottarga di Tonno Rosso
赤マグロのボッタルガのスパゲッティ

(歓喜)待ってました……^_^
トンノボッタルガスパゲッティ。
うんまっ!🐯
覚悟していたより塩気は控えめでしたね。スパゲッティの茹で加減も◎。
嗚呼、本気でもう一つ胃袋ほしい。

Raigatoni al Sugo di Maiale
豚肉のリガトーニ
わりとお腹が膨れてきたんですが、最後のリガトーニもペロッと完食。
ソースもリガトーニの食感もパーフェクト。
こういう一皿を是非とも家で食べたい。←だいたいイマイチの出来
Gelo di Limoni
Limone, Zucchero, Gelatina
お腹は膨れたけれど、デザートの一つくらい行っとこ!ってな感じでオーダーしたのがこちらです。

一言でいうと………

🌟絶&品🌟

え?こんなおでんの大根テイストな見た目で何この旨さ!!!
主人も目👀を見開いてその美味しさに感動していました。

確かに濃厚な料理を立て続けに食べてきたから、さっぱりレモンのデザートは口の中を爽やかにリセットしてくれるんでしょう。
とはいえ……これは格別でしたね。
めっちゃくちゃ美味しかった。
しっかり舌の記憶に刻まれました。

お馴染みエスプレッソで〆。
お会計=113€
噂に違わず最高のクオリティでした。チッ、胃袋足りないわ……←まだ言ってる
さて、そろそろカターニアに戻るとしますか。

その前に…………
Bam Bar アゲイン🐱
ここ、ほんと好きになりました。

いちごとオレンジのグラニテ
いちごには案の定生クリームを。
はぁ、うまいわーーー。
夏を感じますねぇ🗿💦
お会計=8€
ふと足下を見たら、カワ(・∀・)イイ!!猫ちゃんがお昼寝😪
最高やろ!!!
しかし私の呼びかけにうんざりしたのか、場所移動を始めるつれないお方。
それでも一期一会の出会いにgrazie。

メッシーナ門を抜けたら、あとはバスターミナルを目指すだけです。
うぅ……切ない😭
ちゃんとバスも待機してます。
チケットはブースで購入。
帰りのバスは色々ひどかったけど、疲れていたせいでぐっすり寝てました。
渋滞にもひっかかったらしい。

カターニアのバスターミナルに到着した頃には真っ暗でした。

スーパーで軽く夜ご飯を。
サラダにはしっかり調味料がついてて、ありがたい。
モデナのバルサミコ酢×2
オリーブオイル
塩コショウ
トマトうまっ。
シャキシャキしてて良かったです。
※毎回買うことにしました
ノルウェーの高級?サーモンと、

モルタデッラ(量り売り)も追加。
生ハム系統はほんとお安い。
ありがてぇ……(*^^*)

この日の夜はとにかくよく眠れました。
ああ……タオルミーナ最高すぎた。
古代劇場で感じた風は一生忘れない。


続く……


シチリア・イタリア二週間の旅(その36)

2023年12月15日 16時54分00秒 | @タオルミーナ


多くの感動的な景色に酔いしれた我々は、余韻に浸りながらタオルミーナのメイン通りを楽しむことにしました。

Corso Umbertoコルソウンベルト通り”

一流ブランドショップから一般的なお土産屋さん、ジェラテリア、パティスリー、カフェ、レストラン等など。
とにかく全てが揃うんじゃないか?ってほど、充実した通りでした。
ふと横をみると「上りたくない急な階段」がどこかの店へと繋がっています。
バルコニーから垂れ下がる赤い花は目を楽しませてくれますね。

この絵画を売るお店も素敵でした。
高級リゾート地だけあって、この辺りのホテルは比較的お高めです。
ただ今の時期だと少しだけ下がります。オフシーズンは休業するホテルやB&Bも少なくありませんが。
どこもかも統一された美しさですね。
写真におさめたくなる風景です。
“Duomo di Taormina”
素敵な教会を見つけました。
陽射しから逃れるために入りましたが、白で統一された内装とアーチがとても美しかったです。
多くの古い絵画が飾られていて、見ごたえもありましたよ。


“Fontana di Piazza Duomo”
ドゥオーモの前には噴水があり、人々はそこで思い思いの写真を撮っていました。
鳩の水浴びが楽しそうだった。
夏場はかなり暑いので、鳥たちにとっては命の水でしょうね。
私達も少し休憩したくなりました。
わりと歩いてきましたから。

✴Billy&Billy✴
教会を眺めながらのカフェタイム。
コーヒーとレモネードで乾杯。
レモネードが少し緩かったのが、残念かな。でも疲れはとれました。
お会計=7.5€

いつの間にか教会前には多くの子どもたちが。賑やかになってきましたね。

再び通りを散策し始めると、イタリアらしい飾りが多く見かけられます。

扉の持ち手が鳥
……若干ちにくいな

”Piazza IX Aprile Taormina“
ここはタオルミーナの中でも最も美しい広場だと思います。
モザイクタイルが敷き詰められた床。
白く輝く教会(Chiesa di San Giuseppe)や、教会兼図書館(Church of Saint Augustine)
素敵なレストランも多く存在し、海を見ながら優雅に食事をとることもできます。
背後では生演奏が流れていて、広がる大パノラマを存分に堪能できるパーフェクトな広場でした。
嗚呼、つまでもボーッとしていたい。

✴Restaurant Metropole✴
このレストラン、捨てがたいな。
最高の立地だわ。

✯Materiaprima Taormina✯
その後、前もってチェックしていたお店を発見👀✨
思いの外素敵なお店だったので
色々お土産を買い込みました。
荷物になるのに
買っちゃうんだよなぁ………😓


さてさて、次はお待ちかねのレストランです。※予約済み




続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その35)

2023年12月14日 05時52分00秒 | @タオルミーナ

タオルミーナの目玉と言っても過言ではない円形劇場(Il Teatro Greco)
かの有名なゲーテ(詩人、作家)が“世界一の景色”とべた褒めした逸話が残っているほど。

元々、古代ギリシャ人によって建てられた劇場ですが、二世紀頃、ローマ人が闘技場として作り変えたらしい。
どちらにせよ歴史は古いですね。

実はシラクーザにも同じく古くて大きな劇場があり、我々はそこを訪れていませんが、タオルミーナは二番目に大きな劇場とのことなのですごく楽しみです。

チケットブースから直ぐの所に順路案内があり、その通りに進むと階段が続きます。
足の都合が悪い方はきついだろうな。

階段途中で振り返ると、それは正しく絶景の一言。見事なエトナ火山が出迎えてくれます。
この日は青空でホント最高でした。

横道から遺跡の出入り口に入ると、
おおっ!
古代ギリシャ劇場の素晴らしい痕跡を間近に堪能することが出来ます。
柱と壁……土台、よく残ったものです。
そして5000人も収容出来るその圧巻の広さ。
現代でもオペラやコンサート、ファッションショーを開いているらしく、それはもうカッコいいの一言に尽きますね。一度参加してみたい。

再び階段に戻り、更なる上を目指しましょう。階段には手すりが付いているのでそこまできつくなかった。
さあ!こちらが真上から見た劇場の全貌です。

😯
いやぁ……唖然としましたね。
何度かネットで見ていた景色ですが、風が、光が、何より色彩がリアルに目に飛び込んで来て、一瞬呼吸が止まりました。

“世界一の景色”

あながち嘘ではありません。
エトナ山とイオニア海、山沿いの街並み……こんな完璧な景色があるなんて。
流れるような雲と紺碧の空
エトナ火山の美しい稜線

遠くに、乗るはずだったロープーウェーが見えます
※主人が執念を燃やし待ち続け、ようやく撮影した
どうやら舞台準備をしているようですね。
全てにおいて古代の空気を感じる
これは現実なのか?と疑ってしまう景色の数々を目に焼き付けたい
やはりエトナ山がいい味出してる。
ここに座ってオペラ鑑賞とか、垂涎ものですね。
ゴツゴツした岩山。
よくあんな上に集落を作ったなぁ。
やはり攻められるからだろうね。
感慨に耽る主人……


テンション爆上がりの卯月は写真を撮りまくる
大海原からのメッシーナ海峡
エトナ山とタオルミーナの街並み
吹き抜ける風の気持ちよさはこの場に立ってみないと分かりませんね
ウーノ……君、映えるな

こんな絶景が続くと、さすがに一眼レフを構えたくなりますね。

〜土産販売の建物〜
ミニノートや缶バッヂ購入しました。


いつまでも眺めていたい、そんな風景を目の前に……
「ずっと居りたいな」とつぶやく主人は珍しい。

タオルミーナ古代劇場、
全人類にオススメです。
劇場の下では造りや仕組みについての映像が流れていました。
当時を再現したCGは大変興味深く、見ごたえありましたね。

続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その34)

2023年12月13日 15時24分00秒 | @タオルミーナ


バスターミナルから徒歩10分。
やっとこさメッシーナ門に辿り着きました。

門をくぐって100㍍ほど進むと、
まずは教会がお出迎え。
実はこの教会の裏側に古くて小さな劇場があるらしいのですが、今回はスルーしました。
さあ、お目当てのカフェへ向かいましょう。
此処は恐らく観光客のほとんどが訪れるんじゃないかな?
🙋グラニテの有名店です。
教会前にある広場(Piazza Vittorio Emanuele I)を右に少し下り……
※この広場にはタクシーが待機してる
お土産屋さんを横目に歩くこと一分。

✯Bam Bar✯
到着!
こちら、夏場は恐ろしく混む店としても有名です。
シーズンオフバンザイ\(^o^)/
待つことなくテラス席をゲット。
オレンジ色のシャツを着たスタッフさんたちがテキパキ働いてらっしゃいます。※ウーノ色被りagain
店前の通りからの景色は最高すぎた
奥にいるおじさんが確か店長さんだったかな。わりと親日的な方👯で愛想も良かった。
さてさて、本日のグラニタから選ぶとしましょう。
MANDORLA Panna sopra
アーモンドのグラニテ
+
たっぷり生クリーム

んまーーーい!
どちらも舌触りが良くて、ほんのり甘くて、めっちゃ幸せな味。
これ4ユーロなら最高。
夏なら毎日食べたいわ。
Cioccolata(Hot)
Brioche〜ブリオッシュ〜
チョコレートドリンクとブリオッシュ魔のタッグ。

ドリンクというより、もはや濃厚チョコクリーム。ブリオッシュにドボンと付けて頂きます。
これも美味し〜❤
ほんのりビターなチョコレートそのものの味を堪能できます。ふわっと焼かれたブリオッシュも美味しかった!
トイレもきれいだし、店員さんは親切だし、とてもいいお店でした。

※ちなみに後ほど、再訪します。


すっかり元気になった我々は、先程の広場まで戻り、今度は左の通りを進んで行きます。
広場↑

こちらもカフェやお土産屋さんが多く立ち並んでいますが、時間が早いため、開いてるお店は少なかったように思います。
高級リゾート地でもあるタオルミーナは至るところにお花が……。
心が浮き立ちますね。
さあそろそろ見えてきたかな。
緩やかな上り坂の先にあるのは……
チケットブースです。
✵Teatro Antico di Taormina✵
今回のメインイベントはこちらの古代円形劇場を楽しむこと!
もちろんクレカ利用できました。
チケット=一人10€
ガイドさんが必要な場合は追加料金で案内してもらえます。

案内図もありますが、見なくても大丈夫かと。
私達はこの円形劇場で多くの感動を貰うことが出来ました。

続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その33)

2023年12月13日 11時43分00秒 | @タオルミーナ

いよいよバス🚍が動き出しました。
私も主人も長距離バスが苦手です。
特に私は「バス酔い」するんですよ。

あの排気ガス?の匂いが鼻に入ってくると駄目になる……😮‍💨
今回は一時間ちょいなので、我慢出来そうです。

走り始めて少ししたら対向車線の渋滞を目の当たりにします。
これは……出勤に間に合うのか?
そんな感じの長い渋滞でした。

高速道路?からもエトナ火山がよく見えます。
裾野が広すぎて……これもまた富士山を彷彿とさせますね。
次第に近付いている気がするんだけど、あまりにも大きな山だから、同じサイズに感じる……笑

そうこうしている内に”Taormina“の鉄道駅で停車。
乗客が減ったり増えたりします。
この駅から中心地までバスで15分くらいかかるそう。
歩いて上るには坂がキツすぎるのでオススメできません。←まるで登山です

以前よりはバスの本数や種類も増えてそうなので、鉄道移動も選択肢に入るかも。
もちろんバスが一番楽ですが。



引き続き海沿いを走るバス。
✨景色はどこも絶景✨

エトナ山と海……PERFECTです。


その後どんどん山道を上っていくのですが、ヘアピンカーブも多いので、バス同士のすれ違いがなかなか困難でした。譲り合いの精神で。
この辺りは当然のように『高級住宅街』だと思います。リッチな車が何台も並んでいたり、塀に囲まれた白亜の邸宅が建っていたり。
景色は抜群だけど、ほんとすごい坂なので車が無かったら生きてけない。
(おまえが気にすることではない)

Isola Bella=美しい島の意
高台を走ると、このような島もよく見えます。
※11月は島に渡れないらしいが
そんなこんなでバスもようやく終着駅に到着しました。
帰りもまたここへ戻ってこなくてはなりません。
ちなみに往復チケットのほうが少し安いです。

バスターミナルからまたしても緩やかな坂を上り、

目指すはPorta Messina(メッシーナ門)
です。
途中 ロープーウェー乗り場が右手に見え、これに乗ると先程の美しい島の付近まで降りることが出来ます。

↑こんなやつ。当初は乗る予定だった


それにしてもすごい景色だな。
Castello di Castelmola
うわ!こんな所に城跡が。
あとから調べてみたところ、
Castello di Mola(カステルモーラ)という小さな村がある場所で標高はなんと500メートル!
さぞかし見事な景色が広がっているんでしょうね……。バスを使うと、ここから約15分くらいで行けるらしいです。
この観光バスもわりと気になった……
やっぱ乗るべきだったか🐣
しかし「口コミ」最悪なんだよねえ。
詐欺とか書かれてるし。(笑)
ということで、街の入口(出口でもある)
「メッシーナ門」に到着です。
街の逆側には「カターニア門」が。
どちらも歴史的価値のある門です。

門から門まで約800㍍。
その通りの名は「ウンベルト通り」といい、完全なる歩行者天国です。
観光客の多くはここで買い物したり、食事したりして楽しみます。

標高は200㍍くらいかな。
さあ、どんな街が広がっているんでしょうか。

古代、タオルミーナはメッシーナを臨む北側から北東部分を通り、カターニアを臨む南側まで続く三重の城壁で守られていました。今ではカターニア門とメッシーナ門、そして時計塔にそのわずかな一部を見ることができます。※メッシーナ門は19世紀に修復済み

続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その32)

2023年12月13日 02時45分28秒 | @タオルミーナ

☀翌朝☀

またしても早朝に目覚め、部屋からエトナ山の山頂を拝みます。

目の前のアパートが邪魔とか思っちゃいけないけど…邪魔🗿

✵Caffetteria Corso Sicilia✵
まずはご近所のカフェで腹ごしらえ。



朝はそれなりに寒いので、しっかり食べたほうが代謝が上がります。
主人は生搾りオレンジジュースを。
シチリアの定番お菓子
(ジェノヴェーゼだっけか?)と、
クリームパン。
そしてカプチーノで定番の朝食を済ませました。

お会計=7.7€

一旦アパートに戻り、着替えを済ませ、いよいよ出発です。
そう、この日はカターニアを離れ、別の街へと繰り出すんです!
まずは最寄りの地下鉄
Stesicoro駅へ。
切符の買い方がイマイチ解らなかった私達に、親切なおじさん?が全て教えてくれました。
(別に尋ねてないのに……すごく親切)
イタリアの人たちは基本、本当に親切です。※一部除く
無事カターニア駅に到着。
中、長距離バスのターミナルは駅から徒歩五分もかからない場所にあります。
出入り口には係員がいるので、わかりやすいかな?
ただ塀に囲まれているから、見逃さないようにしましょう。
多くのバスがひっきりなしに出発&到着します。

それぞれの行き先の時刻表も掲示されているので必ず確認!

今回の目的地はそう、
皆が憧れるリゾート地
タオルミーナです

バス自体はわりと頻繁に(30分に一本)出ているので助かりますね。

ただここでちょっとしたミス発覚。
ネット情報では「チケットは運転手から購入可能」と書いてあったらしいんだけど、いざ乗り込んだら「チケットオフィスでチケットを買え。」と言われ、乗車出来なかった!😨⚡
大体の人は事前にネット購入し、スマホのQRコードらしきものを見せたら大丈夫なんだけど………当日券だとこうなるのか。
我々ともう一人のお兄さんは渋々、バスターミナルから少し離れたチケットオフィスまで歩くことに。
もちろんバスは無情にも出発。
またもや30分待たなきゃならない。
色んなバス会社があるので、その辺の人に聞くか、あらかじめネットで場所を調べておきましょう。

私達のバスチケットは↑こちらのオフィスで購入できました。
ETNAバス=二人で10.2€
オフシーズンだから客も少なかったけど、オンシーズンはきっと並ぶので、やはり事前にネット購入がお勧めですね。時間を消耗しなくて済む。
ということで、無事次のバスに乗り込むことが出来ました。
運転手さんの持つバーコードリーダーチックな機械で確認されます。
内装も普通の観光バスと同じです。
まぁまぁキレイ。
今回は一番後ろの席に座りました。
ここから1時間ちょいのバス旅が始まります。


続く……