♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の十七 ホテルのお部屋」

2019年06月29日 20時42分58秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

さて、ホテルにチェックインします。

シェラトン沖縄サンマリーナリゾート

13:30くらいだったと思います。
通常のチェックインより早く手続きしてもらいました。
恐らくはSPGカードの恩恵かと。 

本館の画像

サウスタワー(夜)

↓ 

えー・・・今回は確か、本館のお部屋(税込み16600円)を予約したはずなのに、
見事、新しいサウスタワーへと案内されました。(確信犯)

そう、SPGアメックスのアップグレードサービスです。 

感じの良い女性が案内してくれたのは「プレミアムラナイルーム」(50平米)。
サウスタワーの一階にあります。
なんと露天壺風呂付き(笑)。
マリーナは辛うじてのぞめますが、高層階ではないため、海の景色はイマイチかな。
それでも充分なアップグレードと言えるでしょう。 
(同時期なら5万は下らないお部屋なのであまり文句は言えません)

風呂場からベッドルームまで見渡せる構造。
もちろん入浴の時は扉を閉めます。 

ツインベッドルームで、大きなソファ(横たわっても広々寝れる)があり、とても快適。 

玄関からの広がりも素晴らしく、南国らしい柄の敷物(絨毯では無い)が良かったです。

実は上の画像の右にサブベッドが隠されていて、そちらも意外とがっちりしていました。 

独立型シャワールームにもきちんとアメニティ。
画像では見えませんが天井からのシャワーも楽しめます。 

洗面所もダブルシンクで使い勝手も良いですね。

徐々に曇ってきていますが、晴れていたら気分いいだろうな。

そしてこちらが壺風呂。
わりと直ぐにお湯が溜まりました。 

テラスにはテーブルとチェアが。 

カフェ&ティーセットもきっちり。さすがですね。

冷蔵庫の中身はフリーでした。助かる。(ビールやお茶)

トイレも明るく快適です。
小さな手洗いが付いているのはグッジョブ。

クローゼットはまあ普通サイズかな?
ハンガーが多いのは助かります。
バスローブの他、パジャマ、スリッパ、ビーチサンダルが備え付けてあり、
ビーチサンダルは持ち帰りOKでした。

ひとっ風呂浴びた私たちは、ベッドでウトウト・・・。
さすがに四十路。疲れます。

ちょうどいい眠りに落ちていく・・・・そんな時、無情にも部屋のチャイムが鳴りました。 

主人が受け取ったのは、こういった特典の案内と・・・・ 

茶菓子のセットが運ばれてきました!
紅芋タルト、美味しかった。

※ちなみにサウスタワーの宿泊者は駐車場無料です。

実はこの部屋、角部屋でして・・・・・隣には「小さなラウンジ」があります。
通常のクラブラウンジとは違うんですけど、ちょっとした飲み物とお菓子が無料で提供されています。

こぢんまりしていますが、マリーナへ直ぐに出て行けます。

口の中の水分が全て奪われるクッキー。
美味しかったですよ。

珈琲マシーンはデロンギ製。

ジュースやお水、コーラは常に補充されます。

てなわけで、夕飯の時間までじっくり身体を休め、ベッドの良さを体感しました。

 

 <其の十八へ続く・・・・>

 

 


2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の十六 主人、初めてのジップライン!」

2019年06月29日 08時33分40秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

長々と綴ってまいりました今回の旅行記もいよいよ終盤戦です。
今暫くお付き合いくださいませ。

さて、まだ青空が見えている内に、目的を達成するとしましょう。

こちらのホテルは色んなアクティビティが揃っていて、ホテル内だけでも充分楽しめるような工夫がされています。
子供用のプールや、ミニゴルフ。
テニスなんかも楽しめます。

綺麗なビーチにオレンジ色のパラソル。
いい感じです。

その中でも目玉となるアクティビティがこちら・・・

そう、ジップラインです!
wiki

最近、猫も杓子もジップラインの宣伝をするので、確かに気になってはいました。
今回このホテルを選んだのも、ジップラインを体験したいがため。

で、肝心の体験者は・・・・・・・主人一人でございます(笑)。
私はこういうの苦手・・・・。

受付場所にはドローンを飛ばすお兄さんが待機中。
決め手となったのはドローン撮影をして貰えることだったりします。
(ホテル宿泊者はジップライン+ドローン撮影で4296円なり。お安い!)

↑公式HPより

(上の料金にドローン撮影を追加することになります)

わりとでっかいドローン。
音も結構五月蝿いです。

私は私で、紫外線ガンガン降り注ぐ中、ビーチ近辺に陣取り、ポジション確保。
早くしないと、空が曇っちゃう・・・・と半ば焦りつつ、主人の動向を見つめていました。

隣に洒落たハンモックがあるけど、寝そべってる暇はない。
(むしろ暑くてそんな気になれない)

上空では若い?お姉さんがビュンビュン通り抜けていきます。
意外と速いのでなかなかカメラが追いつかない。
これは難仕事だ。



まだかまだか・・・・と待ち構えていると・・・・ようやく壇上に主人の影が!

一度きりだし、失敗は許されないぞ?・・・・と、己に言い聞かす。

インストラクターのお姉さんに色々指示された後、ようやく・・・・・

飛んだ!  (飛ぶ、で合ってるよね?)

ほんっと速い。(ん?体重のせい?)

こちらは購入したドローンの映像を一部切り取ったもの。
ここではちょっと画質荒いけど、ドローンは4K対応。

んでもってこれが私のカメラ。
美しいビーチを眺めながらのジップライン、贅沢ですよね。

彼は無事、落ちることもなく(笑)、着地点にたどり着きました。
後からドローンの動画を観ていると、本当に上手なカメラ回しで驚き
まるでプロモーションビデオのように、綺麗な映像でした。(モデルはおっさんだけど)

※ちなみにデータはスマホに入れてくれます。出来上がりも直ぐ。


 

那覇での目的を無事果たすことが出来た私たちは、車を走らせ、近所にある「おんなの駅・なかゆくい市場」へ向かいます。

そういえばお昼御飯まだだった。
ジップラインのおかげで興奮しすぎて、お腹ペコペコです。

主人にはこちら琉冰(りゅうぴん)さんででっかいかき氷を買ってきて貰いました。

私は有名なサーターアンダギー屋さん「三矢本舗」で、甘いお菓子を。

噂には聞いていましたが、すごいボリュームです。
一人一個なんて無理無理。

裏にはパッションのソースがこれでもか!とかかっています。
これだけの大きさだから大味かと思いきや、なんのその。
どこを突っついても美味しい。
まさしく、南国ならではの楽しみ方ですね。

あまりにも冷たすぎる中、こちらのサーターアンダギーはとても役に立った。
揚げたてはホッとする甘さで、ちょっと香ばしいホットケーキ的な感じかな。

でも冷めちゃうとやっぱり味が落ちるから、できるだけ出来たてを食べて欲しいですね。

このほか、何故か「テビチ」を買ってしまい、激しく後悔。
だめだ・・・・苦手になってる。(いつぞやのおでんで・・・・)

見た目は美味しそうですが、豚足の柔らかさがNGとなったようです。
身体が受け付けない・・・・涙。

もずくと烏賊の天ぷら

スパムと卵のド定番おにぎり

異様にお腹が満たされたところで、ホテルから「お部屋のご用意が出来ました」のコール。
良かった~。そろそろ汗流したかったんだよね。

というわけで、いそいそとホテルへ戻る二人でした。

 

其の十七へ続く>


 

 




2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の十五 那覇へ」

2019年06月28日 12時45分52秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

次の日の朝。

石垣島最後の朝食を済ませ、ホテルの方に御礼を言ってチェックアウトしました。
狭い部屋でしたが生活するには便利で、何よりも離島ターミナルから近いし、繁華街のど真ん中ってのが嬉しかったです。
一階のトイレがちょっと匂うけど・・・・まあ、あまり使わないし。
三日間、簡易清掃に協力したおかげで、「石垣の塩」を二本頂きました。やったね。

その後、重い荷物をえっちらおっちら転がしながら、直ぐそこにあるバスターミナルへ。

中の受付でチケットを購入し、バスを待ちます。

2-3分ほどで空港バス登場。
もちろん始発な為、好きな席に座ることが出来ました。
途中の停留所から続々と客が乗ってくる為、あっという間に満車。
朝も早いからか、平日だからか、旅行客より地元民の方が圧倒的に多かったです。

そして無事、石垣空港に到着。

即座にANAカウンターへ向かい、1番前の席が空いていないかチェックする主人。
たった1時間のフライトですが、やはり広い方が助かりますしね。

重い荷物を預け、空港内をブラブラ・・・・といっても食事処はまだ準備中ですから、お土産コーナーを楽しむしかありません。
八重山そばやヤマネコバッグを追加購入しました。

そして二階の制限エリア内へ。

微妙な感じのサイダーを飲み、ほぼ定刻通り、飛行機内に乗り込むと、やっぱりちょっと寂しい気分に。
しばらく来れないであろう石垣島。
たくさんの素敵な思い出をありがとう。
またいつか!


主人がもぎ取った一番前の三席の内、客は私たちだけだったということもあり、とても寛げました。
ウトウトしている内に、いつの間にやら那覇空港へ。

めんそーれ!

荷物を引き取ったあと、レンタカー会社のバスに乗り込みます。
今回はニッポンレンタカーさんにお世話になりました。


選んだ理由は、空港から車で三分という立地。
実際近かったです。

ナビを頼りに、今宵の宿、「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」さんへ向かいます。

https://sheraton-okinawa.co.jp/

こちらもマリオット系列のホテルな為、SPGアメックスカードの恩恵に預かることができて便利。

今回はとある目的から、天気との勝負!な為、よそ見などせず真っ直ぐにやって来ました。
那覇空港から一時間ほどの場所にある恩納村です。

チェックインするにはちょっと早すぎたので、荷物だけ預け、あとは部屋の準備が出来たらフロントから電話を貰うことに。

なるほど、リゾートホテルだけあって、とても優雅な空間です。

しかし私たちはホテル散策などせず、目的の場所へ向かいます。

さあ・・・・それはどこでしょう。

 

其の十六へ続く>


 


2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の十四 炭火焼肉やまもと」

2019年06月27日 16時27分03秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

というわけで、レンタカーを6時半くらいに返却し、そこから歩いて10分弱。
去年も感動を頂いたお店、「やまもと」さんにやって来ました。
小雨が降っていたので、ホテルからお借りした傘が役に立ちましたね

予約時間には少々早かったのですが、カウンターへと案内されます。
もちろん満席状態。
3ヶ月前から予約して良かった

立派な七輪が二人の間に置かれ、気分が高まります。

高まりながらも・・・・お茶をチョイス。
まあ、たまには酒を抜かないとね。
(というか肉の味をしっかり吟味したかった)

まずはあっさり、焼きしゃぶを。
スライスされたタマネギのおかげで、どれだけでも食べられる品です。
美味しい

On The Riceも捗ります。

そして一品メニューから「ニコタン」。
とーーーーっても柔らかい、煮込みタンです。
この美味しさには感動しました。
普通、これだけのボリューム食べられませんよ?
でも不思議とスルスル箸が進むんです(笑)。
主人も喜んで御飯に乗せておりました。

お待ちかねのラインナップ。

今回はちょっと脂身が多いかも?と思いつつ、ロース、ハラミ、カルビを選びました。

飯テロ・・・になっているかしら?

どれもこれも美味しくて・・・一口噛み締める毎に脳内にドーパミンが蔓延します。
何よりも脂身が苦手になりつつある主人が、喜んで次々に口へと放り込んでいる様は目を疑うほどでした。

カルビとロースの甘みたるや・・・。
全身が幸せを感じています。

でもって、お代わりまでしてしまった、ホルモン「まるちょう」。
私、これ大好きです。
ていうか、ここのまるちょうが大好きです。
ああ・・・いつまででも食べていられる。

お肉の脂、見てください。
こんなにもじゅわっと染み出ていますが、ちっとも重く感じないんです。
これが不思議。

ここで外せないメニュー、赤むすび登場。
やまもとさんの辛味噌は最高に旨いです。

ちょっと歯ごたえが欲しくなり、ミノを追加。
これもすごく良いな。鮮度の良さが窺える一皿でした。

普通ならここでおしまい・・・・なのだろうけど、旅腹の二人は調子に乗って冷麺まで。

まさかこれにまで美味しいお肉がトッピングされているとは・・・!

さっぱりと美味しい冷麺でしたが、やっぱり胃がずっしり。

主人にほとんどを任せて、私はご馳走様をしました。

二度目も大変美味しくて、大満足の太鼓判を押せます。
カウンターの中で大将が常に厳しい目を光らせているところも好感が持てました。


前もって予約してください。(90分制)

沖縄県石垣市浜崎町2-5-18 
0980-83-5641

二人で13770円とリーズナブルでした。

 

 

其の十五へ続く>

 


2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の十三 ドライブ」

2019年06月26日 11時55分30秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

ホテルから歩いて5分ほどの場所にある、ニコニコレンタカー(石垣島店)で短時間レンタルをしました。

マーチクラスの車は午後3時から7時で3240円です。 

 ニコニコレンタカー 石垣島店

その後、竹富島で堪能出来なかったデザート巡りを。

まずはミルミル本舗の本店へ。
https://mirumiru-honpo.com/

ちょっと霞んでいますが、海をのぞみながらのジェラートは格別です。
島バナナとパインを頂きました。 

 

次に訪れたのは「宮良農園」さん。
実は去年、農協の市場でこちらのグァバジャムを購入して、すっかり虜になりました。

 絶対に外れがないと思います。(特にグァバ)

テラス席にて・・・氷ぜんざいと、グァバフラッペを頂く。

 圧倒的、グァバフラッペに軍配が上がりますが、もちろん氷ぜんざいも美味しいです。
氷の粒加減もちょうど良く、ソースとうまく絡んでくれますよ。
グァバってこんなにも美味しいんだって再発見出来るお店です。


 

その後、主人にとって初めての川平湾へ。

私は車の中で一人、涼んでいましたが。

どんどん天気が怪しくなってきたので、とっとと行ってこい!と急かします。(笑)

 うん、やっぱり雲が多いね。
でも海の青さはまずまずかな。

 本来なら船が天空に浮かんだように見えるんだけど、そこまでの透明度はないな。残念。

 実はこの後、去年I村さんと絶賛した「おいシーサー遇ぐう」で軽く食事をしたかったのですが、何故かお休み。

不完全燃焼な状態な私。

車でちょっと戻った所にある「川平マエタケ農園」さんにお邪魔しました。
このお店、出荷の時期は休業日が多く、なかなかレアなカフェなんです。

 出迎えてくれたのは可愛い山羊。
愛情を注がれているのか、良い感じの身体つきです。

店内は洒落っ気少なめ。そこがまた良い。

 時期の果物が直接買えます。

 迷った挙げ句・・・私はシークァーサーソーダ(500円)を。

主人はお決まりのマンゴースムージー(小・700円 大・1000円)。
※写真は小

「シークァーサーは甘みが無いですけど・・・大丈夫ですか?」

「あ、ぜんっぜん問題ないです。普段から甘み抜きで作ってますから!」

バヤリースとかが販売しているジュースも好きだけど、濃縮還元を炭酸水で割る方が喉越しは良いんだよね。

いや・・・一口飲んで、驚いた。

シークァーサーのフレッシュな酸味と香り、そしてその味わいに。
何も加えていない素のシークァーサーがこんなにも美味しいエキスを出してくれるとは。
主人も軽く感動していました。

そしてマンゴースムージーの冷たさ!
マンゴーという果実は冷蔵庫でもなかなか冷えないんだけど、こうして果汁を氷状にした後、ミキサーすれば確かに冷たくなるわ。
濃厚なマンゴーは文句無しに美味しかったです。 

ストローの吸い口が大きめのハートで飲みやすい。

 



そろそろ小雨が降りそうだったので、川平湾近辺から石垣市内に戻ってきました。

まずはお馴染みのマックスバリューさんでちょいと買い物を済ませ、もずくの天ぷら(パリッパリ)などを摘まみ、

前回も大変お世話になった「ゆらてぃく市場」さんでお土産を物色することに。

(上の画像は使い回しです)

相変わらず心浮き立つ現場

今回は石垣牛に手が伸びそうになったけど・・・さすがに持ち帰るにはハードルが高い為、諦めました。

やっぱり現地で食べる美味しさには敵いませんからね。

こちら、先ほども紹介した「宮良農園」さんのグァバジャム。
いつも後悔する・・・・何故、2-3個買ってこなかったのかと・・・。(一個800円くらいかな)

活きの良いゴーヤや、チャンプルーの素などほどほどに買い込み(今回はちゃんとほどほどにしましたよ!)、
次に向かったのは「知念商会」さん。

主人初めての「オニササ」です。

フライを選んで・・・・・

おにぎりに乗せて・・・・

ソースをかけたら完成!

素朴過ぎるほど素朴な味は、何となくクセになります。
中学生なら大喜びですよ。
これもまた地元スタイルで、石垣島で食べるからこそ美味しいのかもね。



そしてこの店の駐車場には嬉しい出会いが

 

いた!黒猫ちゃん!(前回は白猫ちゃんでした)

主人興奮!ストーカーと化す。

私は私で、別の場所に猫発見。

なんて美猫

こちらは野生的な顔立ち・・・・惚れます

そして、しばらく車を走らせていると、民家の駐車場に可愛い白猫ちゃんが。

嗚呼、石垣島は猫パラダイスだったのか!
(いや、知ってたけども)

猫不足の夫婦にとって、まさに至福の時間でありました。

 

 

其の十四へ続く> 

 

 


2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の十二 竹富島・後編」

2019年06月25日 16時00分32秒 | 国内旅行記 沖縄

 

じわりじわりと汗ばんでくる中、店のオープンをひたすら待ちます。
軒下とはいえ、日陰でも充分暑いのが沖縄。
その上、蚊(現地の厄介な奴)がウヨウヨ飛び交っているので、常に脚や手を動かしていました。

フマキラーの蚊避けスプレーを振りまいても、全く意に介さない図々しさ。
結局両腕に四箇所、脚に二箇所刺され、その後、ぷっくり腫れました。

やっとこさオープン!(11時)

「かにふ」
https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470502/47005030/

基本、お昼の予約は受け付けていないので、早めに行きましょう。

駆けつけ一杯目は前回ハマった、トロピカルビール
主人はマンゴージュース。

嗚呼これこれ・・・。
これですよ、奥さん。
女性好みのフレーバーでありながら、きちんとビールの味もする。
何杯でもいけそうな味わい。
喉渇いてたし、ものすごい勢いで飲んじゃったよ。

そして絶対外せない、ミックスチャンプルー。(800円)
今回と前回では少し味が違えど、美味しさは変わらず。
うん、幸せ

主人は車海老、烏賊、グルクンのフライが入った、シーフードセット(1500円)を注文。

竹富島産の車海老・・・香ばしくて、甘くて美味しかったです。

烏賊フライ、想像以上に良い!
衣の加減も重すぎず、大好きなサクサク感でした。

でもって、私の八重山そば(700円)
ああ、ホッとする味。
たっぷりの豚肉と素朴なかまぼこがこれまた旨いんですよ~。
八重山そばってなんでこんなに懐かしいんだろう。
食べ飽きる事がないんだよねえ。

大好きな「かにふ」さんに主人と再訪出来て、嬉しかったです。


 

さて、次はのんびりとかき氷でも食べようか。
そう思い、ブラブラと歩き出した二人。

しかし目的の「パーラー願寿屋」さん・・・クローズド!なんでや?

意気消沈したけれど、こればかりは仕方が無い。
こうなったら石垣島本島でフルーティなデザートを食いまくってやる!と鼻息荒くする私。

「お、港まで近いやん。歩くぞ。」

「え?タクシー・・・・」

「たった600mやろ。」

「・・・・・・・・・・。」(チッ)

普段ドアtoドアの生活をしている上、ここは南国。
汗だくだし、出来れば歩きたくないのに・・・・。
(それも重くなった水着を持って・・・)

まあ、今回は主人の命令をききましたけどね。

港まで、確かにそう遠くはないけれど・・・猫もいないし、特に何かあるわけでもない平坦な道。
居たのは、痩せっぽっちの水牛だけ。(隔離されてたっぽい)
正直面白くないんですよね~。

ブチブチ言いながら10分ほど歩けば、港到着。



この頃になると、空には雲が広がり始めています。
これぞ、「早起きは三文の徳!」て感じでしょう?
我々はベストなタイミングで海を楽しめたわけです。

てなわけで、またしても船に乗り、本拠地石垣島へと戻りました。
その後、予約していたレンタカーの時間までホテルで休むことに。
主人は濡れた水着やら何やらをせっせと洗濯機に放り込み、片付けてくれました。
ありがたや。


二度目の竹富島も最高でした。

空と海と穏やかな潮風。
賑わう浜辺ももちろん楽しいですが、
やはり人が少ない分ゆったり出来るので、私はこういうビーチが好きですね。
仰向けになり、ただ波に揺蕩う。
水の音だけが聞こえる世界は本当に幸せでした。

 

其の十三へ続く>


 


2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の十一 竹富島・前編」

2019年06月25日 06時09分11秒 | 国内旅行記 沖縄

 

翌朝・・・・・・

胃薬のおかげで膨満感は少しマシになったものの、本調子なわけもなく。
ホテルの朝食は軽くタコスを作って頂く事に。 

フレッシュなトマトとゴーヤ、そしてサルサソースは朝の目覚めにぴったりです。

ホテルを出て、隣の焼き鳥屋(八百屋)さんをちょっくら覗けば、一匹の猫ちゃんがお見送りしてくれました。
(クチコミで書かれていた猫だと思われる)
繁華街の猫って感じの、貫禄ある佇まいです。

そして離島ターミナルagain!
本日は竹富島を目指します。

※チケット往復:1330円(大人一人)

ああ、今日も予報通り見事に晴れてくれました。
ありがたやありがたや。
朝一番の船ということで、人も多くはありませんでしたし、のんびりと待つことが出来ました。
それでも出発時刻になれば賑わう船内。
地元民らしき人達が多かったように思います。

海上保安庁の巡視船「たらま」「とかしき」等を眺めながら、穏やかな海を「ぱいじま」で走り抜けます。

たった15分で竹富島に到着。
二度目だからか余計に早く感じた。

港につくと、巡回バス(竹富島交通)に乗り込み、いざ、コンドイビーチへ。
本当はタクシーで行きたかったのだが、朝早すぎて営業時間外とのこと。(友利タクシー
普通、観光客はレンタサイクルで向かう事が多い。

だが巡回バスもなかなか便利で、ビーチまで10分ほどで到着した。
※バスの定員は10名の為、オンシーズンは人数によって電話予約したほうが確実。

港にはやはり猫が多い。
主人のテンションが俄に上がる。

竹富島らしい街並みを快調にすり抜け、南国の花に癒やされていると・・・・

到着しました、コンドイビーチ!

見てください。見事な空でしょう?
夕べからの泊まり客が2,3人チラホラ、でもほぼ貸し切り状態です。

直ぐにでも海に飛び込みたかったけれど・・・まずはこちら。

浜辺の猫ちゃん達。

一年ぶりだね。元気してた?


絵になるなあ。
日陰を上手く利用して寛いでいます。

ここに居る猫たちは基本人懐っこいので、カメラを構えていたら近付いてきます。

もちろん日向ぼっこしている子も。

あ、綺麗な柄・・・・顔立ちも美しい。

彼・・・・なかなかいい場所見つけてます。

猫たちの中には病の所為か、痛々しい姿の子もいるのだけど、みんな健気。
地域猫として可愛がられています。

 

さあ、では海へと参りましょう。

この透明度・・・・・相変わらず素晴らしい。
前回と同じ丸太がある場所に荷物を置き、干潮時に現れる砂浜を目指します。
ちなみに主人も私もホテルから水着装着済みなので素早い。

まだ潮が引いていない為、ちょっと浅瀬って感じの砂州ですが、これはこれで変化を楽しめます。

ほんと・・・この世の天国だなぁ・・・(ん?前も言ったか?)

左右から寄せる波の中心。

落とし物をしてもすぐに見つかるほどの透明度。

こちら、時間が経った後の砂州。
30分ほどで現れました。
一旦、荷物置き場に戻っていた主人、慌てて再突撃。(笑)
ちなみに彼は水が苦手な人ですが、こういう時は誰よりも積極的です。
私は太陽を恐れず、ぷかぷか浮かんでいました。
これが最高に気持ち良いんです。

2時間近く遊んでいたかな?
徐々に観光客らしき人達が増え、そろそろ身体も冷えてきたので、
名残惜しさを感じながらもシャワールーム(無料)へと向かいます。

すると・・・・

 

おや?

休憩所の屋根に可愛い一匹の猫ちゃん。

上ったはいいが、どうやら下りてこれないようです。(よくある話だ)

おお・・・可愛い・・・・。

主人と私、そして中国から来た心優しい筋肉質のおじさんと共に、一生懸命助けようとします。
その辺にあった板を使い、最寄りの木と橋渡ししようとしたのですが・・・警戒しているのか、なかなか足を踏み出さない。

うーん。
どうしようもないなあ。

結局、屋根の上をウロウロする姿に後ろ髪を引かれながら、ビーチを後にしました。
無事、下りていればいいんだけど。

今度こそタクシーを呼び、向かったのは前回感激したお店「かにふ」さんです。

オープンまで時間があったので、店の軒下でゆっくりさせてもらいました。
その間、主人は町の景色をカメラに収めます。

今回も水牛車には乗りませんが(笑)、休憩中の牛たちを間近で見れた為、満足したようです。

側にいけば、その大きさが良く分かる。

名も知らぬ、綺麗な花。

 

 

其の十二に続く>

 


 


2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の十 割烹あけぼの」

2019年06月23日 19時24分37秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

フェリーを降り立ち、ホテルに戻った私たちは、まず何よりも溜まっていた洗濯物を片付けました。

洗濯時間は30分
乾燥時間は1時間半という長丁場。
おかげですっかりフワフワに出来上がりました。

さすがにこの年になると、暇があっても街中へ出歩きたい気分にはなりません。
少しでも休息を取る・・・でないと、後々困りますから。

そして夜・・・・

一ヶ月前から予約しておいたお店へ向かいます。 

 割烹あけぼの
https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47001969/

食べログやGoogleのクチコミを片っ端から読み漁った結果、こちらの店がヒットしました。

地元民に人気ということで、既に満席状態。
前もっての予約は必須のようです。

人当たりのよいお姉さんにお世話されながら、とにかくメニューを隅から隅までチェック。
ある程度、人気メニューを絞ってきていたので、迷うことはなかったのですが、とにかく美味しそうなラインナップに喉が鳴りました。

ひとまずビール&お茶で乾杯!

くはあぁぁぁあああ・・・・・・染み渡るぅ・・・

 沖縄で飲むビールは最高ですね。

 ささっと登場したのが付きだし。
島らっきょうと鰹の煮物。
どっちもうまかぁ!

 そしてお待ちかね、お刺身盛り合わせ(画像は一人前:2000円)がででんとお目見え。

盛りだくさんのネタに心躍り、目が輝きます。
鰹と烏賊が特に美味しかったなあ。

そしてこれ!

石垣牛の握り・・・他、烏賊、鮪のトロ、カンパチ・・・

うんまい!どれもこれも美味しい!

石垣牛の握りにはニンニクが挟まっていて、それがまた良いんです。

 蛸の握りも思ったより柔らかくて、いい味わいでした。

 こちらは「赤マチ」(沖縄三大高級魚の一つ、ハマダイの事)のカマの煮付け。
これまた甘辛い味付けが素晴らしい。
鮮度の良い身はホクホクだし、目玉は特上に旨いし。



二人して、むしゃぶりつくように頂きました。

ちなみに当初、「浜崎の奥さん」(トガリエビス)という魚の煮付けを頂きたかったんですが、残念な事に売り切れだったんです。(涙)
ちなみに皆さんはバターソテーが旨いと仰っていました。

 

 


 

 んでもって、これはアバサーの唐揚げ。
「アバサー」とはハリセンボンの事。
なので結構小骨が多いんですよ。
でも淡泊な身は揚げることによって、すごくうま味が出てくる。
レモンをギュウギュウに搾って、爽やかに頂きます。

 石垣島名物、養殖の車海老!

皮も柔らかいので、ペロッといけました。

 〆は梅しそとゴーヤの細巻きを。
口の中がさっぱりして、大満足。
特にゴーヤにはおかかが混ざっていて、とても美味しかった。
自宅でも真似したいですね。

二人で9450円でした。

 


 

は?締めたんとちゃうんかい!!?

・・・・という冷静な突っ込みが飛んできそうですが、旅先の胃袋は常に何かを求め続けている。
ちなみに私ではありません。
主人です。

いつの間に調べていたのか、あけぼのさんから徒歩二分ほどの場所にある、こちらの路地奥の店を案内されました。
メンガテー」という如何にもスナック!って感じの店構えに、「え?わたしもう飲めませんけど?」と心の中で呟く。
しかしここは「石垣島おでん」が有名らしく、その上、「八重山そば」まで頂けるとのこと。

店内から三味線の音色が聞こえてくるので、ちょっとドキドキしながら入店したら、カウンターにはカップルが一組。(相当いちゃついてる)
三味線を持つおじいさん一人。
小上がりにはサラリーマン?らしき集まりが一組と、観光客らしき男性客が一組。
これでほぼ満席状態。
私たちは当然、空いたカウンター(カップルの隣)に座らざるを得ませんでした。

明らかにスナックなのだけど、何故か三味線を鳴らすおじいさんの独断場。
ママらしき婦人と、若くて綺麗なお姉さんが切り盛りしてらっしゃいます。

「飲み物は?」

「あ、飲んできたんでいいです。そばとおでん盛り合わせ下さい。」

いかにも観光客風情の私たちに慣れているのか、何も言わず水を提供してくれたお姉さん。
むしろ水すら要らないほどお腹は満たされていたけど、ここまで来たら腹を括らねばならぬ。

三味線のもの悲しい音色を聴きながら、賑やかになりきれていない店内を見渡すと、かなり年季が入っていると判る。

ちなみにビールは一本1000円。
おでん盛り合わせも1000円。

さすが飲み屋さん・・・価格設定が酒寄り(笑)。
(酒飲んでもらわな、儲からんがな)

問題はすぐ後に発覚した。

カウンターの目の前にあるおでん鍋から、次々と皿に盛られていくおでん。
1番目はテビチ。
一つかと思いきや二つ。
それもデカい。

さらに、ソーセージ、こんにゃく、卵に大根、ちくわに厚揚げ・・・とどめに青菜どっさり。

え?ちょっと・・・・待ちたまえ。
普通、形だけ小綺麗に、そっと乗せて出してくるのがスナックの常套手段でしょうが。
何?そのモリモリ感。
何、そのサービス精神。
いくらおでん好きとはいえ、私そんなに食べられませんよ?

ちらっとベタベタカップルの手元を覗けば、そこにもおでん盛り合わせが・・・。
それもだいぶ食べ残している。

ひいい・・・・・やばい店に来たぞ・・・おい。

ドーーーーーーン 

 ああ、何か比較出来る物があれば良いのだが。
ものすごい重量ですよ、この一皿・・・。

そうこうしている内に、隣のおじいさんが三味線を止め、そろそろ帰ると言い出した。
しかしこのおじいさんの目の前にあるおでん皿は一つも口が付けられて居らず、それを袋に入れて持ち帰ると言う。

ものすごく慣れた感じでママにお願いする老人。
三味線の演奏に対して、色々話しかけるサラリーマン一行。

帰ると言ってからなんだかんだで10分は居ただろうか。
おじいさんが立ち去った後、サラリーマンは尋ねた。

「ママ、あの人、常連さん?」

「いや、初めてやよ。・・・・私の母親がやってた時代に一度来た事あるらしいけど。それも40年前の話や。」

「まーじーで?俺らと一緒やん。」

その事実を知った客一同、大爆笑。
もちろん私も笑った。
隣のイチャコラカップルも大笑いした。
ここに居る全員が皆、一見さんだったことに笑った。
そしてどこからやって来たのか?という、酔っ払い特有のどうでもいい質問が交わされ、皆それに愛想良く応える。

しかし私は目の前の現実の方が深刻だった。

何せ隣の人は・・・・・

 これ(↑)を完食せねばならないのだから。

 半分ずつ・・・残しておこう。(心の声)

大根は柔らかく、味が染みていて最高だった。
ソーセージも、ちくわも、テビチなんかは箸でホロホロと解けるくらい柔らかい。
しかしボリュームが半端ない為、どうしても途中で手が止まってしまう。

青菜のほろ苦さはむしろ救いだった。
だがこんにゃくがトドメを刺したのか、それから箸が動かなくなってしまった。

隣のカップルはいちゃつきながら蕎麦を啜り合い、背後では皆が楽しそうに歓談しているが、私の胃はもはや爆発寸前だった。

 「もう、無理。卵とテビチ、食べてくれる?」

そして主人は頑張った。
崩れきったテビチを一生懸命箸で掬い上げた。

無論、彼にも限界は近付いていた。
テビチの無残な残骸を残し、私たちは店を去った。

お会計1600円

おでんの味は確かに旨いし、これで1000円はすごく安いと思う。
八重山そばに関しては、西表島の「猪狩家」の方が旨かった。
無理して食べてもろくな事にならない・・・と過去幾度も経験しているのに、本当に愚かな事をしてしまった。

でもあのおじいさんの三味線は上手だったな。
どこかで冷めたおでんを食べながら、またもの悲しい音色を奏でていることだろう。

てなわけで、二日目の夜はこれにて終了。
ホテルに帰って、速攻胃薬に手を出したことは言うまでもない。

 

其の十一へ続く>

 

 


2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の九 さよなら、西表島」

2019年06月23日 10時22分36秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

食べ過ぎ・・・・の所為か、強い日差しの所為か。
どちらにしろ眠くなった私は、そろそろ運転したくない気分に。
で、こちら、主人が気になっていた「イリオモテヤマネコ発見の地」で選手交代。
私はグースカ眠る。

 

主人は何とも言えぬ鬱蒼とした小径(上記・画像参照)を抜け、このような(下)美しい浜を眺めていたらしい。
ちなみに車一台通れそうな道だが、車(レンタカー)は進入禁止。

南風見田の浜
(はえみだのはま)

この先には舗装された道路もなくジャングルが広がるのみ。
そしてこちらのビーチは西表島最大のロングビーチらしい。

トイレなどの設備はないため、あまり長居は出来ないタイプだが、遠浅かつ美しい海では子供達が遊ぶことも充分可能。

ちょっとした穴場だと思います。

ちなみに間違っても、先のジャングルへ入ってはいけません。
ハブや猪など、自然の生き物がわんさかいるらしい。
ちゃんと管理局に届け出を出さないと入れない仕組みになっています。
キャンプ場(有料)もあるらしいので、そちらで楽しむのが安全かも。

グースカ寝ている内に、レンタカー会社に戻ってきた私たち。
最近、年のせいで、短い昼寝じゃ物足りない。
頭をぼーっとさせながら、車を返却し、そのまま港に送って頂きました。

港にはお土産屋さん兼休憩所の「観光案内所」があって、そこで寛ぐことに。
船がやってくるのは20分ほど後だったし、この日陰は助かった。

目覚めのシークァーサーソーダ。
無果汁でも美味しい(笑)

そして色々お土産を買い込んで、ようやくフェリーに乗り込みます。

綺麗な空と海・・・・そして大自然。
西表島の全てを知ったわけではないけど、とても長閑でリラックス出来る島でした。

名残惜しさはあるけれど、フェリーに乗り込むと特等席ゲット。
潮風を浴びながら島とお別れが出来る展望デッキです。

またいつか!!
絶対に来るからね。
今度は宿を取って、晴れた夜空を眺めたいな。

カメラでは表現出来ていないコバルトブルーの海が眼下に広がり、風も気持ち良くて最高の45分でした。

 

西表島はトレッキングやカヌー、シュノーケリングなどなど、アクティビティ好きな方にはうってつけ。
今回はドライブのみの楽しみ方となりましたが、本来は山奥の滝を見たり、
海の透明度を確かめたりするほうが、数倍も楽しめると思います。

必ず予約して、訪れましょう。
天気に左右されるアクティビティもあるかもしれませんが、トレッキングならむしろ雨の方が雰囲気でるかも?

 

てなわけで、西表島編はこれにて終了です。

 

ちなみにフェリー(安栄観光)料金ですが、

石垣島←→大原港

往復で大人一人3440円となります。
(Web割引で5%オフ)

石垣島←→上原港・・・・の往復ですと、4510円と値段が変わりますのでご注意を。

 http://www.aneikankou.co.jp/

 

 

<其の十へ続く>

 

 

 

 

 

 


2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の八 星砂の浜と猪狩家」

2019年06月22日 17時02分58秒 | 国内旅行記 沖縄

 

唐変木を出て、次に向かったのは、車で2分ほどの場所にある「やまねこ農園」さんです。
本当は「農園はこすけ」さんに立ち寄ったのですが、パイナップル販売の看板が見えなかったので、こちらへシフト。

うわ~・・・・安いなあ。
驚くほど安い。

まずは冷蔵庫で冷やされたカットパインを頂く事にしました。

これが想像以上に美味い。
色は白いけど、甘みは抜群。
この味をしったら、当然買っちゃいますね。

なので一個だけ、お買い上げ~。(100円の小さなものを)

今の時期はキロ単位で購入し、発送する方が多いとのこと。
これは間違いなく喜ばれるお土産になりますもんね。

素敵なデザートの後は、名所、星砂の浜へ車を走らせます。
ちょっと迷ったけど、「ペンション・星の砂」の看板を目印に曲がれば大丈夫。
駐車場にはトイレも足を洗う場所もあるので便利ですよ。

このような階段をえっちらおっちら下りて行くと・・・・

見事な浜辺が現れます。

人も疎らですごく写真が撮りやすい。

星砂などに興味はなかったのですが、海の透明度には感激。
ちなみにサンダルを脱いで砂浜を歩くと、チクチクと足の裏にささってくるのが、星砂かも。

清々しい空と静かな波の音。
この上なく気分がよくなります。

ここで泳ぐにはちょい不向きかな?って思うほど浅瀬なので、
ウォーターシューズを持参し、向こう側の島に渡る感覚で遊ぶと良いかな。

堪能した後、帰り道の階段や坂道は苦行でした。
裸足で歩くのは止めましょう。
アスファルトが激熱です。



水場で足を洗って、ひと段落。
次に向かったのはこちら・・・・

A PICTURE BOOK」さんです。

西表島の動物たちをモチーフにシャツや小物、雑貨などを作ってらっしゃるお店。

主人が着ているシャツもこちらの物です。

ずらりと商品が並ぶ中、主人が選んだのはトートバッグでした。

もちろんイリオモテヤマネコ。

この商品、使いやすい大きさで、生地もしっかりしているのでオススメ。
確か1500円だったかな。

ホクホク顔の主人でした。
(後からさりげなく缶バッヂも出てきた・・・)


 

 

そろそろ大原港へ向かおうと、来た道を戻ります。

途中、私がチェックしていたお店、「猪狩家」(かまいとぅや~)へ立ち寄り、喉を潤しました。

実はこのお店、「純黒糖」を作っていらっしゃる農園なんです。



昔ながらの手作業で作られている為、生産量はそんなにたくさんありません。

で、私が飲みたかったのはこちら。

生搾りさとうきびジュース(350円)です!

これがすごく旨い。

自然の甘さはちっとも喉に絡み付かず、むしろ喉越しが良い。
サトウキビのコクが口の中に広がって、ついついグビグビいっちゃいました。
主人の小腹が満たされていないとのことだったので・・・・調子に乗って、御飯物も。

八重山牛丼+アーサ汁(1000円)

黒糖を使っているので味は濃厚。
しかし八重山牛の味、負けてません。
味付けと牛の甘さが見事相乗効果を醸しだし・・・ほんと絶品でした。

そして小さな西表そば(600円)も注文。

この出汁・・・・すごかった。

主人は今まで食べた中で一番旨いと断言していたくらい。
豚骨と鶏のスープはまろやかで、どんどん飲めるタイプ。
丸くて太い麺に絡んで、むしろ大きいサイズにすればよかったと後悔するほど。
上に乗った三枚肉もいい脂だった~!

ここ、何食べても旨いんじゃ・・・・と感じ、

最後はパイナップルジュース(400円)で締めました。

いやはや、大満足です。

琉球イノシシもこの店で食べて見たかったな・・・・。(売り切れていたけど)

庭先?には綺麗な馬も優雅に過ごしています。

駐車場からカメラをズームさせれば、由布島に向かう水牛たちの姿が。

今回は由布島を訪れませんでしたが、観光客のほとんどがこちらの水牛に連れられ、海の中を渡ります。

こんな感じで。↑

今回は水位が低く、あまり渡りたい気持ちになりませんでした・・・が、またいつか来た時には是非体験してみましょう。

 

 

 

其の九へ続く>