いよいよチェックインです。
ちょっと早めでしたが・・にこやかにお出迎えしてくださいました。
何が驚いたかって・・・そのロビーの華やかさ。
モダンな家具ととヴェネツィアングラスで造られたシャンデリア、目がチカチカするんだけど不思議と落ち着く。
プチホテルならではのこぢんまりとした温かさもスタッフに備わっています。
「御部屋のクリーンアップがもう少しかかるの。荷物だけ預かるわね。」
全然疲れていなかった私たちはOKOK!とホテルから出て、散策に向かいました。
散策後、このホテルの欠点といったものが「エレベーターが無い」ということに気付く。
歩き疲れて帰ってきて・・部屋のある4階まで階段かぁ。
ちょっと凹みますね。
でも足の不自由な方用の簡易昇降機はあります。
(階段に沿って動くやつです)
階段は一段一段緩やかだし、カーペットも敷いてあるのでさほど辛くないはずなんだけど、
「今から部屋に案内するわけだけど、サプライズがあるよ!」
チェックインした時とは違うお兄さんが部屋に案内してくれました。
ええ・・・なんだろう?・・・ってまぁ想像はついていました。
部屋のUPグレードでしょう。
うんうん、よく有ることだから慣れてきたよ。
ちょっと広くなるのかな。嬉しいな~
・・・・と思っていたら
「我がホテルのスイートです。」
ニコニコしながら 通されたのはホテルで一番広い部屋でした。
オフシーズンからか、2連泊するお客を大事にしてくれたのか。
正直無駄に広くゴージャスな部屋でした(笑)。
プチホテルのスイートなので、大手ホテルとはまた違った個性をしっかり表現しています。
クローゼットも可愛い。
こういう部屋だと不思議と似合うねえ。
ベッドも丁度良い堅さ。
クッションがちょい邪魔なので隣のリビングへ。
テレビ・冷蔵庫・ゲーム・金庫・・と普通に必要なものは揃っています。
それプラス「健康器具 サイクリングマシーン」などもありまして・・・。
毎日日課にしている方にはよいかと・・・。
有る意味ヴェネツィアらしい内装と家具。
ネットの画像を見たときもちょっとワクワクしていたんです。
ちなみに予約をした部屋は「スーペリア」。
そちらの部屋も紫と緑の内装だったような・・・。
バスルーム
シャワーカーテン無しってのがイタイけど、まあ湯船あるだけマシかな。
広々としていてタオルもふかふか。ガウンもしっかりとしたもの。
アメニティは「ETRO」でした。
部屋には珈琲コーナーが二つもあり、無料で飲むことが出来ます。
窓からの眺めは水路と「フェニーチェ劇場」の船着き場が見えます。
ちょいちょいゴンドラが通っていて、ヴェネツィアらしさを感じます。
UNOもようやく落ち着きました。
カモメの鳴き声が近くて、結構驚くことも。
ひとまずシャワーでもしましょう!と風呂にお湯を張ってみると・・・
床にぴしゃぴしゃと水が滴っている・・・。
バスタブと蛇口の距離がちょっと離れているから・・どうしても水が垂れちゃうんです。
どんな計算してるやら・・・(笑)。