♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 ホテル 「AD Place Venice」

2012年03月25日 16時01分59秒 | @ヴェネツィア

いよいよチェックインです。

 

ちょっと早めでしたが・・にこやかにお出迎えしてくださいました。
何が驚いたかって・・・そのロビーの華やかさ。

 

 

モダンな家具ととヴェネツィアングラスで造られたシャンデリア、目がチカチカするんだけど不思議と落ち着く。

 

 

 

プチホテルならではのこぢんまりとした温かさもスタッフに備わっています。

「御部屋のクリーンアップがもう少しかかるの。荷物だけ預かるわね。」

全然疲れていなかった私たちはOKOK!とホテルから出て、散策に向かいました。

 


 

 

 

散策後、このホテルの欠点といったものが「エレベーターが無い」ということに気付く。

歩き疲れて帰ってきて・・部屋のある4階まで階段かぁ。
ちょっと凹みますね。

でも足の不自由な方用の簡易昇降機はあります。
(階段に沿って動くやつです)

階段は一段一段緩やかだし、カーペットも敷いてあるのでさほど辛くないはずなんだけど、

 

「今から部屋に案内するわけだけど、サプライズがあるよ!」

 

チェックインした時とは違うお兄さんが部屋に案内してくれました。

ええ・・・なんだろう?・・・ってまぁ想像はついていました。
部屋のUPグレードでしょう。
うんうん、よく有ることだから慣れてきたよ。

 


ちょっと広くなるのかな。嬉しいな~

 

 

 

・・・・と思っていたら

 

「我がホテルのスイートです。」

ニコニコしながら 通されたのはホテルで一番広い部屋でした。
オフシーズンからか、2連泊するお客を大事にしてくれたのか。
正直無駄に広くゴージャスな部屋でした(笑)。

 

プチホテルのスイートなので、大手ホテルとはまた違った個性をしっかり表現しています。

 

クローゼットも可愛い。
こういう部屋だと不思議と似合うねえ。

 

ベッドも丁度良い堅さ。
クッションがちょい邪魔なので隣のリビングへ。

テレビ・冷蔵庫・ゲーム・金庫・・と普通に必要なものは揃っています。
それプラス「健康器具 サイクリングマシーン」などもありまして・・・。
毎日日課にしている方にはよいかと・・・。

 

有る意味ヴェネツィアらしい内装と家具。
ネットの画像を見たときもちょっとワクワクしていたんです。

ちなみに予約をした部屋は「スーペリア」。
そちらの部屋も紫と緑の内装だったような・・・。

 

バスルーム

シャワーカーテン無しってのがイタイけど、まあ湯船あるだけマシかな。
広々としていてタオルもふかふか。ガウンもしっかりとしたもの。
アメニティは「ETRO」でした。

 

部屋には珈琲コーナーが二つもあり、無料で飲むことが出来ます。

 

 

窓からの眺めは水路と「フェニーチェ劇場」の船着き場が見えます。
ちょいちょいゴンドラが通っていて、ヴェネツィアらしさを感じます。

 

 

UNOもようやく落ち着きました。
カモメの鳴き声が近くて、結構驚くことも。

ひとまずシャワーでもしましょう!と風呂にお湯を張ってみると・・・
床にぴしゃぴしゃと水が滴っている・・・。

バスタブと蛇口の距離がちょっと離れているから・・どうしても水が垂れちゃうんです。

どんな計算してるやら・・・(笑)。

 

 

 


 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 念願の「VENEZIA」

2012年03月25日 05時18分05秒 | @ヴェネツィア

 

 

ヴェネツィアへは、いつもの通り「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅Stazione di Santa Maria Novella)」から出発です。
スーツケース1個を抱えての旅です。

 



ユーロスター 一等車でゆったりとした旅路。

インターネット予約で通常60ユーロ39ユーロとすご~くお安く乗れちゃいました。
(ちなみに二等車の当日料金は43ユーロ。それより安いんです!)
所要時間は2時間3分です。

 

案の定といいますか・・・連番で予約したので少し離れてしまったシート。
ま、近かったから今回は気にしませんでした。
真向かいのマダムは眉間に皺を寄せ、真剣に新聞を読んでいらっしゃったし、
私は朝早く起きたのでしばし仮眠を。



走り出してすぐに「ジュースとスナック」が配られます。
ワインやらビールももちろんあります。
一等車ならではのサービスですね。

 

塩気の強いピーナッツは、喉が渇く。
ドリンクをアパートから持ってきて良かった。

 

あっという間にボローニャを過ぎ、フェッラーラを過ぎ、お客さんもまばらに。
パドヴァを過ぎたらヴェネツィアはもう目前です。

 

 

海が見えてきました!
この時点でかなりのテンション。

海なんてちっとも珍しくないのに、何故か心が躍りました。

 

赤茶色い屋根をみたらワクワクを通り越して、胸が痛むほどドキドキ。
ヴェネツィアに行きたいと願ってはいましたがこんなに早くに訪れることができるとは!

本当に嬉しい。

 


 

ヴェネツィア到着です!

 

すごい!あまりの異世界に感動しました!
普通に船が通っている運河。
これほどの感動を得たのは久しぶりです。

 

 

ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅構内
(Stazione di Venezia Santa Lucia)

 

卯月が一人で感動を味わいカメラを構えている間、主人は冷静?に構内にあるヴァポレット(水上バス)のチケットを購入中。
市内のバスにも利用できます。

 



72時間乗り放題のチケット 33ユーロ(一人)
これがヴェネツィアで滞在中の必須アイテムです。
2泊3日なら48時間でも大丈夫かな。<28ユーロ

 

 

電光掲示板にはヴァポレットの出発時間と乗り場のナンバーが書いてあります。
ここで確認してから乗り込まないと、エライこっちゃ!になります。

 

 

いよいよ乗船!

ワクワクしまくっているので、前の方で運河を眺めることに。
寒さもちっとも感じません。
天気は良好。

風も生暖かい。

 

 

本当に夢のような場所です。
水の上に可愛い建物。

これぞメルヘンです。

 



たくさんの船が行き交います。
住民の足はやはり船。

モーターボートだったら便利だろうな。

 

 

旅人はこのゆったり運転の「ヴァポレット」かちょっとリッチに「水上タクシー」が良いでしょう。

 

 

あ、ゴンドラって手もありましたね。
これもリッチです。

冬場でもこれほどいい天気だったら乗る甲斐があるってもんです。

 

 

こちらが船を運転しているお兄さん。
サングラス越しでも格好いい!と思ってしまう。

 

 

本当に美しい建物たち。
冬なので光も強すぎず、柔らかく照らしてくれます。

 

 

ゴンドラの待機場所は各地にあります。
今はオフシーズンなので、休業中のゴンドリエーレも多いことでしょう。
最近では女性のゴンドリエーレも誕生していると聞きましたが、
今回の旅では皆、男の方ばかりでした。

 

 

こんな細い水路をスイスイと覗けるのがゴンドラの良いところ。
日陰に入ると少々寒いですけどね。

 

 

しばらくすると「Ponte di Rialto  リアルト橋」が見えてきました。
別名「白い 巨象」といいます。
想像していたよりもしっかりとした大きな橋。

船はタイミングを見計らいながら橋の下を潜ります。

 

 

本当に大きい。
奥行きのある橋です。

そして橋を抜けると・・・さらに夢のような景色!

テレビやら雑誌で見ていた以上の景色が目に飛びこんできて、とても言葉に出来ません。

 

ここはCanal Grande(カナル・グランデ)の壮大さと活気を感じるスポットの一つだと思います。

 

 

 

 

 

更に船でゆったり走る事10分ほど。

ホテルの最寄り駅である「Giglio駅」に到着です。

 

 

 

船から降り、細い路地を抜けます。
噂に聞いていたけど、本当に細い道が多いんだねえ。

 

 

二人が歩いて精一杯。
目の前に明るい広場と教会が飛びこんできました。

 

 

「Palazzo del Giglio」

サンタ・マリア・デル・ジリョ教会の美しい写真は後ほど。

広場を抜け、再度細い道を抜けると水路にぶつかります。

 

 

過去、ホテルを探すのにかなりの時間がかかった日本人観光客がいたらしく・・・、
今回はGooglemapに頼るよりも目視で探しました。

 

 

 

あ、ありました!!

よかった。迷うことも無くなんとか見つかりました。
宿泊場所は「AD PLACE」というプチホテルです。

 

外観がコレだから、なかなか分からないものですよねえ。


ホテルにチェックインをしたら嬉しいサプライズが!
それは次の記事に・・・。