さて、必要以上に食べ過ぎた感のあるランチ。
ここは歩かなくては・・・と、旧市街をぶらつきます。
まずはメインのVia Garibaldi(ガリバルディ通り)。
なるほど・・・世界遺産に登録された「Strade nuove ストラーデ・ヌォーヴェ」は確かに美しい通り。
お金持ち(貴族)のお屋敷や、中庭を開放されているところもあります。
とにかく、堅牢な造り。
そして、そのバランスの良さ。
ヴェネツィアとはまた違った、海運国家のパワーを感じました。
「パラッツォ ロッソ」
読んで字のごとく、赤い宮殿。1670年に建てられた。
ひときわ目立つ外観。
贅をつくした建物です。美術館になっていますが、今回は素通り。
通りを抜けると、バスが行き交う大通りに。
テクテクとホテルまで徒歩散策。
しかし・・・・あったかくていい気候。
ジェノヴァって住みよい街なんだろうなあ。
ホテルに帰ると、すぐにコインランドリーの場所を聞き、
洗い物をもって下町へ。
コインランドリーって、一般的には必要ないから下町にしかないらしい。
ラッキーな事に、ホテルから徒歩7分くらいの場所にありました。
係の人もいますが、自分でやりますといい、お断り。
お金を専用コインにチェンジ。
日本から持参した洗剤(アタック)を投入します。
30分くらいで洗濯終了するので、しばしぼーっと眺めていると、アフリカ系移民の男性が入れた洗剤の量に驚く。
ええ・・あんなに入れていいのか??
備え付けの洗剤とはいえ、どっぷり。
主人と笑いながら見ていると案の定・・濯ぎが完全ではない。
それどころか残り一分でも泡だらけ。
まろやかなクリーム。(笑)
係りの人も頭を抱えながら水を投入。
あまり意味ないと思うけどなあ。
すると、まかせっきりにしていた男性が帰還。
困り果てている様子も無く、結局もう一度洗濯することに。
しかし・・・・・なぜか、またもや洗剤投入。
意味不明・・・・・(笑)。
しかし係りの方、すぐさま大量の水を入れ、薄めることに成功。
なんとか濯ぎまでできたようです。
乾燥にも30分ほどかかりましたが、ほぼ日本と同じ時間で完了。
ほかほかの洗濯物を持ってホテルに帰ることができました。
「2013年北イタリア美食旅11」へ続く・・・・