卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

ミーコと先生

2019年02月17日 09時31分54秒 | ペット その他猫



昨日は定期検診でした。(三週間に一度高岡へ通っている)

甲状腺の値は何とか基準内におさまっておりましたが、今度は腎臓が悪い。
一気に跳ね上がりました。

腎臓の悪化が食欲不振に繋がっているとのこと。
体重は前回2.1kg→1.8kgまで減少していて、それはもう骨と皮のような状態です。

ここにきて、いつもはしっかりと指針を示してくださる先生の顔に陰りが見えました。

「皮下点滴の為に毎日来て、いづれは自宅で───」

いつもなら「そうしてください」と断言される方なのですが、今回は飼い主である私たちの判断に任せると仰います。
いよいよ末期なんだなぁと感じ、ミーコのストレスや負担を考えると「難しい」という結論に至りました。

ミーコは来月二十歳です。

本来ならもっと早くにどうにかなっていた子でしたから、もう充分過ぎるほど助けてもらいました。
六年は長生き出来たと思います。

───なので薬を飲ませつつの自宅療養を選びました。

ミーコの居心地の良さを重視して、好きな物を食べさせてあげて、余計なストレスから解放してあげようと思います。
進行した癌(たぶん)で身体のアチコチが痛いのに、これ以上苦労はかけさせたくありません。

ここから先は本当におまけのおまけ。
無理に頑張る必要もないし、自然に任せることにします。

ケージの中で主人の手から離れようとしない彼女は、恐らく一生懸命甘えているんでしょう。
色んな事を予期して。

ミーコは甘えん坊で、賢くて、誰よりも可愛い猫です。
きっと最期の日まで、その愛らしい顔で側に居てくれると思います。


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