ナタリー・ポートマン主演、「ブラック・スワン」を観てきました。
全く関係ないですが、イオンシネマのポップコーンMサイズは一人ではちょっとでかすぎます。
さて、封切りしてからこっち、評価、評判 絶好調!のこの映画。
「ニナ」ナタリー・ポートマンはすでに30歳を越えてらっしゃるのですが、プリマ役をどう演じるか、すごく楽しみでした。
160cmの身長のナタリー。
しかし舞台ではとても大きく見えます。
白鳥と黒鳥。二つの顔をどう演じるか、葛藤し続ける彼女。
官能的で情熱的な黒鳥、清楚で完璧な美しさの白鳥。
プリマに抜擢された 努力家で才能のある彼女(ニナ)に足りないものを指摘する「監督(トマス)」。
なかなか見つけられないニナはだんだん精神的に追い詰められ、ライバルの「リリー」に恐怖と憎しみを感じていく。
何がすごいって・・・??
やっぱ「ナタリー」の鍛え上げられた身体でしょう。体脂肪率どんだけだろ・・と思うほど。
ほんとバレリーナって筋肉が適度についていてすごい身体なんだなと思います。
あれだけハードな動きするんだから当然ですね。
子供の頃、親友だった女の子はバレリーナを目指しておりました。
その身体を思い出します。
痛いシーンやエロティックなシーンもあり、それ以上にニナの精神の琴線が観客に伝わってくる作品でした。
もう黒鳥の踊りの時はびっくりするほど格好よかった!!
あのシーンだけで胸がギューッとなります。
欲を言えば、もう少し長い時間 彼女の葛藤を観たかったな。
胸やけするかもしれませんが・・。
ナタリー・ポートマンの全力が感じられる映画です。