義父 ただいま入院中 其の４

義兄と一緒にお見舞いに行きました。
義姉は双子の保育園入園準備で大忙しなので、
後ほどということで・・・。

いつも思うんだけど、うちの義父は娘婿（義兄のこと）に対してすっごく腰が低い。
これってウチだけ？それとも富山全体？

よくわかんないけど、いつまでも敬語だし、義兄もさらに謙らなくてはならないから大変そう。


義父　「おお！ありがとう。来てくれたんか！」

義兄　「お義父さん、どうですか、調子は？」

義父　「うん、まあまあやな・・・そっちはどう？」

・・・・って会話、絶対想像できない。

まあ、かくいう私も未だに義兄の事を「お義兄さん」と呼べていないので、
どっちもどっちか？

何にせよ、久々の訪問客（私たち以外）に嬉しそうな義父でした。

何よりのビタミン剤は双子だろうけどね。

義父 ただいま入院中 其の３

義父のお見舞いも毎日だと疲れる。
基本、長居しないこと・・にしているけど、
もしかして寂しいのかな？と心配していた。

しかし、最近、病室に行くと隣の患者さんとお話していることが多い。
楽しそうだ。
一安心。

私たちが行くと、後ろ髪ひかれるかのように、会話を中断。
こっちが恐縮しちゃう(笑)




義父のベッドの横のクローゼット？にはこういう貼り紙をマスキングテープで留めてあります。
もちろん卯月製。

こういうものが無かったら、すぐに混乱しちゃうので。

看護士さんも真似てくれて、何でも印刷してくれます。
ご面倒おかけしているなーとつくづく感じるけど、皆さん優しい笑顔！

今日は「腰に針をさして、髄液を検査」しました。

やはり多少は痛かったようです。

おやつのプリンとチョコ菓子を満足そうに頬張っていて、こっちもうれしくなる。
元気でたくさん食べれることはありがたいんだよね。

今のところ、日記帳も書いている様子。

鉛筆持ちにくいけど、がんばっているんだろうな。

明日は義兄と共に、お見舞いです。

義父 ただいま入院中 其の１

 

寒い・・・朝は道路も凍結していて、びくびくしながら
金沢市内まで車を走らせました。

今日は義父の入院初日です。


詳しい検査をせねばならないのでとりあえず、２週間ほどの入院となりました。
しかしこれはあくまでも検査結果がわかるまでが２週間ということ。

実際、結果次第では長くて2ヶ月になったり・・とまだまだ未定の部分が大きいです。

新しい病棟なので、とても綺麗で便利ですが、多少の狭さは仕方ありませんね。
ちなみに四人部屋です。

看護士さんもかわいいし、皆親切～。
男だったら惚れるよね～。

しょっぱなの検査から採血12本。
その後は心電図やら髄液検査やらで検査づくしです。

お昼は3人揃って食堂で頂きました。

ちょっと物足りない・・て感じだったので、
買ってきたおかず等を分け分け。

義父は至って元気なのですが、病室の番号が覚えられなかったり、
何を探していたかを忘れたり・・とハラハラします。

持参した湯飲みとお箸は何度も何度も「義父の物なんだよ」・・と言い聞かせました(笑)。

ゴハンを食べた後、主治医（若い）から別室で色々話を聞かれました。
過去の職歴、生活習慣、おや？っと気付いた事、時期。

私たちも頭を振り絞って色々思い出しましたが、完全ではありません。
「そういえば・・あの時・・・」と言った感じでどんどん話は広がっちゃうんですね。

先生は「家族が異変に気付いた時期」というものをすごく重要視していらっしゃいました。

私が嫁いできてそろそろ7年。
この7年の間に、いろんな事があり、劇的に変化していったものも多々あります。

義父はいつから「おや？」っという行動を始めたのか・・・。
それが意外にもだいぶ昔からだったりするのですが、その話は医師にだけ話すとしましょう。

昨日はしばらく家を離れるということで、家で食事をした後、華山温泉に行ってきました。

主人が父の背中を流していて気付いたこと・・・・。

それは右太股の筋肉がだらりと伸びきっている状態。

女性の二の腕をさらに柔らかくしたような感じといえば分かるでしょうか？
症状は徐々に進行しているようです。

温泉でほかほかになった後、
車の中で、先ほど食べたばかりの夜ご飯について問うと・・・

「あ～・・なんやったけ？美味しかったんだけ覚えてる・・・」という答え。

正解は「焼きそば＆ハンバーグ」。

義父も大好きなメニューのはずなんだけど・・・・やはり覚えていなかったか。

ちょっと微妙な空気が流れましたが、そんな事イチイチ気にしていたらこの先、もたない！

さらっと「焼きそばやったで(笑)」と言い流しました。

しばらくは病院食で我慢して貰いましょう。
帰宅したらまた焼きそばでも作ろうかな・・・。

義父の検査入院

 

義父の検査入院の日程が決まりました。

前回の記事はこちら

2月18日です。

治験の患者の対象外（試験の点数が悪かった）となってしまったので、
これからは右手足の治療のための原因究明に力を注ぐことになります。

原因はどこにあるのか？
首？脳？それとも他に？

なんにせよ、入院の準備を始めました。

ついこの間も入院をしたので、とても手際よく出来ます。
もちろん私が・・・。

こんなこと慣れたくないけど・・・(笑)。

義父のアルツハイマー症状は、まずまずといったところです。
悪くなっているのでしょうが、まだ自分のことは自分で出来ます。

お風呂に関しても自分で入れるのですごくありがたいです。



でも何かしらのカウントダウンが近づいてきている気配がします。
それはもうどうしようも無いこと。

それがいつか・・はわかりませんが覚悟だけが必要なんでしょうね。


とにかく今回は、「完治」することを期待したいです。

義父の体 大学病院にて

 

久々に金沢大学病院で「義父」の診察がありました。
今回は治験もありました。

詳しくは主人のブログにあるのですが
義父のアルツハイマーの進行状況は嫁の立場からみてもやはり速いと思います。

最近、私たち家族は慣れてきたのですが、
義父だけは自分の変化が不思議で仕方ないといったかんじ。
いつでも新鮮に感じるのでしょう。


何故、こんなに忘れる？

何故、こんなに覚えられない？

何故、人の言っていることが頭に入っていかない？

苦痛により　たまに落ち込んだりもしています。

普段は本を読んだり、テレビを観て笑ったり、ドリルをしたりと
一生懸命日課をこなしているのですが、
今日、病院へ行ったとき、治験担当の医師から受けた診断を聞き、
軽い、混乱＆ショック状態に。

暴れたり、怒鳴ったりは一切ありませんが、
何度も何度も同じ事を短時間に聞くのです。
不安と理解不能な状態が入り混じって、困惑しているのでしょう。

義父の体の右手足の筋力が衰えてきているのです。
実は缶ビールのプルトップを右手で開けることが出来ません。
ここ何ヶ月間かで症状は一気に悪化したようです。

医師の判断は精密検査の後の手術でした。

原因がどこにあるのかはっきりさせ、それに対した治療を施すことになりました。
このまま放っておけば義父は右半身不随になるかもしれないとおっしゃったそうです。

それは私たち夫婦にとってすごく困るし、何よりも義父にとっても最悪な事態です。

元々、首の頚椎が圧迫されている義父。
それが故に、肩がこったり、腰を痛めたりといろんな弊害が現れていました。

手術という方法は何度も考えましたが、賛否両論だし、
なかなか踏み切れずにいました。
しかしここまで悪化してはそうは言ってられませんね。

医師はもう一つの可能性として「脳」を示唆しました。

脳の信号が行き渡っていないとこういう状況になる・・・かもと。
その場合も手術という事になるのでしょうか。



義父はとても我慢強い人で、痛みも相当我慢します。
体の不調も随分時間が経過してから私たちに伝えることが多いのです。

しかし、それ以外に、「アルツハイマー症状」の一つとして

「伝えること自体を忘れてしまう」

ということがあると気づきました。
これは盲点でした。


言わなきゃ・・と思っていてもすぐに忘れたら私たちに伝わらない。
これが今回のネックだったと思います。


ご存知の通り、私は明後日からイタリアへと飛び立つので
検査も入院もその後、ということになりました。

ベッドの空きもすぐというわけにいかなかったようで、仕方ない部分もあります。

今日は朝8時から夕方4時までの病院滞在。

義父も疲れたでしょう。
ゆっくり眠って、明日には少しクリアな頭になっているといいのだけど・・・

双子の初ドレッサー

 

 

双子たちにおばあちゃんからプレゼント。

 

双子にとってはじめてのドレッサーです。

二人で一台でいいんじゃないの？と言っても

なかなか「ウン」と言わない(笑)。

二人でおそろい・・ディズニーの姫気分。

こんなでっかいの買ってもらって・・・すごいなあ。

 

鏡の上をステッキでかざすと、光る仕掛けに・・。
大喜びでタッチしまくってました。

女の子だなーと思うのが、付属品の指輪とネックレスに興味があったこと。
まだ大きい指輪をしっかりはめながら、ママに見せていました。

素敵な女の子に成長してねえ。

自作PC製作中

 

 

現在、主人は自室にこもって「PC」を製作中。

卯月の父の既製品のノートPCにそろそろお別れの時が来たので、
思い切って自作に戻ってみました。

今回はＷｉｎｄｏｗｓ７を搭載させるため、スペックに頭を悩ませる主人。
何週間もかけようやく決まったところで、「パソコン工房」で購入。
１４万弱で収まりました。



昔の自作PCも引っ張り出してきて分解中。


やりはじめたら止まらないのが主人の性格。
OSをインストールするのに数時間かかるので、夕食返上で頑張ってもらいます(笑)。






意外と早く完成。
夕ご飯には間に合いました(笑)

「明日の記憶」 現在放送中

 

 

少し前に「DVD」で借りて観たことがあるのですが、

今テレビで放送中のこの作品、もう一度観ようと思います。

 

決してキラキラした希望が先に見える映画ではありませんが・・・。


最近の義父は落ち込むことが多い。

自分の記憶のあいまいさに愕然としている様子。


アルツハイマーの特効薬「アリセプト」は良く効いていると思う。
期間限定であろうがなんであろうが、とにかく今のところは効いている。

★

心のケア

これが一番大事で難しい。
最近どうフォローしたらいいのかもわからないときがある。

家族の心のケアはもっと大事。

毎日毎日、不安がないといえば嘘だし・・。

でも結局は進んでいく毎日に慣れていくしかないんだし、
美味しいもの食べて、面白い話して、たまに落ち込んで・・・。

一歩一歩先に進むという形でしかこの病気と付き合っていくことは出来ません。

この映画、現実よりはずっと甘いけれど、作品としては完成度高いと思います。

 

双子のおでかけ誕生日

 

今月10月11日に姪っ子である双子姉妹は「3歳」の誕生日を迎えました。

 

・・・・三歳・・あれからもう三年？

大人たちは月日の流れに軽くショックをうけ・・・。


↑
義姉の家の朝顔。寒さに強い品種

気を取り直して・・・

今日は、義父と義姉、主人と卯月、そして双子の6人で、
お出かけしてきました。

今回は叔父・叔母馬鹿っぷり満載の写真記事です。

まずは砺波にある総合運動公園へ。

アンパンマンが大好きな二人は各々の好きなキャラを見つけると
飛びつきます。

ちなみに私はドキンちゃんが好き。

後ろ姿を見ると、その成長ぶりがよくわかります。
もう一人で階段も上れるんだよねえ。

長い滑り台にご満悦の様子。
おじいちゃんと一緒に滑って、加速する様子が楽しいみたい。

大人も楽しんでいる様子。
腕の力が必要な遊具なので、各々自分の体重にがっくり・・。

久々に長い時間一緒にいると、双子の個性をよく感じる。
姉のSちゃんはやはりわが道を貫く長子タイプ。多少わがままともいえるかな？
妹のYちゃんは不満ながらも妥協して姉に譲っちゃうタイプ。

敏感なのは姉、妹のほうはあっけんからん。
甘いのが苦手なのは姉、甘いの大好き妹。

面白いです

公園でたっぷり遊んだ後、イオン高岡へ行きランチ。
双子にとってはじめてのバイキングスタイル。
これがかなり興味あり。
普段ファミレスでは少食な感じの二人。
今回はまだ食べるの？ってくらいたっぷり食べた。

これには義姉もびっくり。

何でも経験してみるもんだね～と感心していました。
自分で選ぶという楽しさで弾けていたんでしょう。
始終何か口にしていました。

 

お腹いっぱいになったら、ここでプレゼント選び開始。

双子の興味は「アンパンマン」「フレッシュプリキュア」「キティちゃん」。

「パズル」にはまっているので、「プリキュアのパズル」をおねだり。

多少違った柄を選んでもらって（最初は全く同じ柄をチョイスしていた）、おじいちゃんからプレゼント。


袋を一生懸命もって歩く姿はなんともかわいらしかった。



この後、更にもうひとつの公園へ行く予定だったのだけど、
気づいたら・・・・

爆睡中

お腹いっぱいだし、よく動いたし、ま、しかたないか・・・。

このまま静かに家路につきました。


子どもたちと一緒にいろんな目線を体験できて、私にとっても貴重な体験でした。

おかげで昼寝もぐっすり出来た～

 

なにはともあれ、二人とも3歳おめでとう
すくすくおっきくなってくれたね。

読書の秋？

 

最近、主人はよく本を買う。
「読書の秋」・・・なのだろうか・・。

何冊も買って、読んで、目が痛いと嘆いて・・・。

はまったら抜け出せない・・それが読書。

ま、いつかぱったり終わるこのブーム。
目薬を用意して黙認中。

たまにミーコと戯れて、休憩。

そういえば、ミーコは「食欲の秋」らしくて、
よくご飯を食べます。
みるみる内に、重くなり、動きも緩慢に。

寒くなるからね～、脂肪を蓄えて居るんだね。