親愛なる日記

僕が 日々見つめていたいもの。詩・感情の機微等。言葉は装い。音楽遊泳。時よ、止まれ!

寒くなってもなんのその

2009年09月16日 | 音の景色


なんだかぐっとシガーロスが身にしみてくる昨今。

甥っ子の学校が流行りの学級閉鎖でシルバーウィーク開けまでお休みとあって、毎日うちに来て暇を持て余している。

友達と遊んでもいけないそうな。


子どもはよく「退屈」と口にするが、

オトナになると、「退屈」の多くは「ゆとり」に変わる。


でも、勘違いしてはいけない。


「退屈」の部分集合として「ゆとり」があるのだから、

「退屈」は「退屈だ」


ゴーヤの苦さや、豆板醤の刺激がわかるようになるのと一緒で、

世界に対する認識そのものが、生きてゆくにつれ深まってゆく。


だから、子どもをうらやんではならないし、

むしろ、「ゆとり」に気づかないことを哀れむべきなのだ。


そう、思う。よし。




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