後悔。

２２日。曇り。暑い。
妹からのメールが届く。父の葬儀の時にお世話になったから、と、おばちゃん(父の姉)へお菓子を送ったら、お礼の手紙の中で、寂しがりの弟(父)に私はもっと優しく出来たのでは無いか、寂しくて甘えてきたのを突き放していたように思う、これまでは自分の事で精一杯だった、と後悔しているような内容が書いてあったけど、おばちゃんはよくやった方だよね！？という話。
おばちゃんはすごくよくやった方だと自分も思うけど、ただ、父は小さい頃に母を亡くしているので、充分に甘え足りなかったかな？それが後々、女性への過剰な母的役割を期待、というふうになったのかな？と思う事は、まぁ、ある。
その辺りの本当の事は自分には分からないし、お世話になったおばちゃんには何も言えない。
おばちゃんだって小学生の頃に同じ母を亡くしているんだし、不安な事や相談事は、母親の妹さんの嫁ぎ先に時々通っては、母親の代わりに話を聞いてもらっていたらしいし。

お昼は、…何だっけ？あ、カレーだ。スングムを見ながら、レトルトカレーとアイスコーヒー。
カレーには甘酢のらっきょう派なんだけど、それから仕事だよな、と考えると中々。自分以外、お漬け物は好物じゃないのもあるし。
おばちゃんの後悔の話を聞いて思い出したけど、自分も、妹が小さい頃に子供らしいワガママを言って駄々をこねた時に、怒って突き飛ばしたはずみに、顔に怪我をさせてしまって、血を流す妹を見て、大変な事をしてしまった、もしこの怪我が痕に残ってしまって妹がそのせいで一生結婚できなかったら、自分がどんな事をしてでも妹の面倒を見続けよう、と青ざめた事を思い出しました。
何で喧嘩したの！？何でこんな事したの！？と怒るおかんに自分も泣きながら、ごめんなさい、～の事は一生面倒みます、と謝りました。
結局、妹の顔の傷痕はうっすらと残ったんだけど、良い方と巡り会えて、結婚出来て良かったです。
そういう意味でも、妹の結婚式ではあまりに嬉しくて泣いてしまいました。