鋼の錬金術師第９０話感想その１

ガンガン感想その１。
冒頭は雑誌ネタバレ無し。スクロールあけて後半はネタバレ含む本編感想です～。

今月は見開きカラー２ページ含む、３８ページでした！
カラー目白押しですから本文はちょっぴり抑え目。
その分、カラーの美しさが際立っています！

や、たしかに、表紙のエドは、顔が青緑色・・・；
夜だから陰になってるってことなんでしょーけど、むしろ印刷で赤みが弱すぎたんじゃないかとか思うんですが、どうなんでしょう絵描きさん！
悪そうな表情といい、サンタというよりハロウィン（笑）

ですが！
見開きカラーの美しさ！
これ、久々に背景まで荒川先生が色塗りですよね？
雑誌カラーはけっこう、背景は編集部さんが効果を入れて仕上げてることが多いんですが、今回は全部塗ってる。
カレンダー２枚、アートコレクション、２１巻表紙、ガンガン表紙、そしてこの見開きと、秋からこっちカラーづくめ。
力の入れ・ヌキはしているだろうけど、それでも去年の夏～冬のカラーの、あの苦しい感じから思うと、隔世の感がありますよ・・・（涙

そうそう、アートコレクション。
なんか、エドってこんなに美少年じゃないんちゃう？（笑）
本当のサイズで見ないとホントのとこ分かんないけど。ああ見たいなあ。アートコレクションも画集に収録してもらえるのかなあ・・・。（画集は買う人。本なら買うのだ）
けど、去年のアートコレクションは、他の作家さんは全部書き下ろしなのに、荒川弘だけ書下ろしじゃないのを３枚も出すという商売気剥き出しの酷い扱いで、他にも色々あって、ほんとに苦しいっつか悔しいっつか編集部を恨んだよ・・・。

あ、いや。昔の話は止そうね。
ともかく、荒川先生のカラーが見れるのが嬉しい。
雑誌だとコミックス表紙のカラーもおっきく載るのが、嬉しいvvv

さて、本編です。
今月は、春発売２２巻の３話目収録予定のお話（たぶん）。
記念の連載９０回です。
ネタバレ回避スクロール～。





















あの壁、声が通ったのお～？！
いや、今月最初のびっくりはココ（笑）

そうか・・・。なら、夜、夜明けまで、背後のセリムを気にしながらも、アルは兄さんと会話してたんだろうな・・・。エドは背後のおっさんたちを放っといて、アルと会話してたんだろうな・・・！
「兄さん、久しぶりだね」「おう」「元気にしてた？」「おう」とか。「父さんと、話した？」「・・・アルも聞いたのか」「うん」とか。
セリムがいるから話せることも少ないし、会話も途切れがちになって、アルが「兄さん、もう寝なよ」とか言ったり。「寝る場所なんざありゃしねーよ、アルこそ人の心配している場合か？」「だって、他にすることないし・・・」「・・・・・・」とか。会話してたんだろうなあ！なあ～！（涙）
すんません。私、兄弟好きなんで！

そんでさ。
アル、って土壁に声かけるエドの顔は丸くてかわいいのに、「ぶっとばして来るから」のエドの横顔の。
精悍なことったら！！！
はー。やっぱ、惚れちゃう～～～♪


それから、ホーエンハイムがまたいい男で！
惚れ直しちゃったんですけど・・・っ！

いやもうね。
背が高くて骨太でがっつりしてんのに、ぬぼーとしてるとことか。
そのくせ自分のこと「ハンパないぞ」とか言っちゃうとことか。そしてそれが真実なとことか。
そんでそんで、「行きなさい」なんて言っちゃうとこが！
「大事な人なんだろう？」って微笑んじゃうとこがっ！！
その笑みが、優しいっていうより、ちょっと茶目っ気っていうか、わざと気楽な空気を作ってあげる、そういう笑みだったりするとこがっっっ！！

あああも！
なんて不器用なんだオヤジっ！
その笑顔をエドワードに見せてやれようーー！

あーもー、ホーエンハイムは、「お父様」との決着をつけたら、当然自分も死ぬつもりなんだろうなあ。（荒川弘の考えはまた別なんじゃーないかとも思うが）
だからもう立派に育った息子に、どう接していいかわかんないっつか、今ごろ仲良くしても仕方が無いよなとか余計なこと、考えているんだろうなあ！
ちょっとトリシャさん！鋼世界に幽霊はいないってわかってるけど、なんでもいいから化けて出てきて夫の後ろ頭おもいっきりはたいてやってくださいよっ！


ところで、シンのお嬢さん・ランファンは、ずっと仮面をつけたまんまですね。
これはきっと、仮面を外すイベントが、待っているからですよね・・・！
エドもウィンリィも数ヶ月の間にちょっと大人っぽくなったように、ランファンもまた、戦士として女として、こう、成長してる姿がきっと、見られるってことですよね・・・！！

メイも成長してるのかなあ～。彼女の髪を解いた姿もちょっと見てみたいなあ//

ああ、でもやっぱり、一番見たいのは、元に戻ったアルの姿だ。
あるぅ～っ（涙）


今日はここまで。また続き書きます～v

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