歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

ガンガン3月号

2010年02月14日 | ◆新刊読んだ!
ネタバレ無し感想です。

作者ひとことページ。お題は「ツイてる!と思った瞬間」
荒川弘先生は「36年間生きのびてる!! 超ツイてる!!」
初連載がすぐアニメ化したことよりも、連載中に二度目のアニメ化迎えたことよりも、単行本が4000万部超えしたことよりも。
生きてるだけで、超ツイてる!
うん!ほんと!その通りだ!!(笑)

本編。
うれしいなあ。久しぶりに、隅々まで舐めるように見ながらゆっくりページをめくりたい画面。うれしいなあ。
23巻4話目以降、時間無い感じの作画だったから、こうやって存分に描いてる作画をみるの、本当に幸せ・・・。

ページ数は52。うお!52?!すげえボリュームっす!←びっくりして数えなおした。

いやね、2ヶ月続けてカラー休暇もらってらっしゃるじゃないですか。(カラー獲得、じゃなくて、カラー休暇、ってあたりが・・・)(作者一言でソウルイーターの大久保先生がツイてるの、「表紙と巻頭カラーがもらえた時」っておっしゃってるの、今月号と、去年1年と両方指してるよね、なんて、ニヤニヤ読んじゃいましたよ(笑))
だから義理堅い荒川先生は、きっと余裕入稿だったんじゃないか、なんて思ってたんですよ。
けど、ちがいますね!
エプロンのトーン、忘れてますよアシさん!(笑) あと扉にもトーン忘れ・・・ここは効果かな?単行本で確かめよう。
そんくらい、がっつり、ぎりぎりまで時間かけて描いてらっしゃると。
先生は本当にモブがお好き。

見開き扉絵もね。最初に見たときは、がっしりした絵に、おおっ!って思いました。
描くぞ!って絵の充実に、ワクワクした。
そんで、読み返して気づいた。
これ、このままカラーにしてもいい構図。先生はカラー扉が無いときは、タイトルページを話の真ん中にもってきて、アバンを効果的に使うことが多い。
冒頭1ページ、見開きカラー、本編、の作りはカラー絵のときの構成。
そっか。
先生は、カラー扉のつもりでネーム描いたんだ。あるいは最初のオーダーはカラー扉だった。でもそうならなかった。
もちろん時間が足りなかったわけじゃない。どうしてもカラー扉が必要なら白黒絵にスタッフ彩色もある。
だから、編集側が、カラー無し、を決めたんだ。
ありがとう。下村さん。荒川弘先生に存分に絵を描く時間を用意してくれて。

で、もちろん3月はまた表紙・カラー扉のダブルアタック再開。アニメ化作のカラーが無いってガンガンぽくないし(笑)
4月ももちろんそうでしょう、4月は単行本月!
カラーは好き。カラーはうれしい。CMで鋼カラーが無いのはちょっぴり寂しい。
でも、マンガを思い返すとき、それはやっぱり白黒の絵でつむがれる物語だから。

はー、面白かった!
今月は本当に、面白かった!そんでもちろん来月もすっげえ楽しみ!!


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
3月号素晴らしい~。 (アルミ)
2010-02-15 08:49:39
怒涛の、衝撃の、今月号!お父様の思い通りにはならないと思ってたのにそれも裏切られ、今後の大逆転が超楽しみ!ピナコの台詞がすきです。信頼があふれてて。みんなのためにもエドアル、ホーエンハイム、イズミ、ロイが何とかしてくれる~。ロイだって打ちひしがれたままじゃないだろうし。
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コメントありがとうございます。 (歌猫)
2010-02-16 07:22:27
アルミ様こんにちは!
ピナコの台詞、いいですよねえ~。グラマンじじいの台詞も好き。どのキャラの表情もそのキャラなんですよね。もうほんと、じっくりじっくり見ちゃいます。
大逆転の爽快感がほんと楽しみ!!
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指が真っ黒に…(笑) (蘭芳)
2010-02-21 16:28:34
こんにちは歌猫様。

私も読んでて「今月は長いな!」と思ったので、ページ数を数えました。
最初と最後のページを見て引き算で出そうとしたのですが…
無い!ページがどこにも書いてない!325ページと329ページにしかありませんでした(笑)

画面いっぱいいっぱい使って書いてらっしゃるんですねえ!

ところで、今回のエドを見て、「13巻!!」と思われませんでしたか?驚きでした。

最終回が刻々と近づいてきている…(泣)
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