歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

季刊S 1号買っちゃった!

2010年09月17日 | ◆小ネタとか突っ込みとかつぶやきとか
2002年12月発売の季刊S。


これ、荒川弘先生のインタビューが載ってたんですね!知らなかった~vvv

Yahooの知恵袋で教えてもらいました♪(他の質問への回答だったのにいきなり横レスで教えてくれてありがとー!とかゆってる私。ご迷惑おかけしてすみませんでした・・・)

アニメ化前のインタビューって貴重ですよね。ぱふで最初にインタビューあったのが、3巻が出るかでないかの頃(ぱふ、えらい!)。
これは、その次くらいのタイミング。4巻発売しますのアナウンスとか、インタビュアーさんが昔からのお知り合いとか(イラスト投稿誌時代の??)、面白ーいおもしろーい。やーうれしいなあ!

語り口は今とぜんぜん変わってなくて、わーい荒川さんだ~vって読みました。
荒川先生のインタビューは、その場の雰囲気とかもかなり感じられるのだけど、これはぱふ並みに楽~な感じの会話で、私好みーv

鋼の最初の頃のこととかかなり詳しく話してて、「描きたい読みきりができたんでいきなり大枚60何枚FAXで送ったんです(笑)」それが読みきりバージョンの鋼なのだそう。そうか60ページ超か~。

「外見とかはあんまり深い意味ないし」「錬金術師だから金関係ということで目を金にしたくらいで」
そうなんだ~。
「猛禽類の目みたいな茶色がかった金色というイメージで描いてますけど」
そうなんだ~vv
これらの会話の上にはカラーイラスト載ってるんですが、まだ初期の厚塗りの頃の絵です。なつかしい。

「そういやこの前物書きの人とか編集さんと飲んだ時に、他の雑誌で当てはめるとすれば荒川さんは「ジャンプ」だねって言われて」
ほほう。

人死にについて。死を描かないという人もいるが、荒川さんはそうじゃない、とインタビュアーに振られ
「うまい人に描かせればニーナの話もあんなことしないでも命の大切さは描けるんだろうなと思うけど、私はこれでしか描けないやっていう感じがあるので。今はこれが精一杯。だからうちの漫画では結構人が死にますけど、『るろうに剣心』や『トライガン』は徹底して殺さずでやってるじゃないですか。すごいなと思いますよ。私にはできない」
まだニーナから1年経たない頃、次号でヒューズを殺すという頃、ようやく打ち切りの心配せず風呂敷を広げてもいいかなと思いはじめた頃の、荒川さんの言葉。
ふむう。
あ、ぱふではどうおっしゃってたかな。忘れちゃってるなあ、読み返してみよう。

そして、15話の作画の様子!

わ~///
あと、ピナコがまだじっちゃん設定だった頃の設定画も!
これ、どっかで誰かに見せてもらったか、ネットで見たことあったけど、あんま昔だから忘れちゃってた。そっかーこれなのね~。

改めて、荒川先生って、インタビューで言ってること何年たっても変わんないなー!って思った。
嘘ついたり誤魔化したりがきわめて少ないから、いつも同じ言葉が話せるんだろうな。ええ格好しいな厚化粧をしない、スッピンの気持ちよさ。

うん。懐かしくて新鮮だった!
ほくほく~vvv


さて。実はもう一冊、レア?なインタビュー記事載ってる雑誌をゲットしてます!
そちらの記事はまた次回~♪


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