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超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

技術講座「振動と騒音」<超音波照射技術>NO.10

2025-07-28 22:28:28 | 超音波システム研究所2011

<超音波照射技術>NO.10


技術講座「振動と騒音」資料

振動とはなにかーなぜ起こり、どう克服するか

リチャード・ビジョップ著(ブルーバックスB-471)

**序**
工学者は、物をつくり、
 それを正しく機能させることで満足してきたのである

そして、工学者はずさんな考えが生む危険と、
 一方では正確なほぞ穴に見られるような
 科学的厳密さを追求すると言うみちを歩んでいる。

機械工学の重要な一分野のほとんどすべてを、
 この小冊子で記述してみようと思っている

1:振動・それは敵か味方か

トマス・ヤング
 「・・・難解で複雑な方法で取り扱われ、
   音楽などに関連して常に単なる娯楽と結びついていた」

 「機械的」振動に限る

 1)技術的手法、
 2)音・騒音・生理学的面での振動、
 3)詳細な説明 を省略する

 タコマ峡の吊り橋
 石油用のはしけ
 真っ二つに破壊したタンカー
 ナットー部品のわずかの幾何学的不正確さが、振動を引き起こす
 疲労破壊、応力集中、

 大企業は良く調べられた振動問題の見本を多く持っている

 有能な工学者は、よく振動のことを知っている

振動の性質
Hz「ヘルツ」 調和分析 正弦波 位相
きれいな曲線の組み合わせで、複雑な波形が作られる
位相差 うなり現象
流体の中の物体が金魚の尾のように左右に振れる

運動に直面した物体の能力についてある程度知っておくべきであろう

振動のもっとも重要な性質に「振動数」がある
振動に対する金属の抵抗
変動応力 静的荷重 疲労
剛体の振動

物体の組み合わせられたものの重心が振動しているならば、
ニュートンの法則により、
何らかのさようによりこの系に
変動する力が加わっていると言うことになる

軸の重心は正確には中心軸上にはないー変動力

ようどうを止める為、
回転体はつりあい試験機で
つりあいをとらなければならないー重心軸と図心軸

ようどう運動は単純である
ー機械振動はもっと複雑であるー変形を無視できるとは限らない

まとめ
 複雑であるが、身近で、面白味がある(興味と関心の問題)

2)自由振動とはなにか

外乱が加わった後に、自分自身で自由に振動する

物体だけが振動する自由振動は
 工学で関心が持たれていないが間接的に非常に重要である

自由振動をする系によって示された挙動は、
 ある種の個性を示し、
 系の動的個性はあらゆる状況下での挙動を決定する

ハンマーでたたかれたピアノの弦は
 自由振動をするー
 1)質量を持つ運動エネルギー、
 2)位置の移動によるエネルギーを保存する

系の質量や剛性に関する十分な知識があれば
 その振動数を計算することが可能であろう

ーチェーンの例
  チェーンはそれぞれ振動数に対応した
 一連の振動波形を有する
  この波形は「モード」、
  モードは振動数と運動の減衰率に関係している

物体が変形したときに
 エネルギーを貯える(温度上昇 モード形、振動数を変える)

減衰のない想像上の系を考えると、
 系の質量と剛性の分布量は主モードと固有振動数とを決める

系が持っている動特性はその主モード、
 固有振動数、減衰などによりはっきりと決まる

まとめ
 最も単純な自由振動で固有振動数(モード)を把握する(基礎力の問題)

3)強制された振動

ある種の脈動する力を振動系に与えられたときに生ずるー強制振動

変動している力はそれと同じ振動数を持つ振動を引き起こす

対策 振動系を同調させない、減衰を高める

回転体はバランスさせて防ぐ

計算の前に、系を正確に定義し
 系とその周囲との境界で生ずると思われる条件を決定することが重要である

不規則な運動、平均か、エルゴード的、統計手段

不規則な変動荷重の金属破壊は解明されていない

まとめ
  強制振動の理解には
  力の状態と解析手法(*)の前提条件を正しくしておく(努力の問題)

*:モーダル解析、有限要素法解析、時系列データ解析 等

4)自分で成長する振動

自れい振動、半円形円筒付近の空気の流れ
 ー正確さのための面倒な理論より簡単な近似理論を学んだほうが良い

フラッタ解析者は物理学者としてまた数学者、
 工学者としても重大な決断をしなければならないのである

ヨーイング(摩擦力による複雑な例・・・・)

じれい振動はすべての注意を必要とする
 個別的な現象の莫大な収集物に関連しているーぽっとの例

例 stick-slip きさげ(油たまり)、鉄と樹脂摩擦抵抗+ 鉄と鉄ー

まとめ
  じれい振動は、
  あらゆる振動現象に含まれると考慮して考察する(研究開発の問題)

5)衝撃と波動の正体

規則正しくは繰り返さない加振力による系
  (地震等ー衝撃ー過渡振動ー変形の伝播ー波動)

急激な荷重に関しては別の視点が必要(長崎の原爆と煙突の例)

ドロップハンマーは地面をゆするのみでなく空中に自由音波を放つ

強制振動と言うとき
 ある外乱によって引き起こされた振動のことを言うのだが、
 その外乱は運動を起こさせるもののみをさしているのではない
  ことを覚えておきたい

超音波は鍛造物の均一性の調査に役立つ

非保存系の過渡荷重は
 「ゆっくりしている」とも「急激である」とも言えない、
  単純化は役に立たない

過渡パルスは分離した振動数によるのではなく
 すべての振動数に関係している

まとめ
  衝撃と波動が考えられる場合には、
  理論とともに事例や経験を大切にする(応用の問題)

6)複雑な振動の世界

断面が一様でないガラス棒の振動

乾燥した軸受け内を回転する軸

初期のじれいは制限過程により調整され修正される
 ー鉄道車両、リミットサイクル

例 剛性ーボルトの締め付け 位置 形状

例 精度を出す為(機能)の構造と製造するための構造ーにげ

結論

  変化する特性を持った系の振動は広範で複雑である

  A)変位に依存する剛性を持ったもの

  B)変位に依存する減衰を持ったもの

  C)時間に依存する剛性を持ったもの

  これらは問題の表面をかじったにすぎない、
  もっと風変わりな現象もたくさある

  工学者は自然界における振動にも目をむけ
  その振動系がすばらしく複雑であるか
  理解しなくてはならない(例 心臓)

  どのような物理現象も
   観測すればするほど複雑な様相を呈することは明らかである、
   工学者の技術はどこで眺めるのをやめ
   手をつけ始めるかを知ることである

以上

補足 上記の本は
 ロイヤル・インスティテューション 133回「振動」を文章にしたものです

コメント
現象を見逃さずに自分で追求する事が必要

設計において、
 振動や騒音の配慮が行なえる人は少ないので、
 振動の知恵を持つことは価値がある

(ある種の機械の事象は
 世界でそこにしかない事象であるから、
 参考資料は参考でしかない)

 

 


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良書

2025-07-28 21:03:18 | 超音波システム研究所2011

「西田幾多郎「讀書」」より

 何人も云ふことであり、云ふまでもないことと思ふが、

 私は一時代を劃した樣な偉大な思想家、

 大きな思想の流の淵源となつた樣な人の書いたものを讀むべきだと思ふ。

 かゝる思­想家の思想が掴まるれば、その流派といふ樣なものは、

 恰も蔓をたぐる樣に理解せられて行くのである。

 無論困難な思想家には多少の手引といふものを要するが、

 單に概論的なも­のや末書的なものばかり多く讀むのはよくないと思ふ。






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Television - Marquee Moon (1977) full Album

2025-07-28 20:45:03 | 超音波システム研究所2011
Television - Marquee Moon (1977) full Album


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超音波研究に関する実験写真(超音波システム研究所)

2025-07-28 19:41:00 | 超音波システム研究所2011
超音波研究に関する実験写真(超音波システム研究所)


超音波システム研究所は、
 超音波に関する実験写真を公開しています。

超音波実験 Ultrasonic experiment

 1:キャビテーションと音響流(非線形現象)の制御技術

 2:超音波専用水槽の表面改質処理(表面残留応力の緩和処理)技術

 3:超音波の伝搬特性に基づいた、間接容器・治工具の開発・応用技術
 
 4:脱気ファインバブル発生液循環システムの開発技術
 
 5:超音波のダイナミック制御技術

 6:超音波システム(音圧測定・解析、発振制御)の開発技術

 7:超音波素子表面の表面弾性波を調整する技術

 上記に関する「超音波実験」写真を公開しています。


<超音波伝搬特性(音響特性)の分類>
1:線形型  
2:非線形型  
3:ミックス型  
4:ダイナミック変動型
( 4-1:線形変動型  4-2:非線形変動型  4-3:ミックス変動型 )

この分類を、超音波利用目的に合わせて
発振制御条件(スイープ発振条件)として設定します。

環境・条件・・により
 複数の発振を組み合わせる場合も同様ですが
 相互作用に対する測定確認が不十分だと
 ダイナミックな非線形現象は発生しません。

 
分類の詳細
1:線形型(キャビテーション主体型)
 超音波の発振周波数に対して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波(発振周波数の1/4、あるいは1/2)
 から高調波(発振周波数の1倍、・・3倍)の範囲で
 若干の変化がある状態

注:低調波(発振周波数の1/8)以下の場合
  低周波の共振状態により、不安定な共振と干渉が発生し
  安定した状態が実現しない傾向になります

2:非線形型(音響流主体型)
 超音波の発振周波数に対して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 高調波(発振周波数10倍以上)の範囲で
 若干の変化がある状態

注:高調波は、超音波振動子、発振プローブ・・の
  表面状態の工夫(特願2020-31017 超音波制御)により
  発振周波数の100倍を実現することも可能です

3:ミックス型(キャビテーションと音響流の組み合わせ型)
 超音波発振部材の設置方法や接触部材・・・の相互作用により
 発振周波数に対して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波(発振周波数の1/8,1/4、あるいは1/2)
 から高調波(発振周波数の1倍、・・10倍)の範囲で
 自然に発生する、大きな変化がある状態

コメント
上記の1,2,3は、基本的な伝搬状態ですが
振動現象が、安定して長時間同じ現象を続けるためには、各種制御・・工夫が必要です
上記の1,2,3は、単調な発振状態を継続すると
周波数の低下や超音波の減衰現象が発生し
超音波の利用効果は小さく、無くなっていきます
そのために、実用的には、変動型を利用することが必要です

4:変動型(各種制御による変化を利用するタイプ)

4-1:線形変動型
 複数の超音波発振部材や発振制御・・を利用して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波から高調波を、
 目的の範囲(発振周波数の1/8~10倍程度)で
 制御可能にした状態 

4-2:非線形変動型
 複数の超音波発振部材や発振制御・・を利用して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波から高調波を、
 目的の範囲(発振周波数の1/2~50倍程度)で
 制御可能にした状態

4-3:ミックス変動型(ダイナミック変動型)
 複数の超音波発振部材や発振制御・・の
 音響特性や相互作用の確認に基づいて
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波から高調波を、
 目的の範囲(発振周波数の1/16~100倍程度)で
 制御可能にした状態



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超音波プローブの製造技術ーーメガヘルツ超音波による、表面残留応力の緩和・均一化処理技術ーー(超音波システム研究所)

2025-07-28 19:26:52 | 超音波システム研究所2011
超音波プローブの製造技術ーーメガヘルツ超音波による、表面残留応力の緩和・均一化処理技術ーー(超音波システム研究所)

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オリジナル超音波実験(表面弾性波の応用技術)

2025-07-28 19:20:30 | 超音波システム研究所2011
オリジナル超音波実験(表面弾性波の応用技術)




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超音波の応用(表面改質)

2025-07-28 19:05:05 | 超音波システム研究所2011

超音波の応用(表面改質)

ステンレスの表面改質

http://youtu.be/zTr3FP4rd5s

http://youtu.be/cwVjFcSqay4

http://youtu.be/lvb086PQgSs

http://youtu.be/XqowR0Y3ku0

http://youtu.be/MhFleV2_H6M

http://youtu.be/yqGaMc4Ye-I

http://youtu.be/83Ww1VXBjZY

http://youtu.be/6QK8iNs_2xo


その他

http://youtu.be/kyhKYqQRUV4

http://youtu.be/0-G-CYRN3j0

http://youtu.be/H-QiBHBJWGQ

http://youtu.be/7u4pWtfrBsQ

http://youtu.be/uM9Let1GKFk

http://youtu.be/ibjyXfYdqqs

http://youtu.be/3_iX5sugFyo

https://youtu.be/zTr3FP4rd5s

https://youtu.be/hLNxRvfORBI

https://youtu.be/urn_O9wFfwc

https://youtu.be/S_c-OTUjhRk

https://youtu.be/OQ7PS5l_L1g

https://youtu.be/6t9sGXlu8h0

https://youtu.be/pQPwcNcdMoQ

https://youtu.be/RjuNZzAvYFs




超音波による金属・樹脂の表面改質技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1004

超音波の「音響流」制御による「表面改質技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=2047

「超音波の非線形現象」を目的に合わせてコントロールする技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2843

<脱気・マイクロバブル発生液循環システム>
 http://ultrasonic-labo.com/?p=7658

「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波システム
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1996

超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=5413

樹脂・金属・セラミック・ガラス・・の表面改質に関する書籍
 http://ultrasonic-labo.com/?p=7530

超音波による「金属部品のエッジ処理」技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2894

3種類の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=3815

2種類の異なる「超音波振動子」を同時に照射するシステム
http://ultrasonic-labo.com/?p=2450

超音波の洗浄・攪拌・加工に関する「論理モデル」
http://ultrasonic-labo.com/?p=3963

 


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超音波の<ダイナミック特性を考慮した制御>技術を開発

2025-07-28 17:50:55 | 超音波システム研究所2011

超音波の<ダイナミック特性を考慮した制御>技術を開発

超音波システム研究所は、

オリジナル技術(超音波テスター)による、

超音波伝搬状態の各種解析結果と

統計モデルによる関係性の解析理論により

超音波<ダイナミック特性を考慮した制御>技術を開発しました。

2015年9月:上記の理論を

流れに関するモデルで整理したところ

これまでの結果を含め、最適なモデルを発見しました

超音波洗浄、超音波加工、超音波攪拌、・・・について

制御パラメータによる明確な制御を行うため

実用的な対応が可能です。

(この技術をベースに、コンサルティング対応します)



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オリジナル超音波システムを利用した、メガヘルツ超音波実験(超音波システム研究所)

2025-07-28 17:18:54 | 超音波システム研究所2011
オリジナル超音波システムを利用した、メガヘルツ超音波実験(超音波システム研究所)


超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
超音波洗浄器に関して、
ファンクションジェネレータと
オリジナル超音波発振プローブを利用することで、
20MHz以下の発振で、
200MHz以上の超音波伝搬状態を利用可能にする
超音波発振制御技術を開発しました。

超音波伝搬状態の測定・解析・評価・技術に基づいた、
 精密洗浄・加工・攪拌・・・への新しい応用技術です。

各種材料の音響特性(表面弾性波)の利用により
 20W以下の超音波出力で、5000リッターの水槽でも、
 対象物への超音波刺激は制御可能です。

弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
 抽象代数学の超音波モデルにより
 非線形現象の応用方法として開発しました。

ポイントは
 水槽・対象物・治工具・・・の適切な利用です。
 対象物の条件・・・により
 超音波の伝搬特性を確認することで、
 オリジナル非線形共振現象(注1)として
 メガヘルツ超音波の発振条件を最適化することが重要です。

注1:オリジナル非線形共振現象
 オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
 共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
 超音波振動の共振現象


様々な分野への利用が可能になると考え
 各種コンサルティングにおいて提案実施しています。

超音波プローブ:概略仕様
 測定範囲 0.01Hz~200MHz
 発振範囲 0.5kHz~25MHz
 伝搬範囲 1kHz~900MHz以上(音圧データの解析確認)
 材質 ステンレス、LCP樹脂、シリコン、テフロン、ガラス・・・
 発振機器 例 ファンクションジェネレータ
 測定機器 例 オシロスコープ


超音波の伝搬特性
1)振動モードの検出(自己相関の変化)
2)非線形現象の検出(バイスペクトルの変化)
3)応答特性の検出(インパルス応答の解析)
4)相互作用の検出(パワー寄与率の解析)



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超音波洗浄機の評価技術ーー超音波の音圧解析--自己相関・バイスペクトル・インパルス応答・パワー寄与率--(超音波システム研究所)

2025-07-28 17:17:46 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄機の評価技術ーー超音波の音圧解析--自己相関・バイスペクトル・インパルス応答・パワー寄与率--(超音波システム研究所)

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