超音波照射実験 no.32
マイクロバブルを発生させる
液循環システムを利用した超音波実験
超音波と液循環の設定・変化・変動を利用しています。
対象に合わせた、超音波・液循環制御により、
超音波の伝搬状態をコントロールしています。
< 超音波システム研究所 >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
超音波の測定解析が容易にできる
「超音波テスターNA(推奨タイプ)」を製造販売しています。
このシステムの(ノウハウを含めた)
製造技術・データの解析評価技術を提供します。
システム概要(推奨システム::超音波テスターNA)
1.価格 198,000円(税込:消費税10%)
2.内容
超音波洗浄機の音圧測定専用プローブ 1本
超音波測定汎用プローブ 1本
オシロスコープセット 1式
解析ソフト・説明書・各種インストールセット 1式(USBメモリー)
3.特徴(標準的な仕様の場合)
*測定(解析)周波数の範囲
仕様 0.1Hz から 10MHz
*超音波発振
仕様 1Hz から 100kHz
*表面の振動計測が可能
*24時間の連続測定が可能
*任意の2点を同時測定
*測定結果をグラフで表示
*時系列データの解析ソフトを添付
超音波プローブによる測定システムです。
超音波プローブを対象物に取り付けて発振・測定を行います。
測定したデータについて、
位置や状態と、弾性波動を考慮した解析で、
各種の音響性能として検出します。
対象物の表面を伝搬する超音波データの解析実績から
メガヘルツの超音波発振による、新しい部品検査技術を開発しました。
オリジナル超音波プローブの発振制御による
「音圧・振動」測定・解析技術を応用した方法です。
目的(対象物の表面を伝搬する振動モード)に合わせた
超音波プローブの開発対応による、
コンサルティング・超音波評価技術の説明対応を行っています。
新しい超音波発振制御技術の応用です。
対象物の音響特性に合わせた、
メガヘルツの超音波伝搬状態に関する非線形現象を利用することで
対象物の表面状態に関する新しい特徴を検出することが可能です。
特に、発振・受信の組み合わせによる
応答特性を利用した
基板部品の表面検査や、精密洗浄部品の事前評価・・・に関して、
超音波振動の新しい評価パラメータとなる基本技術です。
表面弾性波の伝搬現象に関する、超音波のダイナミック特性を
測定・解析・評価に基づいて
論理モデルを構成・修正しながら検討することで
目的(評価)に合わせた効果的な利用を可能にしました。
超音波の送受信について
対象物を伝搬する特性を検出するために
対象物の振動特性に対応した、
以下の組み合わせを標準として測定・解析・評価します
<標準測定>
送信 :超音波プローブ 発振型(共振・非線形タイプ)
受信1:超音波プローブ 測定型(共振タイプ)
受信2:超音波プローブ 測定型(非線形タイプ)
参考:超音波プローブのタイプ
1)超音波プローブ 発振型(共振タイプ)
2)超音波プローブ 発振型(非線形タイプ)
3)超音波プローブ 測定型(共振タイプ)
4)超音波プローブ 測定型(非線形タイプ)
5)超音波プローブ 発振型(共振・非線形タイプ)
超音波プローブの概略仕様
発振・測定範囲 0.01Hz~100MHz
コード長さ 10cm~
対象材質 ステンレス、樹脂、セラミック、ガラス・・・
検査装置・対象物・治具・・の音響特性を、
評価パラメータに合せて発振制御することで、
効果的な送受信データから表面状態を検出します。
この技術は、超音波洗浄に関して
洗浄バラツキを発生する原因を明確にします。
従って、超音波制御による
表面処理・洗浄・攪拌・加工・・対応・対策を可能にします。
現状の超音波装置を改善する方法
(超音波伝搬状態の制御技術を開発)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(超音波の測定・解析に基づいたシステム技術を開発)
超音波システム研究所は、
超音波装置の構造・強度・製造条件・・・による影響と
液体・気体・固体・・を伝播する超音波の各種条件を設定することで
超音波の状態を制御する技術を開発しました。
この技術は、
複雑な超音波振動のダイナミック特性を
各種の関係性について解析・評価することで、
超音波の状態を設定する技術です。
超音波洗浄装置の場合には、
水槽構造や液循環・・・・・の設定(注)により、
キャビテーションと加速度の効果を
目的に合わせて設定する技術として応用出来ます。
注:水槽と循環液と空気の
境界の関係性に関する設定がノウハウです。
オーバーフロー構造になっていない水槽でも対応可能です。
具体的な対応として
現状の装置に対して、
超音波の伝搬状態を<測定・解析>することで、
超音波を<共振・干渉・・>させる問題点・・・を
各種部品の組み付け・設置方法・・・の改善により
対策することができます。
超音波テスターを利用した計測・解析により
各種の関係性・応答特性(注)を検討することで
超音波の各種相互作用の検出により実現しています。
注:パワー寄与率、インパルス応答・・・
超音波の測定・解析に関して
サンプリング時間・・・の設定は
オリジナルのシミュレーション技術を利用しています
なお、今回の技術を
超音波システムの改善技術として
コンサルティング提案させていただく予定です。
超音波装置の構造・大きさと
超音波(周波数、出力、台数・・)に合わせた
<超音波>と<装置>と<伝搬状態>のバランスによる
超音波の最適な出力状態を測定・解析データとともに
提案・改善・報告させていただきます
必要性と要望により
新規設計・開発にも対応します。
参考