不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

寒暖差の中で温泉に入っても不整脈ゼロの快挙【塩屋崎ホテル】

2022-03-21 14:32:41 | 脈○神○評○

また東北の太平洋沖で大きな地震が発生しました。
今回は3.11よりも揺れの被害は大きい。

 新幹線の脱線
 これまで何回も起きた大きな地震に耐えた設備の損傷
 (繰り返し地震に襲われダメージが蓄積していた可能性もあります)

を始めとして、3.11では倒れなかったものが軒並み倒れたなど
被災した方々からそういう声も聞こえてきます。


 なお、縮男は写真趣味のようで写真が好きなわけではない変態
 宇宙の神秘と人の営みを表現する手段が写真だっただけで
 こういう昼間の写真はスマホ撮りです
 何の作品性もありませんので悪しからず


3/19にいわき市小名浜にある「塩屋崎ホテル」に
ショッピングがてら泊りに行く予定だったので
宿に被害があったのかどうか確認の電話をしました

支配人(だと思います)はリーゼントのイケメン
ハマの番長、横浜の三浦監督似で
昔、何がしかの杵柄を取ってらっしゃるとおぼしきお方です
もちろん、親切丁寧でとてもお優しいお方ですよ

「被害はないので安心してお泊りに来てください」とのことだったので
コロナや地震による経済的影響を少しでも支援するために
観光とお買い物で地元にお金を落とします


まずは3.11の振り返り
今はネットで津波の様子などは簡単にみれますが
震災復興記念館(だっけな)へ


有名なハンカチのエピソードですね


夜景撮影の名所
常磐共同火力 勿来発電所のロケハン

で、15:00には宿に入り早速温泉にイン

いや~~~
何年、いや何十年ぶりでしょうか
脈一つ乱れず
 
 脱衣所で服を脱いで冷気に触れるだけでボッコボコ
 大浴場に入っただけで温度差でボッコボコ
 シャワーで十分慣らしても水圧や温度変化で浴槽に入るとボッコボコ

ビビリながら少しづつ温度変化に身体を慣らし
少しづつ身体をお湯に浸け
水圧による身体のセンサーへの刺激にも慣れさせ
それでも2回に1回以上は脈の乱れがひどく
直近では、そもそも温泉に入ることを諦めるような状態も

それが・・・・
それが~~~~~~~~

 期外収縮ゼロ
 身体のこわばりもない
 喉が締め付けられるような感じもない
 頭に血が上る感じもない

これが生きるってことかぁ~~~~~~~



温泉に泊まると言えば風呂も大事ですかやっぱりメインはお食事
大食漢の縮男もダイマンゾクノボリューム
そしてもちろんお味も

 サイコーじゃぁ~~~~

この写真に写ってない、もしくは中身が見えない料理

 あんこう鍋
 カニ炊き込みご飯
 エビの天ぷら
 しじみの御吸物

も含めて全部美味かったんですが

 あんこう鍋のコクとコラーゲンたっぷりの身
 カニの出汁と絶妙な塩加減でカニのうまみ満載の炊き込みご飯
 中はレア、トロットロのエビの天ぷら
 これぞしじみ!しじみの出汁だけが身体に浸みこんでくるお吸い物
 コリッコリと思いきや歯ごたえと柔らかさが両立したでらうまアワビ

健常人であれば何の憂いもなく料理を堪能するところですが
不整脈持ちの次の難関は食事

 血糖値の変化
 塩分摂取によるイオンバランスの変化

などなどの影響に対応できず
食事中にボッコボコってのも少なくありませんでしたが

 不整脈ゼロ

これが生きるって・・・・・以下同文


最後の難関は睡眠

 何でか知らないが寝ててもボッコボコ
 オシッコに起きればボッコボコ
 そっからまた寝る段階でボッコボコ

それが

 不整脈ゼロ

これが生きるっ・・・・・以下同文



塩屋崎ホテルの大浴場は24時間入れます
(最近は夜中は入れないところも多いのでうれしい)
朝風呂とは午前2時から午前4時までに入ることを言う
※諸説あり・・・・ないわ

午前4時
誰もいない大浴場に向かう
もちろん男湯だ
しばらく誰も寄りついていないので脱衣所もうすら涼しい
服を脱ぐ
以前だったらボッコボコだっただろうが

 乱れない

スッポンポンになって大浴場へ
結構寒い

以前だったらボッコボコだっただろうが

 全く乱れない

シャワーで身体を慣らしゆっくり湯舟へ
さすがに、この状態でドッパ~~ンと飛び込む勇気はない
多少緊張気味なので呼吸が浅くなる
そのままゆっくり身体を沈める
水圧が身体を締め付けるが

 ぜっっぜん乱れない

勝った
苦節二十有余年

カテーテルアブレーション肺静脈隔離術により
我の人生を不遇のものに変えていた悪霊は去った


勝利の暁には
地元産の牛乳・フルーツオレ・飲むヨーグルトを飲み干し
地元にお金を落とす
(オヤツ野菜も工場は地元だよ)

 ささやかだ・・・・
 ささやか過ぎる小さな支援と小さな幸せだが

木村ミルクプラントのおいしいミルクたちが五臓六腑に浸み渡る


まだシベノールの呪縛から解放されてはいないが
心房細動でやりたいことができない諸君
カテーテルアブレーションで人生を取り戻せる
頑張ってください!


3/23 追伸
塩屋崎を塩野崎と書いてました
(IMEのバカたれめ)
訂正してお詫びいたします