毎日心房細動が出まくるようになったら期外収縮が激減しました。
つまり、リエントリーではなく心房など房室結節より上側が発生源の証し。
結構うまくいきそうな予感。
期外収縮の2段3段脈が延々続くより心房細動の方が全然マシですが。
心房細動は合併症(血栓による梗塞)が怖すぎます。
半身まひしかり、言語障害しかり、運動機能障害しかり。
それだけは絶対避けたいよね、誰であっても。
心房細動男で~~~す。
現世で最後の撮影となるやも (;゚Д゚)
なんてな
各種事前検査でカテアブで行けるとなったら
いよいよ術式を決めるためのCT検査となります
クライオか?高周波か?(凍傷か熱傷かということ)
心房の大きさや肺静脈の位置や太さなどから
どこをどう焼くか?などをシミュレートするための
いわゆる前段取りというヤツですな
このCT検査
チューブに囲われてガンガンやられるMRIよりは
1万倍マシ
(昔MRIをやった際は過呼吸 & 頻脈出まくりました)
寝床は開放型ですし
ヒュンヒュンヒュイ~~~ンって回転音はしますが
閉所・大音量のパニック誘因要素てんこ盛りのMRIに比べたら
可愛いもんです
(最新のMRIは改善されてるらしいですが)
左手に血圧測定用のカフを巻かれ
右手に造影剤血管注入用に針を刺されます
半分万歳のような姿勢をさせられ
大きく息を吸って息を吐いてから10秒間の息止めの練習
(緊張状態の酸素要求量が増えている状態で10秒息を止めるってなかなか大変)
これを何度かやって、うまくできることを確認してからイザ本番
造影剤なしで2~3回息止めして撮影後
造影剤を注入
うぉ~~ 熱っちぃ~~~
事前に説明されますが
造影剤が体内に入ると免疫反応?で身体が一気に熱くなって
お尻から熱が抜けていく感じがします
事前説明があっても驚く人が多いらしいですが
マジでカァ~~~~ッて熱くなります
時間にしてたかだか数秒ですので冷静に
造影剤注入後に検査はスグ終わります
ここまでで10分15分といったところでしょうか
家族への説明はCT検査前に行われました
以前ボクに説明された内容を家族にもするだけで
患者本人に対しては目新しいものは何もないですが
ボクの心臓の状態やカテアブの成功率の見込み
発生するリスクへの説明などがとても丁寧に行われます
CT検査後に看護師から
入院から手術に対する最終的な説明が行われて
カテパンなど院内コンビニでしか入手できないものの購入案内があり
以上をもってカテアブ前の通院は終了となります
(唾液でのPCR検査は所定の場所に提出するだけ)
手術は1日2人で所要時間は各々数時間程度
手術順は金曜日のカンファレンスで決まるとか
(それぞれの患者の状態などで順番が変わるとのことです)
最大の懸念であったチ○コに管は麻酔なし
(マジかぁ~)
感染症予防のためオマタからモモの付け根まで剃毛が必要
これは土曜日の夜に自分で
ツルッツルにしたろかな ( ̄▽ ̄)
残念ながらボクの携帯会社では病院でネットにはつなげないので
入院から退院までの実況中継は不可
入院編からは退院後にお送りいたしますが
カテアブへの道【その四】だけは書こう
とんちゃんが生きてました。
良かったよ~。
(致死性不整脈で昇天したのかと心配しました)
まあ音沙汰なしの理由は喜べるものではありませんが・・・・。
生きててよかった。
心房細動男で~~~す。
いよいよ焼く決断をしたら
ファーストオピニオン(主治医)から紹介状を書いてもらい
カテアブをする病院でカテアブが適用できるか?
あるいは有効であるかの総合的な診断が
新たな主治医の元で行われます
ボクのように己の心臓が手に取るようにわかる
己の心電図を腐るほど取って
あり余るほどの辛い経験を積んだ
20年選手の大ベテランであっても
血液・尿検査(甲状腺など他の病気起因でないかとか)
レントゲン
超音波
ECG
などで異常を検査し
ECGで捕まらない場合は
ホルターを取る
といった科学的なデータの裏付けのあるエビデンスをもとに
カテアブ実施の有無を検証・決定することになります
ここに至るまでで2~3回通院することになりますが
私がお世話になってる病院は高度にシステム化され
システマチックに運用されてますので
複数の検査と診察を行っても会計まで4時間くらいで済みます
(むか~~し行ってたところは予約があっても1日がかりが当たり前)
また、概ねここまでの検査は
精神的に脆いところがある方でも
(予期不安やパニック症の気のある方という意味)
発作を出さずに乗り越えられますのでご安心を
(ボクもいまだに予期不安の気は残ってる男です)
以上の科学的な検査などをもとにカテアブで行けるとなれば
次は術式などを検討するための造影剤ありのCT検査と
術前の最終的な各種血液検査と
(採血は7本とりましたが、そうそうないと看護師さんが言ってました)
PCR検査(コロナ持ちだったら大変ですから)で唾液を提出し
手術可の最終判定となります
次回は予期不安やパニック障害っ気のある方が気になるであろう
造影剤付きのCT検査についてお送りします