不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

運命のカテアブ【後編】処置後の結果は?

2022-01-29 08:15:03 | 脈○神○評○

一連の流れより早く結果を~~。
まあ落ち着いてくだされ。
予定通り退院しブログをツラツラ書き連ねている時点で言わずもがな。
まもなく改名?。
元心房細  動男で~~~す。



2022年1月24日 12:10頃から絶対安静を開始しました。
ベッドの背もたれの角度は平のままで当然上げちゃダメ
身体を前に曲げるのは傷口に負担がかかるんだそうです

絶対安静解除後は15°くらいまでは背もたれを起こしてOK
24時間ぶりの夕食時は60°くらいまで起こしていただきました
夕食後から翌朝までは25°くらいまでは起こせたんですが
起こすと身体は楽なんですが傷口が痛む
後で聞いたら傷口は一針だけ縫ってあったそうで
なるほど、少し動くとひきつるような痛みがあったのはそのせいか
それにしても腰というか背中が痛い
後で知ったんですが、腰や背中が痛かったのは
ずっと動けなかったからではなく微熱があったせいでした

血管内を異物が這いまわり、心臓に穴をあけ、組織にダメージを与える
人体の免疫系が反応しないわけもなく発熱することが多いそうです

それに気づけば早めに鎮痛解熱剤の服用で全く苦しまずに済んだんですが
体温はほとんど36℃台でたまに37℃に届くくらいを行ったり来たりなので
まさか発熱しているとは思わなかったんですよ

動けるようになってから立ち上がるとだるさを感じたので
そこでようやく熱ある?と疑った次第でありまして
術後の先生の回診時も37.1℃が1回あっただけで
結局夜間の体温の推移を見て発熱していると判断して解熱剤を服用したのは
すでに行動制限が緩和された後
薬を飲んだら嘘のように痛みが引いて・・・・
俺の16時間の我慢は何だったんだ (;゚Д゚)
夜間も眠れてはいましたが背中と腰の痛みで睡眠は途切れ途切れ

今回のカテアブ道で、これが一番きつかったかもしれません

2022年1月25日
7:30-8:00までの安静後採血ののち、朝食を摂って
食後に尿カテを外して(これの痛みも聞いていたほどではなかった)
鼠径部の止血にも問題なかったので
ガッチリ固定されたテープ類もすべて除去後に行動制限はさらに緩和されました
初回のオシッコはビビりましたが少ししみる程度でちゃんと出て
その後ウンチも出てまずは一安心

ここで問題がひとつ
動男の剃毛が甘かったため、超強力テープを貼ってる個所に毛残りが (;´Д`)
テープをはがす際にノリ残りするくらいの強力テープなので
毛まで根こそぎむしり取られます

 このテープを剝がすのはかなり痛かったですし
 縫った糸を引き抜くのも相当痛かったんですが

 そんな痛みは屁でもない

  一瞬の痛みや苦しみ
  あのいつ果てるやもわからぬ苦しみや恐怖に比べたら
  一時の痛みや苦しみなんて
  そんな気持ち
  不整脈持ちであればわかっていただけますよね
  

ご自身で剃毛する際は

 膝上
 左右両足
 表裏
 できればお腹のへそ辺りまで

ツルリンコンにすることをお勧めいたします
(剃毛については看護師の指示に従ってくださいね)


昼食前に

 胸部レントゲン
 12誘導心電図
 心臓のエコー

をとって手術の身体へのダメージがないか確認
この結果と翌朝までのバイタルサインを見て
問題なければめでたく予定通り退院となるのでしょう

あとは退院までの治療計画書に沿って定められた行動に従います
(無理せず大人しくしてましたよ モチロン)


さて、お待ちかねのカテアブ後の心臓ですが

 心房細動
 頻脈

いずれもゼロ

発熱によって心拍数は85 -95
拍動も強く打ってましたし
上室性・心室性の期外収縮も結構出てましたが
こんなのはねぇ~
頻拍・細動系や、苦しい2段3段が起きないのであれば御の字

 心臓の心配をしなくて済む人生って平和だなぁ~

カテアブまでの一連の自身の心臓の暴れ方の推移を見て
ヤツが消滅することは確信していましたが

 医学の進歩
 先生の的確な処置
 看護師の皆さんの献身的な看護

によってようやくここまでくることができました
まだ予断を許しませんが
全てがうまく回ってここまで来れたことに感謝ですね