トロワ リヴィエールTrois Rivieres ラムの講習会、マスタークラスに参加
ボトルがすごくキレイ
友人が誘ってくれたので、参加。
ワインはもちろん、ウィスキーはかなり好きで、しかしラムの世界はあまり知らない。
そこで良い機会だと思い、すぐに、行く〜!と返事。
招待客だけの試飲会で、女性は少なく、ほとんどが男性。
ラムに興味がある女性が少ないのはちょっと残念。
さて、ラムのおさらいから。
説明してくれるのはトロワリヴィエールの女性。
ラムにはインダストリアールラムとアグリコルラムがあるのはご存知だと思うが、インダストリアールラムが97%を占める。(そんなに高い数値とは。。。すごーい)
つまり、砂糖精製の際にできるモラセス(廃蜜糖)で造られるものが多数を占め(というのは知っていたが)、サトウキビから造るのはわずか3%。。。
3%しかないんだぁ、と改めて感心。
ただ、日本ではインダストリアールものをトラディショナルと呼ぶ???
ちょっと違うと思うのだが。。。。
イングリッシュタイプ、スペインタイプというのはインダストリアールラムが多く、フレンチタイプはアグリコルラムが多い。(なるほど)
サトウキビには18%の糖分が含まれる。(ぶどうより高い〜 )
収穫後、24時間以内に仕込みが行われる。
なお、トロワリヴィエール社で使われている蒸留塔のプレートは22枚。
グラッパなどの蒸留機械を見に行くのでわかるが、かなりの数。
グラッパなら4枚とか8枚。だからこれだけ洗練されたものができるのか。
72%のアルコール度を含むものができる。
ホワイトのものは8ヶ月ステンレスタンクで。
ゴールドのものは18ヶ月木樽で。
エイジものは最低3年の熟成。
ヴィンテージは最低6年の熟成。
試飲は5種。うち、ホワイトが3種、ゴールドが2種。その後、カクテル3種にアペリティフ。。。。
なお、トロワリヴィエールは、アグリコルしか造らない。つまり3%側。
カリブ海のマルティニーク島。
Cuvee Speciale Mojito&Long Drink 40%
ラムってこんなに美味しかったんだ、との印象。ただ、飲み進みていき、戻ると、確かに一番田舎っぽさがある。それでもストレートで飲んでも十分美味しいのにちょっと驚き。
海苔や海藻(ヨード)の香りに、ドライフルーツがほんのり。
味には、フルーツの甘さ(もちろん糖分ではない)があり、グラッパによくある臭みはない。
Cuvee de l’Ocean 42%
ヨードは感じるが、先のほど強くない、というか、とても優しい感じでエレガント、洗練されていて非常に飲みやすい。デリケートなフルーツの香りを含み、優しい甘さがあり。
味は薬の香りを一瞬感じ、香りと対照的に強さが結構出ている。余韻はデリケートに戻り、長い。
Cuvee Anniversarie 355 ans
英語での説明、リストのコピーはなく、うる覚えなのだが、アルコール度が高い。男性的な印象。
やや臭みが出て、より個性が出ているというか、ラムらしさがあり。
Rhum Ambre (Gold Rhums)
がらっと変わってまろやかで優しい。柑橘の香り、フルーツの香り、蜂蜜の香りが出ている。
優しくまろやかで、飲みやすい。ドライフルーツ、コルベッツォロの蜂蜜。
VSOP Reserve Speciale (Aged Rhums)
美味しい。カラメルのほろ苦さとまろやかさ、甘さが交互に出る感じ。美味しい〜
さて、アグリコルのラムというともう少しクセがある印象だったが、トロワリヴィエールはその辺を破ったのか、全体に飲みやすく、カクテルベースというより、そのまま飲んでもいい、そのまま飲みたい、というのが感想。
個人的にウィスキーはいつもストレートなので、その感覚で飲める。
アルコール度を下げて、世界にラムを普及した、というのが現状らしく、この辺り、最近の日本酒を、そして、クセのない、とてもクリーンな味わいの飲みやすいラムを目指したのは獺祭を思い出した。
また値段も決して高くなく、しかし、高級、高品質のラインアップも外していないのはサントリーに通じるか。
毎年、世界のコンクールで、約50もの受賞をしていて、今年は(まだ4月)すでに170を受賞したとのこと。
かなりすごい。
サマローリのラムは美味しいが高すぎ、高嶺の花。
比べてはいけないのだろうが、それでも、こういうタイプの飲みやすいラムに乾杯。
トロワリヴィエールの高級ラインの方もぜひ飲んでみたい。
カクテル3種を用意したのは、パリ在住かなりトンデルイタリア人。
イチゴベースの女性向き、柚子を使った柑橘ベースさっぱり系、柿シロップを使った辛口の3種。
その後はアペリティフタイムで、おつまみにアニスがアクセントになったもの。
ボトルがすごくキレイ
友人が誘ってくれたので、参加。
ワインはもちろん、ウィスキーはかなり好きで、しかしラムの世界はあまり知らない。
そこで良い機会だと思い、すぐに、行く〜!と返事。
招待客だけの試飲会で、女性は少なく、ほとんどが男性。
ラムに興味がある女性が少ないのはちょっと残念。
さて、ラムのおさらいから。
説明してくれるのはトロワリヴィエールの女性。
ラムにはインダストリアールラムとアグリコルラムがあるのはご存知だと思うが、インダストリアールラムが97%を占める。(そんなに高い数値とは。。。すごーい)
つまり、砂糖精製の際にできるモラセス(廃蜜糖)で造られるものが多数を占め(というのは知っていたが)、サトウキビから造るのはわずか3%。。。
3%しかないんだぁ、と改めて感心。
ただ、日本ではインダストリアールものをトラディショナルと呼ぶ???
ちょっと違うと思うのだが。。。。
イングリッシュタイプ、スペインタイプというのはインダストリアールラムが多く、フレンチタイプはアグリコルラムが多い。(なるほど)
サトウキビには18%の糖分が含まれる。(ぶどうより高い〜 )
収穫後、24時間以内に仕込みが行われる。
なお、トロワリヴィエール社で使われている蒸留塔のプレートは22枚。
グラッパなどの蒸留機械を見に行くのでわかるが、かなりの数。
グラッパなら4枚とか8枚。だからこれだけ洗練されたものができるのか。
72%のアルコール度を含むものができる。
ホワイトのものは8ヶ月ステンレスタンクで。
ゴールドのものは18ヶ月木樽で。
エイジものは最低3年の熟成。
ヴィンテージは最低6年の熟成。
試飲は5種。うち、ホワイトが3種、ゴールドが2種。その後、カクテル3種にアペリティフ。。。。
なお、トロワリヴィエールは、アグリコルしか造らない。つまり3%側。
カリブ海のマルティニーク島。
Cuvee Speciale Mojito&Long Drink 40%
ラムってこんなに美味しかったんだ、との印象。ただ、飲み進みていき、戻ると、確かに一番田舎っぽさがある。それでもストレートで飲んでも十分美味しいのにちょっと驚き。
海苔や海藻(ヨード)の香りに、ドライフルーツがほんのり。
味には、フルーツの甘さ(もちろん糖分ではない)があり、グラッパによくある臭みはない。
Cuvee de l’Ocean 42%
ヨードは感じるが、先のほど強くない、というか、とても優しい感じでエレガント、洗練されていて非常に飲みやすい。デリケートなフルーツの香りを含み、優しい甘さがあり。
味は薬の香りを一瞬感じ、香りと対照的に強さが結構出ている。余韻はデリケートに戻り、長い。
Cuvee Anniversarie 355 ans
英語での説明、リストのコピーはなく、うる覚えなのだが、アルコール度が高い。男性的な印象。
やや臭みが出て、より個性が出ているというか、ラムらしさがあり。
Rhum Ambre (Gold Rhums)
がらっと変わってまろやかで優しい。柑橘の香り、フルーツの香り、蜂蜜の香りが出ている。
優しくまろやかで、飲みやすい。ドライフルーツ、コルベッツォロの蜂蜜。
VSOP Reserve Speciale (Aged Rhums)
美味しい。カラメルのほろ苦さとまろやかさ、甘さが交互に出る感じ。美味しい〜
さて、アグリコルのラムというともう少しクセがある印象だったが、トロワリヴィエールはその辺を破ったのか、全体に飲みやすく、カクテルベースというより、そのまま飲んでもいい、そのまま飲みたい、というのが感想。
個人的にウィスキーはいつもストレートなので、その感覚で飲める。
アルコール度を下げて、世界にラムを普及した、というのが現状らしく、この辺り、最近の日本酒を、そして、クセのない、とてもクリーンな味わいの飲みやすいラムを目指したのは獺祭を思い出した。
また値段も決して高くなく、しかし、高級、高品質のラインアップも外していないのはサントリーに通じるか。
毎年、世界のコンクールで、約50もの受賞をしていて、今年は(まだ4月)すでに170を受賞したとのこと。
かなりすごい。
サマローリのラムは美味しいが高すぎ、高嶺の花。
比べてはいけないのだろうが、それでも、こういうタイプの飲みやすいラムに乾杯。
トロワリヴィエールの高級ラインの方もぜひ飲んでみたい。
カクテル3種を用意したのは、パリ在住かなりトンデルイタリア人。
イチゴベースの女性向き、柚子を使った柑橘ベースさっぱり系、柿シロップを使った辛口の3種。
その後はアペリティフタイムで、おつまみにアニスがアクセントになったもの。