在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

Riesling 2009 -Verus (Slovenia)

2012-08-03 22:48:59 | vini stranieri イタリア外のワイン
”リースリング2009”ヴェルス -スロヴェニア

スロヴェニアのワインは好きというか、興味があるのでなんとなく目に付いて買ってみた。
買ったときからコルクスクリューだとわかったが、なるほどコルクスクリューのフタを開け、試飲してみる。
コルクに慣れているとちょっと不思議な気分。
最初は、ほう、そしてふーん。。。
悪くはない。
イタリアのリースリングはリースリングという名前だけで、実はイタリコで、ドイツのものとは似ても似つかないものが多い。
香りは、リースリングのゴム、ミネラルの香りがあり、タールの香りが出るかも?という印象はある。
しかし、酸味がない。いや、あるのだが、若干甘さを感じ、それがバランスをとっているようなのだが、どうしても酸味より甘味が強く、最初は良いのだが、どうしても飽きてしまう。
うーん、ワインは難しい。最初の印象をいかにしてどれだけ良くするか、そして、それをどれだけ持続するか。
造るほうは大変だが、飲むほうにとっては、だからやめられないのである。

il tappo a vite(!). colore chiaro e luminoso.
Subito gomma e catrame ma non molto profondo e discretamente persistente.
In bocca all'inizio bello ma il residuio zuccherino copre un podo troppo l'acidita' e purtroppo fa stancare leggermente.



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