”ヴァルテッリーナ・スーペリオーレ・クアドリオ”ニーノ・ネグリ -ロンバルディア州
イタリアで一番南のシチリアで、イタリアで一番北のヴァルテッリーナのワインを飲むことにした。
シチリアのピアッツァ・アルメリーナ、チェントロ・ストリコにあるかわいいレストランで、ワインリストにあったので頼んだのだが、どうも隣の酒屋に買いに行った感じだった。
(隣には、別経営なのだろうと思うが、なかなか良さそうな酒屋があった)
シチリアでシチリアワイン以外を頼む人は少ないのであろう。
しかし、シチリアワインばかりだと飽きてくる。そんな時に、北のワインはとても新鮮に感じる。
ネグリのワインは、その昔、"5 stelle"に感動したものであるが、なんとなく(GIVになってから)飲まなくなった。
しかし、偶然だが、このところ立て続けに、これが2本目である。
北らしい、やや透明感のあるガーネット色。2004年であるが、明るめの色合い。淵は心持ち透明感が強い。
強すぎず、主張しすぎず、エレガントで、小さな森の木の実に鉄分っぽい香り(ferro)が混じり、緑とスパイスが控えめに出る。
酸味がきれいで、フルーツが心地良く、持続性はまずまず。タンニンが細く、後味がきれい。(86点)
イタリアで一番南のシチリアで、イタリアで一番北のヴァルテッリーナのワインを飲むことにした。
シチリアのピアッツァ・アルメリーナ、チェントロ・ストリコにあるかわいいレストランで、ワインリストにあったので頼んだのだが、どうも隣の酒屋に買いに行った感じだった。
(隣には、別経営なのだろうと思うが、なかなか良さそうな酒屋があった)
シチリアでシチリアワイン以外を頼む人は少ないのであろう。
しかし、シチリアワインばかりだと飽きてくる。そんな時に、北のワインはとても新鮮に感じる。
ネグリのワインは、その昔、"5 stelle"に感動したものであるが、なんとなく(GIVになってから)飲まなくなった。
しかし、偶然だが、このところ立て続けに、これが2本目である。
北らしい、やや透明感のあるガーネット色。2004年であるが、明るめの色合い。淵は心持ち透明感が強い。
強すぎず、主張しすぎず、エレガントで、小さな森の木の実に鉄分っぽい香り(ferro)が混じり、緑とスパイスが控えめに出る。
酸味がきれいで、フルーツが心地良く、持続性はまずまず。タンニンが細く、後味がきれい。(86点)