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京都真如堂住職で茶人の東陽坊長盛

2010年03月27日 | 戦国時代

 東陽坊長盛-1598は知る人ぞ知る安土・桃山時代の僧であり茶人である。 京都・真如堂東陽坊の住職となり、茶は千利休に学び薄茶の先達といわれている。 臨済宗建仁寺は、京都五山の名刹で、開創が鎌倉時代の1202年というから800年もの歴史を誇る日本最古の禅寺でありながら京都市中でも最も賑やかな祗園の南に位置している。 この建仁寺を開山した栄西禅師は、中国留学中に茶を持ち帰って日本に茶の湯を広めた功労者でもあり、この寺内にも茶室が数多く作られ、織田有楽斎好みの国宝「如庵」のほか、本坊の方丈中庭にも名席の「東陽坊」がある。 この茶室は利休の門弟・東陽坊長盛好みといわれ、1587年に秀吉が主催した北野大茶会の時に建てられたあと、真如堂に置かれ、さらに建仁寺開山堂の近くに移され現在にいたる。

東陽坊長盛墓がある真如堂境内と建仁寺方丈庭園

 

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