ものの「真」を写すこと。
ものの「姿」をマザマザと活けるがことがごとく写し取ること。
それこそ「芸」の奥儀である。(『寄席』より)
知る人ぞ知る、寄席芸能研究家であり作家の正岡容(いるる)。…て、私はしらなかったんだけどね^^;
江戸落語に魅せられつつある昨今、明治から大正、昭和を駆け抜けた名人たちの人生を切り取ったこの小説は
実に興味深く、読むほどに感じ入った。て、創作か評伝か、実は現段階で理解していないのだけど^^;
短編を連ねた本書、抜粋は一番の長編(?)『寄席』の主人公、今松が流れ流れた先で出会った大名人、
柳桜師匠から受けた言葉。本当はこのあとに続く、「芸である以上、馬鹿正直に写してしまうばかりが能じゃ
ない。目分量でいらないと思うところはどんどん苅り込め、略してしまえ。また適当に美しく愉しいものにあ
げることをも忘れるな。その要領は自分で悟っていくよりしょうがない」(意訳)に深くうなずいたのだ。
ほんっとええこと言わはる。自分は全く精進が足りない。(芸人じゃないけど、どんな仕事にも通じるもの
じゃないだろうか)
でもって、正岡容氏にいたく興味をもったのだが、著書や評伝、再販されないかな〜
ものの「姿」をマザマザと活けるがことがごとく写し取ること。
それこそ「芸」の奥儀である。(『寄席』より)
知る人ぞ知る、寄席芸能研究家であり作家の正岡容(いるる)。…て、私はしらなかったんだけどね^^;
江戸落語に魅せられつつある昨今、明治から大正、昭和を駆け抜けた名人たちの人生を切り取ったこの小説は
実に興味深く、読むほどに感じ入った。て、創作か評伝か、実は現段階で理解していないのだけど^^;
短編を連ねた本書、抜粋は一番の長編(?)『寄席』の主人公、今松が流れ流れた先で出会った大名人、
柳桜師匠から受けた言葉。本当はこのあとに続く、「芸である以上、馬鹿正直に写してしまうばかりが能じゃ
ない。目分量でいらないと思うところはどんどん苅り込め、略してしまえ。また適当に美しく愉しいものにあ
げることをも忘れるな。その要領は自分で悟っていくよりしょうがない」(意訳)に深くうなずいたのだ。
ほんっとええこと言わはる。自分は全く精進が足りない。(芸人じゃないけど、どんな仕事にも通じるもの
じゃないだろうか)
でもって、正岡容氏にいたく興味をもったのだが、著書や評伝、再販されないかな〜
ためしに変換してみたら、
ちゃんと出ますね〜(^_^;
長いこと日本人していても、
知らんこと多いですねえ。
いるるで変換?あれ〜うちのアホMACはしてくれませんでした(><)
いるる、いるる、なんか口ずさみたくなる名前でしょう〜^^