お預かりしている田村山砥石の
左から2番目です。
濡らした状態。
この石はそのまま研いでも、
結構反応します。
研ぎ上げた是廣の刃は、
傷も少なくキレイ!
角度を変えて、
この4枚の中では一番硬いかな?
ただし、研ぐ刃との相性で硬さの感じ方が変わるようなので、その位の差しかないのかも?
で、さらに気持ちよく研ぐために少々泥出しをしてみました。
砥泥の黒さが目立たなくなっているのは先程鏡面に仕上げてあったためだと思います。
こんな感じ。
泥出しで若干曇った仕上がりになっているため切れ刃の拡大は、
こういった感じに。
裏が削りのせいでダレているのを直さずに(直せずに?)研いでいるので刃先は裏に返った刃返りのせいで白く光ってます。
2段研ぎにしたのは無駄な抵抗でした(笑)。
で、ここで発見!
この是廣の刃は硬い天然での2段研ぎはかなりの率で刃を壊すのですが、
田村山砥石では(厚い刃先はともかく)刃線が揃って研げてます。
今回試し研ぎした石のどれもが硬い砥面の割に僅かな弾力を感じます。
この弾力感は他の浅葱では味わったことが無いんです。
自分的にはこの弾力感が田村山のキモではないかと。
さて、3枚目です。
これが一番刃当たりが柔らかい気がしますが。
水だけの状態で、
良く反応してます。
他の3本に比べて鋼への食いつき感がやや少なめなためか?とても研ぎやすいです。
粒度もここまででは一番揃っているような気がします。
研ぎ上り別角度
裏を焼成ダイヤ#3000番からリセットしたためか、
刃返りも小さめ。
削りは、
良い刃が付いてるようです。
数値はイイとこ撮り(笑)。
研ぎ(仕上げ砥石)以外の原因でムラがあるので(笑)。
ただし、最薄部分の切れがほぼ毎回この位薄くなるのは砥石がいいから。
他の要素をつぶしていけばオール片手ミクロンもこの石たちなら間違いないでしょう。
天然砥石での仕上げには若干の(大きな?)不安がある とし ですが、
田村山での研ぎはかなりの勝率でキチンと刃がついてます。
お仕事でのメインの削り材である人口乾燥(もしくは長~期在庫)でバサバサの杉でもこの砥石たちなら挑めそう。
明日はいよいよ最後の一枚です。
炭素鋼でも試してみたいな~。
左から2番目です。
濡らした状態。
この石はそのまま研いでも、
結構反応します。
研ぎ上げた是廣の刃は、
傷も少なくキレイ!
角度を変えて、
この4枚の中では一番硬いかな?
ただし、研ぐ刃との相性で硬さの感じ方が変わるようなので、その位の差しかないのかも?
で、さらに気持ちよく研ぐために少々泥出しをしてみました。
砥泥の黒さが目立たなくなっているのは先程鏡面に仕上げてあったためだと思います。
こんな感じ。
泥出しで若干曇った仕上がりになっているため切れ刃の拡大は、
こういった感じに。
裏が削りのせいでダレているのを直さずに(直せずに?)研いでいるので刃先は裏に返った刃返りのせいで白く光ってます。
2段研ぎにしたのは無駄な抵抗でした(笑)。
で、ここで発見!
この是廣の刃は硬い天然での2段研ぎはかなりの率で刃を壊すのですが、
田村山砥石では(厚い刃先はともかく)刃線が揃って研げてます。
今回試し研ぎした石のどれもが硬い砥面の割に僅かな弾力を感じます。
この弾力感は他の浅葱では味わったことが無いんです。
自分的にはこの弾力感が田村山のキモではないかと。
さて、3枚目です。
これが一番刃当たりが柔らかい気がしますが。
水だけの状態で、
良く反応してます。
他の3本に比べて鋼への食いつき感がやや少なめなためか?とても研ぎやすいです。
粒度もここまででは一番揃っているような気がします。
研ぎ上り別角度
裏を焼成ダイヤ#3000番からリセットしたためか、
刃返りも小さめ。
削りは、
良い刃が付いてるようです。
数値はイイとこ撮り(笑)。
研ぎ(仕上げ砥石)以外の原因でムラがあるので(笑)。
ただし、最薄部分の切れがほぼ毎回この位薄くなるのは砥石がいいから。
他の要素をつぶしていけばオール片手ミクロンもこの石たちなら間違いないでしょう。
天然砥石での仕上げには若干の(大きな?)不安がある とし ですが、
田村山での研ぎはかなりの勝率でキチンと刃がついてます。
お仕事でのメインの削り材である人口乾燥(もしくは長~期在庫)でバサバサの杉でもこの砥石たちなら挑めそう。
明日はいよいよ最後の一枚です。
炭素鋼でも試してみたいな~。