![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/9c/c336c6cb5fadf51f7e312d9972a7aa0a.jpg)
瀬戸一夫著 「ムーミンの哲学」を読みました。
著者は大学で法学を教えていらっしゃるようです。
普段、哲学の本など読みませんが
表紙の装丁
にひかれてつい手にとってしまいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
哲学としては入門程度の解説にとどめているようですが、
哲学者の言っていることは、やはり分からないところがあります。
まあ、一般ピープル的な考えでは哲学者にはなれませんけどね
当然、哲学者の名前がずらずら出てきますね。
私が知っているのは、キリスト教や心理学がらみで出てきた学者だけ。
初めて聞く名前もあり、いかに自分が哲学にうといかわかりました
ムーミンアニメ―ションから8つのストーリーをとりあげ
哲学的にそれをみていくのです。
哲学の説明箇所とストーリーのあらすじ箇所とでは
読み進むスピードがかなり違って、なかなかメリハリのある進行でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
こういう捉え方もあるんだなあと、ストーリーの深さに改めて感激しました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
哲学的な分析に耐えられる作品であるということを知りました。
深い
ムーミン
ヤンソンさんはやはり切れ者だったんだな~
「本書が、ムーミン作品という優れたメルヘンの深層に迫る、一つの試みとなれば幸いと願っている。」
⇒私にとってはほぼ達成できました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
「アニメーション版は単なる原作の焼き直しではなく、わたしの印象からすると、原作を遥かに凌駕するほどの深い内容をもっていた。」
⇒そうですよね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
原作もすごいけど、アニメもすごいですね~。
…と、こんな具合に著者と会話しつつ…。
「ムーミンのシリーズは、幻想と現実が交錯する作品に富んでいる。幻想的であればあるほど、どこか現実のおくゆきを浮かび上がらせるような、それでいて現実のきびしさが描かれるそのときに、まるで幻想への扉が開かれるような、そうしたメルヘンの世界がそこにはある。」
そうなんですよね。
時にはぐさっと、でも大体はやさしく。。
表面上、子ども向けにつくられているんですけど
著者の瀬戸さんもかなりムーミンがお好きなんでしょうね
もしかしてムーカフェとかにいらしたりして(笑)
最後のほうで、こうまとめられています。
「神秘なものは神秘なままに。これがムーミン・シリーズの一貫したテーマであった。しかしそれだけではなかった。この一貫したテーマは、近代哲学を決定的に方向づけた、カント哲学の真髄とも共鳴したのである。」
大学の法学の講義にもムーミンアニメをとりあげていらしたりして
著者は大学で法学を教えていらっしゃるようです。
普段、哲学の本など読みませんが
表紙の装丁
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_red.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
哲学としては入門程度の解説にとどめているようですが、
哲学者の言っていることは、やはり分からないところがあります。
まあ、一般ピープル的な考えでは哲学者にはなれませんけどね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
当然、哲学者の名前がずらずら出てきますね。
私が知っているのは、キリスト教や心理学がらみで出てきた学者だけ。
初めて聞く名前もあり、いかに自分が哲学にうといかわかりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
ムーミンアニメ―ションから8つのストーリーをとりあげ
哲学的にそれをみていくのです。
哲学の説明箇所とストーリーのあらすじ箇所とでは
読み進むスピードがかなり違って、なかなかメリハリのある進行でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
こういう捉え方もあるんだなあと、ストーリーの深さに改めて感激しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
哲学的な分析に耐えられる作品であるということを知りました。
深い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
ヤンソンさんはやはり切れ者だったんだな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
「本書が、ムーミン作品という優れたメルヘンの深層に迫る、一つの試みとなれば幸いと願っている。」
⇒私にとってはほぼ達成できました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
「アニメーション版は単なる原作の焼き直しではなく、わたしの印象からすると、原作を遥かに凌駕するほどの深い内容をもっていた。」
⇒そうですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
…と、こんな具合に著者と会話しつつ…。
「ムーミンのシリーズは、幻想と現実が交錯する作品に富んでいる。幻想的であればあるほど、どこか現実のおくゆきを浮かび上がらせるような、それでいて現実のきびしさが描かれるそのときに、まるで幻想への扉が開かれるような、そうしたメルヘンの世界がそこにはある。」
そうなんですよね。
時にはぐさっと、でも大体はやさしく。。
表面上、子ども向けにつくられているんですけど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
著者の瀬戸さんもかなりムーミンがお好きなんでしょうね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
もしかしてムーカフェとかにいらしたりして(笑)
最後のほうで、こうまとめられています。
「神秘なものは神秘なままに。これがムーミン・シリーズの一貫したテーマであった。しかしそれだけではなかった。この一貫したテーマは、近代哲学を決定的に方向づけた、カント哲学の真髄とも共鳴したのである。」
大学の法学の講義にもムーミンアニメをとりあげていらしたりして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
さすがムーミン
子供向けのアニメや冒険もの(○○レンジャー)とか
見ていても、結構現実の世界の痛いところついていた
り、深い話が多いように思います
私も哲学は苦手だな
すっごく見たくなっちゃった☆
子ども向けのものって侮れないですよね。
それなりのものもあるけど、観てみると深いものも、感激できるものもあるし…
行き着くところ、年齢は関係ないのかもね
ムーミン、再放送してほしいよね~
平成ムーミンはDVDになっていたりネット配信とかされているけど、
やっぱり岸田今日子さんが声をやっていた
昭和ムーミンがみた~い
昔のムーミンって色まで違っていて、
「こんなだったんだ?」とか思うけど
やっぱり昭和ムーミン、大好きです