うららかdiary

思いのままに綴ります☆

上海のトンファンミンチュウって?

2006-12-28 10:38:36 | Weblog


東方明珠塔です


鏡にはほほえみが映る
淋しさは 置いてゆく
唄います 夜の上海の中
光ります 東方明珠(トンファンミンチュウ)


聖子ちゃんの『上海ラブソング』に出てきますね~。
実際の発音はこうじゃありません。こういっても通じません。

(かなり昔の曲に『上海倶楽部』というのもあります。)
私はずーーーっと上海に行きたいと思っていました
2年くらい前には行きたくて行きたくて友だちに声かけましたが
誰も行ってくれる人がいなくてそのままに。

上海でなかったら一人で行くんですけどね。
理由は食事に困るから。
香港なんか、一人だとなかなかレストランの予約がとれなかったりするんですよね。
円卓で2人も寂しいけどなんとかなるものです。
ただ、量が多いのでこういう時の食事は
「人間フォアグラ製造」のようになります 

今回、上海に立ち寄ることができ私はかなり上機嫌
やっぱり旅は自分で切符買って、自分の足で歩いて、というのが基本だと思います。
これまでもそうしてきたし、ガイドブックは「地球の歩きかた」
「あ~地球を歩いているんだわ~」って実感できるから。
お金かけて楽する旅というのもいいですが、充実感はどうなのかしら。
ファーストクラスで飛んで、
送迎頼んで、荷物もたず歩かず
…という旅もやってみたことあるけど、
別に新しい発見なんてなかったです。
わざわざ海外に行かなくてもいいじゃない、って感じでした。

で、この上海。
限られた短い時間の滞在だったので、リニアモーターカーに乗り地下鉄に乗り継いで
バンドまで行くのが精一杯でした。

だからこそ「これぞ上海」という場所に行ったわけです。
ほんとおのぼりさんそのものな場所なんだけど、まずはここでしょ。
遠くから♪東方明珠~♪をみつつ、早足で川沿いに出て、写真撮って終わり。
それで時間切れです

友だちのTちゃんに
「むかいのスタバやハーゲンダッツから上海の景色が一望できてステキです」
と聞いていたので、コーヒー飲みながら上海を感じたいなあ~
とひそかに計画していたのに
そんなことは叶いませんでした

余談ですが
上海の一般市民にとってはまだスタバなどは贅沢品。
このような海外からの店を支えているのはわずか7%の富裕層や観光客なのだとか。
ますます貧富の格差が拡大していっているように感じます。


この2年で多分私自身の感覚も変わっているので、
上海はこれでいいや~っていう感じでした。
一昔前なら通っていたかもしれません。

上海の開発はめまぐるしくて、こういう感じが好きな人はいいのではないでしょうか。
ちょっと雑に言ってしまえば、一昔前の香港の感じにも似ていると思います。
ただ、個人的には、
エネルギッシュではあるけど、なんか欲と欲がぶつかり合っている感じで
なんとなく息苦しい。痛々しい感じもしました。

これだけしか見ていないのであまり言えないけど
私は上海はあまり好きになれなかったなあ、と…。

行ったからこそ分かったことですが。



上海の東方明珠って?
これが自分の目でみられたのでよかったです

大・収穫 
コメント (2)
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