採用基準

今日はちょっと愚痴っぽくなるかもしれないけど、書くとすっきりしそうなので敢えて書きます



私の職場の雇用主は、どうも体質が古い！
40才ちょっとだというのに。

スタッフを採用する時は、外見重視なんだって　

スタッフが何人か集まって話していたとき、
「この間面接にきた人、どうなった？」
「保留らしいよ。華がないからって。」
というのを聞いて
「なにそれ？」と私

「ハナ」があることが大切なんだって
新卒の学生が就活前に美容整形する…とかいう話はきいたことあるけど
顔で採用するなんて、今の時代にもあるんだね。馬鹿げてる

それ知ってちょっといらっとしていたら
「有蘭さんも合格ってことですよ」
と嬉々として、私をさらに落胆するようなせりふを吐いた男性スタッフがいた。

「なんなのだ？この職場～」
みんな自分が選ばれし者、という顔をしている。
妙に誇らしげ　

どうりで経験豊富であってもマジメを絵に描いたような人が落とされていたわけだ。
スタッフの数が少なくて困っている時にでも、自分の好みに反する場合は落とすという徹底ぶり。

そんなだから、男性スタッフ陣はまるでホストクラブのよう。
若くてちょっと派手な化粧の濃い女子とか。

そんなだから体制が脆弱で、まわっていかない。
まあ、私の担当部署は各人経験あってしっかりしているから、まだ救われているけど。

だんだん、そんな体質がミエミエになってきて、
うんざりすることも…。
私はこれまで積み上げた自分のキャリアに多少は自信あったから
そういう採用基準だとしたら、がっかりだ。


でも、まだ辞めるコレというものがない。
まだ、ここで修行せよということなのか。
ここで学ぶべきことがあるということなのだろうか。