降りしきる雨の中スタジアムへ。
この日の対戦は震災後の4月23日、再開したリーグ戦の相手川崎。
その時、現地に行った訳ではないが、川崎の選手やサポの皆様の
心温まる支援や応援をネットの映像や情報で拝見しいたく感動した。
http://www.youtube.com/watch?v=GeMnq72-5-c
再開した時ゲームで掲げられた支援のフラッグがユアスタに登場。
おっさんはその時のエールの交換に早くも涙。
この日も多くの川崎サポが集結。
勝負は勝負でこれからベストを尽くすとして、
その前にあの時のお礼をちゃんとしなくちゃね。
スポーツの素晴らしいところは、
ただ戦って勝ち負けを競うって事だけじゃなくて
相手をリスペクトし互いに多岐に渡って向上することだと思うし
Jリーグの地域に根付くチーム作りってコンセプトが
こんな時に素晴らしい威力を発揮するんだなとしみじみ思った。
で。選手入場の時さっきの川崎から贈られた応援フラッグが
仙台サポ自席でなびいているのを見てまた涙。
試合の方はお互い堅守速攻狙いの同じスタイル。
ただ川崎の攻撃の方がはるかに威力があって、
仙台は堅守×堅守の時間帯が多い。
富田の無人ゴール前での滑り込みスーパーセーブや
守護神のファインセーブ、
シュートがポストに当たるラッキーセーブetc…
チャンスらしいチャンスがなかった仙台だったから
そんなこんなのセーブがなかったら勝ち点1はゲットできなかった。
引き分けでヨカッタ、と云ったところか。