おとっつぁんになってハマッたブログで綴るビール片手のスポーツ観戦記
ほろ酔い観戦記



高円宮杯県予選は準決勝で敗退した。

これで奴らのチームの公式戦の全てが終わった。

もうこのメンバーで戦う事は二度とないのだなぁと思うと
それはそれでかなり寂しい。

「次の試合で勝ちゃあいいんだ!」と、慰める事も
「今度の大会で頑張ればいい!」と、励ます事もできない…

                 

息子は今日も接骨院に寄ってから集合場所へ。
他のメンバーの殆どもテープやシップが足にペタペタと。
満身創痍の集団。



準決勝の相手はFCみやぎ。

彼らも今夏のクラブユースサッカー選手権で
東北地区代表として全国大会に出場した強豪。
これまでも何度か戦い、常に接戦を演じた、まさに宿敵。



Jヴィレ以来久々に日の目を見たW横断幕。

う~ん。 やっぱ、格好いいじゃん。



今朝、接骨院へ送って行く車の中で
「緊張すんなぁ~。」と息子。
へぇ~珍しい事を云うもんだ!?と思ったけど。

負けたら最後だって事で大会的にも、
絶対負けたくないって事で対戦相手的にも
結構プレッシャーがあるのだろうなぁ…



父ちゃん的素人的大胆予想では…

点差が広がるようなゲームだったら塩釜、
接戦だったらみやぎの勝ちかな?などと思っていた。



おぉ、
封印していたCKの秘技「エグザイルフォーメーション」復活!
思わず見惚れるサブメンバー。

しかし。
これで点が入ったシーンには残念ながら遭遇していない。



ゲームの入り方はヨカッタんじゃないかな。
ドタバタする事もなく、
かといってエンジンの掛かりが悪いって訳でもなく
適度な緊張感と、動き出しで良い感じ。

良く云えば落ち着いていた。
でも相手のほうがノビノビ感があるように見えた。
そこだけが何となぁ~く。。。

気掛かりといえば気掛かりだったんだよなぁ。



本日も熱い熱い指示が、激が。



開始10分くらいかな。
良い形の流れから先制のゴーーール!!



その後も一進一退の攻防。
守勢に入る事なくいつものサッカーを続ける。



毎度お馴染み父ちゃん、母ちゃんサポ。
子供達のお陰で新しい楽しい出会いが沢山あった。

去年の夏、安比の合宿観戦でTクン父母とRクン父母兄と
合宿近くのホテルに1泊。
あれから「追っかけ」の日々が始まって1年。



子供達の「夢」に便乗し、東へ西へ。
う~ん。正確に云うと北へ南へが多かったかな。



前半終了。 1対0。



後半は…
惜しい得点シーンもあったけど。
リードしているサダメか、少しづつ守勢に回ってしまう。

相手は運動量が衰える事なくガンガン攻めてくる。
そして時計が気になり始めた頃に…

同点。。。
延長へ。



完全に流れは相手に行ってしまった。
それでも気持ちを切らす事なく頑張った。



どちらも得点を奪う事なく勝負はPK戦に。

父ちゃん、もう、緊張で吐きそう。



勝負の世界は厳しいネ。
ここまできて、こんなに頑張って…PK戦かよ。
オシムさんじゃないけど、見ないで会場を去りたいよ。
「PK戦は運だ。」なんて台詞を吐きながら…

こいつらの、この姿を見るだけで泣けてきた。



2対4で終幕。

5人目で蹴る予定だった息子に… 出番はなかった。



こんなに悔しい表彰式もあるんだね。



泣き崩れる息子の元へ相手GKクンがわざわざ戻ってきて…

                  

最高のメンバーだったな。最高の1年だったな。

この日のこのゲームで突然のように終わっちゃったけど。
このメンバーでの試合がこれから先は見れないと思うと
父ちゃんだって…そりゃあ悔しいし、寂しいけど。

そして今大会でも全国を目指していた子供達にとっては
違う意味で、もっともっと大きなショックだっただろう。
でもこれがスポーツ、これがサッカー。

この1年間でキミ達は本当に逞しく成長したハズ。
心も体も技術も…
これからの長い人生において
忘れられない素晴らしい1年になったと思うよ。
今後、辛い事や苦しい事があった時に思い出せば
思わずにやけてしまうような、ネ。

おっさんはメンバー全員に感謝します。
本当に素晴らしい連中にお礼を云います。
そして激励の言葉を捧げます。

「高校受験、頑張れヨ!! 塩釜ユースでまた会おう!!」

                  

第17回宮城県クラブユースサッカー連盟(U-15) 新人大会 優勝

第27回奥武蔵インターカップ 優勝

第32回塩釜神社杯 優勝

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)東北大会 優勝

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)全国大会 ベスト16

高円宮杯第22回全日本ユース(U-15)宮城県大会 3位





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