否。
それは、微かに白い光沢を放つ、鋭く尖った金属。
反射的に庇った腹から、じわじわと熱い液体が染み出していく―。
血だとは判ったが、それを止める術はなく。
彼は―力なく地面に倒れ臥していた。
「……」
ディランを刺したロベルトは、溜息混じりにこの一幕の敗者であるディランと、それからぴくりとも動かないダニエラの二人を見下ろした。
それから、のろのろと腰をかがめると、地面に転がったままの肘から先の右手を拾い上げる。ディランの身体を貫いた金属製の金具に中心を合わせ、かちりと捻ると、まるで手品のように腕は元の通りに戻った。調子を確かめるように肘から先をコキコキと鳴らし―片腕に一人ずつを抱えると、彼は城の中へと戻っていった。
ロベルトさんはオートマタなんです…実は。
レポートに愛想が尽き果てた蒼牙、現実逃避気味に書籍部にぶらりと立ち寄って参りました。パソコンで、しかも鼻歌から曲が作れるっていうシリーズの創刊号があって…すっごく欲しくなりました。いや、鼻歌音符入力ができれば、エレクトーンとかギターを棄てた私でも作曲できるかなぁって…!!!(鍵盤楽器は、音符を読むのがすごく遅い。ギターは手首が痛い。)ふんふんふんふんふんふんふんふーんっ☆とやれば、ドレミファミレドって入力されるんでしょ??(かえるの歌だったらしい)
サクラとか、minoMIDIをダウンロードしては諦めてるんですが、これなら―。(いえ根気がないので無理だと思います。)
あ、でそうそう、そんなこんなで…ふと目に止まったのが「かぐやひめの遺伝子」って本。拍子がごはんをがっついてる謎の女性なのに、何故か「農学部コーナー」においてあったので読んでみました。こう…リアルっぽいSFホラー、でした。遺伝子組み換え食物がミトコンドリアの突然変異(?)を引き起こして人が急死する―っていうありがちストーリーです。
ミトコンドリアってさ、なんか…SFというか、こういう、現実味を生かしたホラーには必ず出て来る気が。ある意味では人間もこいつ無しでは生きていけませんから、まぁしょうがないっちゃしょうがないんですが…もっとほかに何か無いものか。
ちなみに私のミトコンドリアとのファーストインプレッションは、「パラサイト・イヴ」でした。キャラ萌えはないが…瀬名秀明さんの小説版も実は好き。
あと、変なタイトルの本が堂々と置かれていて噴きました。
黒龍の柩(棺?)の隣に「舞妓調教」って小説があった日には…おいちゃんびっくりしたべ。やべぇ読んでみたい!(笑)と思いつつ…とりあえず黒龍と愛流刑だけ読み終える予定。両方とも重いんですよね…。(立ち読みだし)
流刑地は今下巻なんですが、ふゆかが死んでから、愛の流刑地がつまらん…(なんかこの人の文章って、私の考える文章とクライマックスのツボが違う気がします…シャトールージュもそうだったが。)
冬香は脳内では美熟女で、微妙に萌えキャラだったのに!!ね!!色白で一見奥ゆかしくてぽわんとしててだが脱ぐと凄いんですっていうギャップ萌えvv
…映画版??ナニソレ??ひぐらしの実写と同じ勢いで拒絶しますが何か。
それは、微かに白い光沢を放つ、鋭く尖った金属。
反射的に庇った腹から、じわじわと熱い液体が染み出していく―。
血だとは判ったが、それを止める術はなく。
彼は―力なく地面に倒れ臥していた。
「……」
ディランを刺したロベルトは、溜息混じりにこの一幕の敗者であるディランと、それからぴくりとも動かないダニエラの二人を見下ろした。
それから、のろのろと腰をかがめると、地面に転がったままの肘から先の右手を拾い上げる。ディランの身体を貫いた金属製の金具に中心を合わせ、かちりと捻ると、まるで手品のように腕は元の通りに戻った。調子を確かめるように肘から先をコキコキと鳴らし―片腕に一人ずつを抱えると、彼は城の中へと戻っていった。
ロベルトさんはオートマタなんです…実は。
レポートに愛想が尽き果てた蒼牙、現実逃避気味に書籍部にぶらりと立ち寄って参りました。パソコンで、しかも鼻歌から曲が作れるっていうシリーズの創刊号があって…すっごく欲しくなりました。いや、鼻歌音符入力ができれば、エレクトーンとかギターを棄てた私でも作曲できるかなぁって…!!!(鍵盤楽器は、音符を読むのがすごく遅い。ギターは手首が痛い。)ふんふんふんふんふんふんふんふーんっ☆とやれば、ドレミファミレドって入力されるんでしょ??(かえるの歌だったらしい)
サクラとか、minoMIDIをダウンロードしては諦めてるんですが、これなら―。(いえ根気がないので無理だと思います。)
あ、でそうそう、そんなこんなで…ふと目に止まったのが「かぐやひめの遺伝子」って本。拍子がごはんをがっついてる謎の女性なのに、何故か「農学部コーナー」においてあったので読んでみました。こう…リアルっぽいSFホラー、でした。遺伝子組み換え食物がミトコンドリアの突然変異(?)を引き起こして人が急死する―っていうありがちストーリーです。
ミトコンドリアってさ、なんか…SFというか、こういう、現実味を生かしたホラーには必ず出て来る気が。ある意味では人間もこいつ無しでは生きていけませんから、まぁしょうがないっちゃしょうがないんですが…もっとほかに何か無いものか。
ちなみに私のミトコンドリアとのファーストインプレッションは、「パラサイト・イヴ」でした。キャラ萌えはないが…瀬名秀明さんの小説版も実は好き。
あと、変なタイトルの本が堂々と置かれていて噴きました。
黒龍の柩(棺?)の隣に「舞妓調教」って小説があった日には…おいちゃんびっくりしたべ。やべぇ読んでみたい!(笑)と思いつつ…とりあえず黒龍と愛流刑だけ読み終える予定。両方とも重いんですよね…。(立ち読みだし)
流刑地は今下巻なんですが、ふゆかが死んでから、愛の流刑地がつまらん…(なんかこの人の文章って、私の考える文章とクライマックスのツボが違う気がします…シャトールージュもそうだったが。)
冬香は脳内では美熟女で、微妙に萌えキャラだったのに!!ね!!色白で一見奥ゆかしくてぽわんとしててだが脱ぐと凄いんですっていうギャップ萌えvv
…映画版??ナニソレ??ひぐらしの実写と同じ勢いで拒絶しますが何か。