アイリスを、牢に入れておくのは忍びない…そんな本音が見えるからこそ、その決断は残酷だった。
「何かの間違いだという言葉が真実なら…お前はこの件に全く、関与していない。…そうだろう?」
その癖に、そうだろう、と問いかける声は何処か優しく。こみ上げてきた感情に今度こそ完全に絶句し、彼女は俯いた。泣いているかのように声を詰まらせ、はい…と震える声で答える。
「…」
「こいつのイレギュラー認定の判断は、ここハンターベースで下す…いいなっ!!!」
叩きつけるように言うと、ゼロはざっとあたりを睥睨した。
力ずくで押さえつける形となっていないか…そうならばフォローに回らなければならないと、エックスはこっそりと辺りを見回す。見上げる顔に浮かぶのは不満だけではない。アイリスをイレギュラーとみなさないことに安堵したような表情の者も居て、彼は内心ほっと息を吐いた。彼女の人徳が発揮されたようだ。
「あ、あの…」
だがその中で小さく声をあげたのは、以前も見かけた黄色い、小太りの外装のレプリロイドだった。
「…何だ?」
耳ざとくその声を聞きつけたゼロは、歩み寄ることもなく、ゼロはきろりと視線をそちらに遣る。その眼光の鋭さにたじろいだか、なんでもないデシ、と答えて後じさる彼を支えるようにエックスは歩み寄った。
それがきっかけになって、ハンターベースはざわめきを取り戻す。
「…言いたいことがあるなら、俺が代弁しておいてもいいよ。」
こそりと耳打ちすると、彼は驚いたような顔で振り返り、エックスの姿を見て今度こそ飛び上がった。
「…あ、エ…エックス隊長、デシね…?僕はダブル。新人研修から上がってきたオペレーターデシ。第0特殊部隊への派遣の予定だったデシ…。今、あの人がオペレーターになるって聞いて、僕はどうすればいいのかって思ったんデシ…」
「そうか…。じゃぁダブル、君にはゼロじゃなくて俺の部隊のオペレートを頼みたい。第17部隊は人数が多いし、オペレーターがもう一人居てもいいくらいだと常々思ってたんだ。」
励ますようににこっと笑い、彼はダブルの肩をポンと叩いた。
「…で、でも…」
「上層部には俺から言っておくよ。…ゼロに抗議するような、意見の言えるオペレーターは貴重だ。」
冗談めかしたその言葉に、ダブルの丸い顔にも笑みが広がる。
「では、ヨロシクお願いしますデシ!!」
エックスが妙に苦労症だとか、妙に喋り方がジェイドっぽいとか。そういう点には突っ込みを入れないで欲しいと思います。やっとプロローグ終わりやがったチクショウ!!
今日弟の進路を聞きました。工学部系希望だそうな(数学嫌いなくせに…)
蒼牙「…何故に?」
ギル「んー、ロボットつくろっかな。」
蒼牙「…!!!!」
ロボットロボットロボットロボットロボット!!??
がはァッ…!!!!こいつ、いいキャラしてるよ…!!←「ロックマン好きにロリショタはいても悪い奴は居ない」っていうその思考パターンやめろ
久しぶりに奴に萌えた瞬間でした(真顔)
これはやはり、蒼牙と同じくロックマンが動機だと信じてもいいですか?(人の心を持ったロボットに憧れる余り人間を研究する学部に入った奴は私ですが。)
ロックとかロールとか、是非とも開発していただきたい!ただ現在のニーズを考えると、彼らは「お手伝いロボット」を超えて「メイドロボット」か、「介護用ロボット」という名称を与えられてしまう悪寒がします。介護用ロボット…(遠い目)
生まれ変わるんだったら…次は、光合成ができるクリーンな生き物がいいな。(ぇ)海草とか木とか。路傍の草になりたい。もしくは光合成のできるロボットやレプリロイド。選べるんだったらファントムがいいと言い放つくらい、只今脳内で壮絶なるエックス様祭り開催中。同時にフォーチューンブームがやってきたんで、ごちゃごちゃでまさに救えない状態です。エックス様がうっかりジェイド喋りとかしてて耐えられません…!!ヤメテ!!このごちゃごちゃはレギオンが呼べますとも。出でよ凄魔!!!
またロレンツォ×フィオナが…遠くなる…!!!
…ホワイトデーという現実をそしてすっかり忘れていました。ちゃんちゃん。
「何かの間違いだという言葉が真実なら…お前はこの件に全く、関与していない。…そうだろう?」
その癖に、そうだろう、と問いかける声は何処か優しく。こみ上げてきた感情に今度こそ完全に絶句し、彼女は俯いた。泣いているかのように声を詰まらせ、はい…と震える声で答える。
「…」
「こいつのイレギュラー認定の判断は、ここハンターベースで下す…いいなっ!!!」
叩きつけるように言うと、ゼロはざっとあたりを睥睨した。
力ずくで押さえつける形となっていないか…そうならばフォローに回らなければならないと、エックスはこっそりと辺りを見回す。見上げる顔に浮かぶのは不満だけではない。アイリスをイレギュラーとみなさないことに安堵したような表情の者も居て、彼は内心ほっと息を吐いた。彼女の人徳が発揮されたようだ。
「あ、あの…」
だがその中で小さく声をあげたのは、以前も見かけた黄色い、小太りの外装のレプリロイドだった。
「…何だ?」
耳ざとくその声を聞きつけたゼロは、歩み寄ることもなく、ゼロはきろりと視線をそちらに遣る。その眼光の鋭さにたじろいだか、なんでもないデシ、と答えて後じさる彼を支えるようにエックスは歩み寄った。
それがきっかけになって、ハンターベースはざわめきを取り戻す。
「…言いたいことがあるなら、俺が代弁しておいてもいいよ。」
こそりと耳打ちすると、彼は驚いたような顔で振り返り、エックスの姿を見て今度こそ飛び上がった。
「…あ、エ…エックス隊長、デシね…?僕はダブル。新人研修から上がってきたオペレーターデシ。第0特殊部隊への派遣の予定だったデシ…。今、あの人がオペレーターになるって聞いて、僕はどうすればいいのかって思ったんデシ…」
「そうか…。じゃぁダブル、君にはゼロじゃなくて俺の部隊のオペレートを頼みたい。第17部隊は人数が多いし、オペレーターがもう一人居てもいいくらいだと常々思ってたんだ。」
励ますようににこっと笑い、彼はダブルの肩をポンと叩いた。
「…で、でも…」
「上層部には俺から言っておくよ。…ゼロに抗議するような、意見の言えるオペレーターは貴重だ。」
冗談めかしたその言葉に、ダブルの丸い顔にも笑みが広がる。
「では、ヨロシクお願いしますデシ!!」
エックスが妙に苦労症だとか、妙に喋り方がジェイドっぽいとか。そういう点には突っ込みを入れないで欲しいと思います。やっとプロローグ終わりやがったチクショウ!!
今日弟の進路を聞きました。工学部系希望だそうな(数学嫌いなくせに…)
蒼牙「…何故に?」
ギル「んー、ロボットつくろっかな。」
蒼牙「…!!!!」
ロボットロボットロボットロボットロボット!!??
がはァッ…!!!!こいつ、いいキャラしてるよ…!!←「ロックマン好きにロリショタはいても悪い奴は居ない」っていうその思考パターンやめろ
久しぶりに奴に萌えた瞬間でした(真顔)
これはやはり、蒼牙と同じくロックマンが動機だと信じてもいいですか?(人の心を持ったロボットに憧れる余り人間を研究する学部に入った奴は私ですが。)
ロックとかロールとか、是非とも開発していただきたい!ただ現在のニーズを考えると、彼らは「お手伝いロボット」を超えて「メイドロボット」か、「介護用ロボット」という名称を与えられてしまう悪寒がします。介護用ロボット…(遠い目)
生まれ変わるんだったら…次は、光合成ができるクリーンな生き物がいいな。(ぇ)海草とか木とか。路傍の草になりたい。もしくは光合成のできるロボットやレプリロイド。選べるんだったらファントムがいいと言い放つくらい、只今脳内で壮絶なるエックス様祭り開催中。同時にフォーチューンブームがやってきたんで、ごちゃごちゃでまさに救えない状態です。エックス様がうっかりジェイド喋りとかしてて耐えられません…!!ヤメテ!!このごちゃごちゃはレギオンが呼べますとも。出でよ凄魔!!!
またロレンツォ×フィオナが…遠くなる…!!!
…ホワイトデーという現実をそしてすっかり忘れていました。ちゃんちゃん。