劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

「百鬼丸」ブログライター会見!その6

2009-06-11 20:11:43 | 百鬼丸
さっ、今日は作・演出の横内謙介さんのご挨拶です。

横内謙介さん

「札幌と福島に行ってきました。演劇鑑賞会という、演劇を熱心に観る人々が
待ち構えていて、5年前に初演した時にとても評判も良かったのもさることながら、
こういうところから、熱心にこれをやってくれないかと、その時から声を上げてくださって、
僕らとしても再演しようと思ったのですが、なかなか大掛かりなこともあり、平栗さんや
うちのメンバーも大勢必要で、条件が整わなかった。
ただ、やる以上は、オリジナルキャスト1回目でやったキャストで、ほぼその通りにいきたいな
と思った結果、5年の時間が掛かった。

昨日、福島で「やっとやって頂けるんですか」と、とっても歓待して下さいまして
期待をして下さっているんで、裏切っちゃいけないなぁと思いながら、
帰ってきたところなんですけれども、ま、あっという間に5年経っちゃった感覚も
ありながら、その5年の間に色んな事をやってきて、例えば茅野イサムについて言うとですね、
この前、多宝丸を演ったのが俳優としての最後の舞台なんだそうです。

そういう意味で、伝説の舞台なんですが、でもビデオを観てみるとそういう意味では
多少お祭り公演になっていて、今回岩本君が演りますが、その時の岩本君は
狐とかやってたんだもんね?(と、岩本さんに向き、岩本さん頷く)
岩本君は、『お前、あの時、出てたっけ?』みたいな感じなんですけども
今や扉座の存在感の中でいえば、あの『ドリル魂』チームですね、その中心メンバーに
なってるという大きな違いがありまして、そういう意味で再演ではありますけれど、
また違う、底上げされた厚みのある舞台になる・・・『(平栗)あつみ』も参加で
厚みのある舞台になる予定であると。(一同・大爆笑)

それとですね、ただ地方行って演劇鑑賞会って、お客さんはいるんで、実は宣伝要らないんですけど、
とは言うものの、年間色んな劇団が行ってて、その中でどれが1番面白かったとかあって、
僕らが行く時に会員が減ったとかいう事は、とっても困るんですよ。
で、僕なんかが昨日(福島に)行って、講演会をやって百鬼丸は面白いって言ったら・・・
会員さんが、年間観る中でね、観る率があるわけ。ナントカ劇団のナントカの芝居は
100%の会員が観に来たけど、百鬼丸については70%しか来なかったってなったら
会員なんだから、全部観る権利あるんですよ。それを放棄して来なかったとかいった事になったら
これは名折れな訳ですよ、僕らにしてはね。

で、宣伝に行くんだけど、どうもね・・このタイトルとね、浄瑠璃というのは評判悪いね!一般的に。
暗そう、怖そう、難しそう、眠くなりそうと。
これがそうか、何にも関係なくフッとこれ(企画書?チラシ?)を提出した時の反応か・・・と思い
それを是正せねばと思って。
今、一生懸命、内容を伝えなきゃいけないなと思っているところなんですが、
これはでも「岡森ブログ」とかを読んでいただけるとですね、浄瑠璃がいかに素晴らしいものか
という事を、細かくレポートされているので、

岡森さん「いや!書けないからアナタに任せるって・・・」(大爆笑)

(再び横内さん)
ま、やりますけども(笑)「(浄瑠璃は)ロックだ!」と書いてありますけども、
本当に面白いものですし、皆が知らないだけの事であってですね、
これ、初演の時にとにかく、どろろという僕、子供の時にアニメでやってましたけど、
あのマンガをそのまんま、児童劇の様にやってんだぞと思われたらヤダと。
大人の芝居になるはずのものだから。しかもかなり面白い大人の芝居になるはずだと思ったんで
その、どろろ色を消そうじゃないかというのがポイントだったんですね。
で、あたかも昔からの物語にあるかのように、手塚治虫創作マンガにも関わらず
日本太古からの神話のように語ってしまおう、という主旨で。

東京だけの公演だったんで、ちょっと風変わりな物にしようじゃないかと。僕らにしか出来ない物。
ま、浄瑠璃の人を呼んできて新しく作曲してもらうなんて事はあまり皆考えない事だし、
たまたま僕は、演出やなんかの繋がりで、そういう人達との繋がりがあったんでね。
雑談から始めて、やってみたいって(竹本)葵太夫が言ってくれたんで実現しているんですけど、
元々はそうやって作ったのね。
それが今となっては、浄瑠璃がつまんなそうとか、百鬼丸は怖そうとかなっちゃってるわけ。

・・・まだまだ続く

「百鬼丸」ブログライター会見!その5

2009-06-11 00:03:26 | 百鬼丸
さて、続きです。次は、岡森さん 画像がなくてゴメンナサイブレちゃいました・・・

岡森諦さん
「白眼童子の役なんですけど、妖怪なんですよね。で、あまり深く考えても答えが出ないんでね。
幼少の時に虐待されてたとか(一同大爆笑)そういうこともないわけだから。悪い事するのにね。
でも、悪い事するわけですけど、何故悪い事するんだっていうと、愉快だから悪い事するんだろうな、
って思うんですね。妖怪は。
だから、とても愉快に、アメ~リカンにこの役をこなしてればいいと初演の時から考えております。
あんまり、辛気臭くなってもねぇ。

芝居全体の事なんですけども、僕達はじめのころは、「善人会議」といって、色んな劇団あったんですけど、
だいぶ減ってね。どういう訳か、僕達は続けることができて、今、このお芝居するの、
僕達だけだと思うんですよね。
じゃあ、すごく特殊で好き嫌いがあるのかというと、観に来てくれた人は、大抵この芝居、
絶対面白いと言ってくれるんですね。
ですから、是非、一人でも多くの方に百鬼丸を観て頂きたいと思います。」

平栗あつみさん
「扉座さんには、善人会議のころから、3度目の客演で呼んでいただく形になります。
最初が、30歳くらいで「女殺桜地獄」、次が40歳くらいで百鬼丸初演、今45歳で、
5年ごとに呼んでいただき、自分の中でも紆余曲折がありながらも、妙に扉座さんの稽古場っていうのは
「帰ってきた感」のある、とてもほのぼのとした、とても良い稽古場だと思います。

5年前の時は、まだまだ40手前で若い感じだったんですが、40半ばになりますと、
まぁ女性の方ならわかるかと思うんですが(笑)色んな身体の変化が現れて・・・(一同大爆笑・ひ、ひどい。)
ま、あの私は子供を持ってはないんですが「子供を持つ」っていうこととか
「上の子下の子どっちが可愛いか」とか、そういう具体的な事がなんとなくわかるような
感じになってきまして、この阿佐比という役は、男尊女卑の極みの中にいるような人物なので
「何度同じ場所に倒れこむんだ!」みたいな傾向なんですけど、その中で、でも地に足のついた
やはり作品の中で共感していただけるような役に、より作り上げて行きたいと思っております。」


いかがでしたでしょうか?
メインキャストの意気込み(といっても、とてもほのぼのした雰囲気でしたが)
その人となりが伝わりましたでしょうか?

明日は、横内さんのお話をおおくりします

「百鬼丸」ブログライター会見!その4

2009-06-10 23:25:20 | 百鬼丸
では、次に主要キャスト(前列に座っていられる方々)の役に対する意気込みを
できる限り、ご本人がおしゃった通りに再現するよう努めますので、
文面から、その人となりを感じ取って下さいね。その分、長文です!

岩本達郎さん
「5年前の初演の時は、イロハオンバ、六郎太、農民とか色々やりました。
今回の多宝丸というのは、前回茅野さんがやった役でそのイメージが強烈で
今回あまり追わない様に、と思ったのですが頭の片隅に映像がこびりついていて
そこには行かない様にと思っていても、見えてしまう部分があるのですが、
茅野さんと違った印象の多宝丸をお見せできればな、と稽古を頑張っておる次第です。
本番では、魅力的な多宝丸ができると思うので、期待して待っていて下さい。」



杉山良一さん
「五行上人の役の杉山です。これは、観たい作品!演るのではなく、観たい!!
五行上人は・・・なんとも言えないんですけども(笑)観たい!」


累央さん
「前回と同じ、百鬼丸と百鬼丸の影なんですが、肉体ということで・・・
肉体を見てください!」(一同笑)


中原三千代さん
「5年前も同じ役(美濃)をやらせていただき、今回再演するにあたり確認をしておこうと思って、
どろろの原作を読み返したり、5年前のDVDを観たら、歳のせいか観客となり涙してしまったり、
情けなかったんですが、やはり良い作品だなと思いました。
5年、歳を重ねた分、少し落ち着いて深みのある、厚みのある表現をしていけたらいいと思います。」



高橋麻理さん
「前回と同じ役(百鬼丸の声)、累央くんと2人で一つの役をやっています。
累央くんが肉体を使い、私が声を使うんですけれど、昔若くてあまり隅々まで考えられて
いなかったところも、今回課題としてやっていきたいなと思います。」

犬飼淳治さん
「僕は『楽器隊』の1人なんですが、主に4名であとは代わる代わるやるんですが、
私、実は、リズム感まったくないんです(一同大笑い)

何故か、出番の都合というか、初演の時からやっておりまして、また今回は人が更に少なくなって
前は6人でやっていたのが4人体制になって、更に色々増えたんですが、
その脇から出る音っていうのが・・・
生演奏でやっている舞台というのはあると思うんですけど、擬音やら何やら、
すべて効果音的に出すっていうのは、なかなかない舞台だと思うので、
そこら辺を注目して観てみて下さい。

役者としては、前回と同じ役(梶之助)なんですが、5年前やったのが1年生なら、
6年生になる年なるので、前回1年生だったら今回6年生の様なお芝居をやりたいと思います。」
(一同、「おぉ~・・・!」)
山中さん「じゃあ俺は、高校生で!」(笑)

有馬自由さん
「5年前は、なんせこの楽器だとか・・・稽古に入ってから色々と作られてアイディアを出し、
試し、みたいなとても大変だった記憶がありまして、あっという間の稽古期間だったなと、
自分の中で色んなコンディションも良くなかった気がして、あまり正直、再演するにあたって、
初演の時の細かいことを憶えてなかったりして、その分でも稽古に入って今、新鮮で
なお且つ、劇団としても毎回全員が揃って出る訳でもないので、今回、山中さん、高橋さん、累央さんは
すごい久し振りに一緒にやる訳で、今回のこの座組というか、新鮮に感じつつ
楽しんで稽古をやっています。
新鮮な舞台ができるんじゃないかなと、自分の事ながら期待しているんで、
期待していただけたらな、と思います。」



山中崇史さん
「この芝居、5年ぶりの再演なんですけれども、ここに座っている役者(岡森さん
杉山さん、有馬さん、三千代さん、高橋さん、犬飼さん、累央さん、岩本さん、そして平栗さん)は、
ほぼ変わってないので同じ役をやるんですが、周りの楽器を叩いてくれるコ達や、
新しく加わったコ達、なお且つ台本上では、ここはカット、こういう事を入れようというのもありますし、
役者ひとりひとりも、すべてその自分の役をやるにあたって、ここは前回できなかったけど、
もっと上手に表現したいとか、ここは曖昧だった分、もっと強烈に表現したいとか
そういう事を、個々に持って再演に臨んでいるので、
まぁ、5年前の百鬼丸とは全然違う新しい百鬼丸を、僕らは今、作っているつもりでやっています。
今回は、旅を回ってからの東京公演。千葉、札幌、厚木をやっての東京公演なので
随分こねられた、出来上がった素晴らしい作品ができると自信を持ってやっています。
どうぞ皆さん、楽しみにしていて下さい。」



「百鬼丸」ブログライター会見!その3

2009-06-10 20:37:22 | 百鬼丸
はい次は、いよいよっコチラです


出演者による自己(配役)紹介


鈴木崇乃さん 「狐ほかをやります!」

藤本貴行さん 「色々やります!」

新原武さん 「竹になります。」

安達雄二さん 「狐やら、野武士の役やら、やらせていただきます。」


川西佑佳さん 「橘姫と楽器をやらせていただきます。」

高木トモユキさん 「六郎太役やります。」

鈴木利典さん 「五行上人のお使いとして後半に出てくるのと、主に楽器をやってます。舞台上ほぼ、居っ放しです。」

上原健太さん 「双面(ふたおもて)という妖怪ほかをやります。」

上土井敦さん 「妖怪や兵士などをやっております。」


江原由夏さん 「宿屋の女主人とその他、いろいろ妖怪とかもやってます。」

栗原奈美さん 「逆手鬼(さかておに)という妖怪をやらせていただきます。後ほかに、目玉や狐もやらせていただきます。」

串間保彦さん 「兵士ほか色々やらせていただきます。」

小嶋喜生さん 「女郎の、みおをやらせていただきます。」


岩本達郎さん 「多宝丸をやらせていただきます。」

累央さん 「百鬼丸の影、百鬼丸をやります。」

高橋麻理さん 「百鬼丸の声をやります。」

犬飼淳治さん 「梶之助をやります。」

山中崇史さん 「どろろ役をやらしていただきます。」


平栗あつみさん 「百鬼丸の母、阿佐比をやらせていただきます。」

岡森諦さん 「白眼童子という妖怪の役をやらせていただきます。」

有馬自由さん 「百鬼丸の父親、醍醐景光(だいごかげみつ)という役をやらせていただいております。」

中原三千代さん 「美濃という阿佐比さまにお仕えする役でございます。」

杉山良一さん 「五行上人をやらせていただきます。」

横内謙介さん 「作・演出の横内でございます。」

さあ、これで配役がわかりましたね

ここで、ワタクシの配役予想、どうだったと思いますか?皆さん。
はい、興味なくても、発表しますよ(笑)
これが、ナカナカのもので、結構当たっていたのです
予め、配役予想をつけておいたノート。←バカですね・・

私は初演を見ていないので、全くわからず、チラシの写真や劇団員の皆さんのブログは参考にしましたが
百鬼丸の影=百鬼丸、百鬼丸の声、どろろ、醍醐景光、阿佐比、美濃、白眼童子、
五行上人、道山(野武士)、女主人、双面・・・は正解でした!我ながらスゴイえっへん。
一番迷って、気になっていたのは、みおです。
女郎だし、原作のイメージだと目が大きくて可愛いので、佑佳さんか喜生さんか迷って・・って、どうでもいいですね、もう。

あとね、囲み取材(笑)で得た情報では、最初に出てくる村人、これも当てちゃってましたわ。ワタクシ。はっはっは・・・
あー、自己満足の極み。

「百鬼丸」ブログライター会見!その2

2009-06-09 22:12:28 | 百鬼丸
さて、お待たせしました。いよいよ会見の内容です。

有馬自由さんによる、楽器解説

まず説明しますと、稽古場の両脇に敷物がしかれ、そこにうやうやしく、
本当に沢山の楽器(主に打楽器や民族楽器かな?)が、まるで露天商の様に
キレイに並べてあります。

その中に座布団に座った、有馬自由さんと川西佑佳さん。
反対側の露店には、犬飼淳治さんと鈴木利典さん。


それとなく有馬さんの説明が始まりました。

有馬さん
「・・・まぁ、個人の物も音響さんから借りたものなど、めずらしい楽器が・・」
と、もうここでドンゴドンゴ始まって、それがもうお上手
ボンゴ、叩く叩く。
有馬さん
「サザンオールスターズにでもなれるんじゃないか!?」(笑)

次にドラムとシンバルをダラッダラッタラッタッタッタ・ジャ~ンと。
続いて、カリンバ。不思議な空気に包まれます。
そして、仏具のチーン。とするアレ。大きさ違いでいくつかあり、普通に叩いても
音色の違うハーモニーがいい感じなのですが、淵をなぞるようにすると、これまた
不思議な、自分が何処にいるのか、わからなくなる様な音色に包まれました。

それから、洗濯機のホースみたいな回して、ヒュ~~~~~ンUFOだ!とか(笑)
ちょっと驚いたのが、アルミのバケツにバネをつけて吊るしたもの。
これが、勢いよくなぞると、雷みたいな音が!

その次は、竹で出来た音階のある振って音のする楽器。カラカラポコポコ・・
合奏すると、インドネシアで蛙に囲まれたイメージがムクムクと沸きました。
(インドネシアに行ったことも、蛙に囲まれたこともないですけど

有馬さん
「こんな感じで、音楽を演奏するわけではないのですが、劇中に踊りがあったりとか、
動きに合わせて音を出します。
では、今、練習中の、ま、稽古中ですよ3回も言いますが、稽古中です(笑)
1シーンだけご覧になっていただきたいと思います。

・・・よろしいですか?」
(ついたての裏にいる役者さんに向かって)

「顔がこわばってませんか?(笑)ではやってみましょうか!」


ここで、本格的に楽器演奏が始まり、ついたて裏から、狐の魔物が4体登場

ドンドコ系の音にのり、力強く舞う

超至近距離で、ド迫力一気に気分が

舞が終わって狐が並ぶと、それは安達雄二さん、藤本貴行(ゴリ)さん、栗原奈美さん、鈴木崇乃さんでした。
力強く早い動きで、少しでも息があがっている様子!

舞の中で、ものすごく高くジャンプしていたのは・・安達雄二さん。
観劇の際は、要チェックです

ちなみに、有馬さんは、リラックマの座布団に座っていらっしゃいました

個人的な感想としましては・・・楽器隊に入りたいモチロン、難しいでしょうが、もう楽しそうで。
ワクワクしちゃいます。

生楽器で効果音が入るなんて、すごいですよね。期待大です。
それから、楽器は、出番によって、人が入れ替わりながらされるそうです。
役者さん、楽器もできなきゃいけません。スゴイ


百鬼丸 キャスト&あらすじ

2009-06-08 10:07:56 | 百鬼丸
以前、あらすじとキャストは速報として書きましたが、改めておさらいです

新浄瑠璃 百鬼丸 ~あらすじ~

天下麻の如く乱れた戦乱の世のこと。
コソ泥のどろろは、川に浮かんだタライの中に美しい刀を見つける。
タライの中、もうひとつの包みには、のっぺら坊の赤子が入っていた。
驚くどろろに、どこからともなく声が聞こえてくる。
心で語りかけてくるという「声」、独りでに動く刀「百鬼丸」。
父の天下取りのために、魔物に体の48部分をとられて生まれてきたという「声」。
自身に「百鬼丸」と刀の名を付け、無くした身体を取り戻し、母上の元に
戻りたいという「声」と共にどろろは、旅に出る。

そして遂に母との再会を果たす百鬼丸。しかしその再会は、百鬼丸やどろろに
新たな悲劇をもたらしたのだった。

失われたものを、失われた時を、探しに・・・・

母への恋慕に。

父への憎悪に。


キャスト

岡森諦 杉山良一 有馬自由 山中崇史 犬飼淳治 累央 鈴木利典 岩本達郎

上原健太 高木トモユキ 安達雄二 上土井敦 新原武 藤本貴行 串間保彦

中原三千代 高橋麻理 川西佑佳 江原由夏 栗原奈美 鈴木崇乃 小嶋喜生

平栗あつみ(演劇集団円)


原作手塚治虫

作・演出横内謙介

浄瑠璃作曲竹本葵太夫 http://www6.ocn.ne.jp/~aoidayu/

打楽器指導AUN http://aun-japan.syncl.jp/


(敬称略)

百鬼丸 決定版として甦る!

2009-06-07 20:57:17 | 百鬼丸
手塚治虫生誕80周年の今、満を持して、決定版として甦る!

手塚治虫作品の舞台化で、話題作を残してきた横内謙介が、2004年初めて劇団公演として
手塚作品に取り組み、好評を博した『新浄瑠璃 百鬼丸』待望の再演です。

少年向けコミックとして描かれた『どろろ』を、歌舞伎義太夫の寵児・竹本葵太夫の協力の下、
神話的な語り物=浄瑠璃として再構成したこの作品は、原作とは細部のストーリーが違っていますが、
浦沢直樹氏の『PLUTO』の取り組みのように、手塚作品を深く敬愛しつつ、
新たな可能性を示した作品として、手塚ファンからも圧倒的な支持を得ました。

特に、魔物に肉体を奪われて生まれてきた百鬼丸を、2人の黒衣(百鬼丸の声と影)として
表現する演出は、精神と肉体の相克をテーマとして追求した手塚治虫の魂を
鮮烈に形象化したと評価されました。

5年ぶりの再演にあたり、名場面はそのままに、新たに改訂を加え、決定版としてお届けいたします。

ブログライター会見 配布資料より

「百鬼丸」チケット情報

2009-06-07 20:29:04 | 百鬼丸
さあ、皆さん、チケットはこちらで

劇団扉座 第43回公演 

新浄瑠璃 百鬼丸 ~手塚治虫「どろろ」より~

厚木公演  厚木市文化会館・小ホール 2009年7月4日(土)18:00開演5日(日)14:00開演

東京公演  新宿南口 紀伊国屋サザンシアター 
2009年7月8日(水)19:00開演9日(木)19:00開演10日(金)19:00開演
11日(土)14:00開演12日(日)14:00開演

料金 全席指定・税込 前売4200円、当日4500円、学生券3000円(厚木市文化会館、扉座のみ取扱・当日学生証持参)

ミナクルステージ7月8日19:00の回 3000円(前売・当日共)
※未就学児はご入場いただけません。

厚木公演限定!若者応援シート 学生ナント1500円
(各ステージ限定50枚 厚木市文化会館、扉座のみ取扱)
購入資格→学生 (当日学生証提示。厚木市内外を問わず。大学・専門学生可)

チケット取扱
劇団扉座 03-3221-0530(12:00~18:00土日祝休 公演中~16:00)
扉座WEB-SHOP http://www.tobiraza.co.jp
チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:394-575
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-084-003 Lコード:(厚木)33011 (東京)33012

厚木公演 厚木市文化会館チケット予約センター 046-224-9999  本厚木ミロードプレイガイド 046-230-3291

東京公演 キノチケットカウンター 店頭販売のみ 新宿東口 紀伊国屋書店新宿本店 5F



「百鬼丸」ブログライター会見!その1

2009-06-07 19:50:34 | 百鬼丸
今日は、「百鬼丸」ブログライター会見に行って参りました~~
無事に家族の許可がでました。ふふふ。

暑い中、錦糸町の扉座の稽古場までテクテクと歩いていますと、
自転車に乗る上原健太さんに遭遇。
すみだパークスタジオに着き、まだお出迎えの劇団員さんもいないうちに
ズンズン稽古場へお邪魔。
ちと、ワタクシ早く着き過ぎました。
「ドリル魂」の会見の際、ちょっと遅刻したので、早目に出たら、
集合時間の25分前位に着いてしまいました。

小嶋喜生(よい)さんに、ニコニコと椅子とお茶を勧めていただき、
他の劇団員さん達が、せわしなく準備されるのを見学。
私の顔を知ってくださっている方から、口々に「早っ!」「早いっすね!」「早いですねぇ」などと言われ、
ちょっと小さくなって待ってました。
よっぽど、受付の準備を始めた江原由夏さんのお手伝いをしようかと思いました。(笑)断られました

そして時間になり、会場(稽古場)に通されると、両脇にそれは沢山の楽器が鳴らしモノがズラリ。
さ、触りたい
そこをぐっとこらえて(当たり前)待つ。
恒例の(?)白い鯛焼きとお茶を頂きつつ、待つ。

今日は田中さんがいらっしゃらず、赤星さん司会で、会見が始まりました

・・・と、今日はここまで (始まってない・・・)
まとめるまで、少々お時間かかります。すみません。

ちなみに、明日からのこのシリーズ、こんな内容です。

有馬自由さんの楽器解説

狐の舞

出演者紹介

写真撮影

囲み取材(という名の立ち話)

おたのしみに~~~~



百鬼丸 CM出来ましたね!

2009-06-04 20:20:11 | 百鬼丸
扉座HPに、百鬼丸CM出来上がってましたね!

相変わらず、楽しい出来上がりで

笑いながら、ツッコミながら、3回連続で見ちゃいましたぁ

狐の妖怪と目玉は、どなたなんでしょう?わくわくわく

トシさん、楽器を一人で色々・・・・なんて楽しそうなんでしょう

あー、触ってみたいあの楽器たち


もう、益々楽しみです。今からこんなに気分がで、困ります。

CM第二段、楽しみにしてますよっ

横内さんが登場するのはいつかしら?

どんな風に登場されるのか、期待が高まりますわ

あと19日?!

2009-06-01 23:09:45 | 百鬼丸
扉座の皆さんのブログを拝見して、「あー、稽古始まったなぁ」ワクワク

なんて、思っていたら、最初のお披露目は、千葉市美浜でのゲネプロだそうです!

それが6月20日

もう、あと19日ですよ?

た、た、たいへん。(って、私が慌てる必要は全くナシですが)

なんだか、怒涛の日々が想像できますね。

皆さん、怪我や体調に気を付けて頑張って下さいね


そして、6月25~27日が札幌(いいなぁ ついていきたい)

7月4~5日が厚木、8~12日が新宿 紀伊国屋、23~25日が福島、27日が青森

この夏は、大所帯で移動で大変ですねぇ。忙しそうですねぇ。

でも、昨年、厚木の「リバーソング」に関わった方たちは、その忙しさと旅公演の忙しさと、

どっちが大変なんだろう・・・・?

・・・厚木かな?(笑)

163名の老若男女の面倒見ながら、舞台を作り上げたんですものね。すごい事です。