劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

観ちゃった!!「アトムへの伝言」2013 その2

2013-06-30 23:41:17 | アトムへの伝言

たいしたことを書いてないのに長くなり、その2 であります。

ありがとうございます。読んでくださるあなた・・・本当にありがとうございます。

さてさて、この作品、のっけから面白くてたまりません。

真面目な研究員が、「お笑い」について真面目に研究結果を報告しあうほど、もうおかしくておかしくて。

そして、伴さん演じる所長代理の「それって、面白いの?」発言!爆弾発言です。

まったくお笑いが解らない研究員達の中で、カッパちゃんだけが唯一のお笑い好きという衝撃の事実が

判明した瞬間!あのシーンはもう、大大大好きです

DVDも含めて何度も観てわかってても、大好き。笑っちゃいます。

カッパちゃんといえば、お辞儀の姿が本当にパキッと美しくてキレイでした。

正面から見ると、なかなか見られない程の左右対称ぶり。きっと360度完璧に違いない。

それから、江原由夏さん演じる、自称「デブじゃなくてぽっちゃり」のダンサー、チャーミーが、

セクシーポーズのひとつで開脚した時も、すごかったなー。客席から「おお!」とザワメキが。

ただのぽっちゃりじゃない江原さんは、凄いね!

 

凄いといえば、今回の相模カンナの歌は凄かった!!

前回の公演より、はるかに迫力があって面白かった 「アバズレ女」もこなし、NHKのコドモ番組ではスーツアクターもこなす、野口かおるさん!

(余談ですが、「おとうさんといっしょ」のポッポ、コドモ番組ならぬ表現やハイテンションが垣間見れるので是非!)

おそらく日替わりの幕前での長台詞(アドリブ?)も、相変わらずの面白さ。なんと言ったらいいのでしょう。

野口かおるさんの魅力は、実際に見ないことには伝えられない。

厚木初日では、「ナビタイム」にいつも騙されて、千代田線から小田急線に乗り換えられない!!と延々語っておりました。

他の日はどんなネタなんだろう??気になるなー。

 

後はね、やっぱりこの方。鈴木利典さん。トシさんは、どんな話でも大抵追い詰められますね!www

そこで1発キレをかますトシさんが、もう病み付きなくらい好きなんですが、今回も良かったなぁ。

みんなでスリスリしながら、慰めたくもなりますよ、そりゃ。

麻理さんもね、「33にもなって片付けられない」女ですけど、(役ですけどね。←念のため)カッパちゃんの事をあんなに可愛く想っていてね。泣いちゃいましたよ。また。ええ、またね。しくしく泣く麻理さんと共にうるうるとね。

かと思えば、(どーゆーつながりだ・・・)上土井敦さん演じる、テレビ局のディレクターの「必要以上の有り余るほどの勇ましさ」のお陰で

最後のシーンは緊張感ピリピリでしたね。

そして、そのラッパ師匠とカッパちゃんの最後の名人芸

ほんっとに息が合ってるなんてモンじゃない。そのまま今年のM-1に出ちゃえばいいのに!

アレ?M-1・・・は無くなったんだった。なんだっけ?w THE MANZAI・・・だっけ?

とにかく・・・・出ちゃえばいいのに!www

それくらい素晴しい。

「ウルトラマン」も、「ホテル」も、「贋皿屋敷」も本当に面白い。・・・ん?お2人の掛け合いの素晴しさもさることながら、これを書かれた横内さんが天才なんじゃ・・・・ ←今更気付く。

感心するくらい良く出来た噺ですもんね。すごいなー。

 

キラキラと美しく散るカッパちゃんの姿も、やっぱり今回も美しかった。美しすぎて涙が出た。

扉座の皆さん総出でチョキチョキされたという、横内さんもチョキチョキされたという、銀の三角の紙ふぶき。

足元に届いたので、そっと拾ってパンフレットに挟みました。皆さんの想いは、しかと受け止めました。

 

そんな2013年の「アトムへの伝言」は、7月3日(水)~7日(日)まで、新宿・紀伊國屋ホールにて。

 

それからそれから、岡森さんの超短縮「あばばびろ~ん」 たまりませんでした

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿