劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

観ちゃった!Losers' Carn!val

2012-12-15 22:20:45 | 観ちゃった!

本日12月15日(@Geki地下Liberty)

Ravenous Rats 旗揚げ公演  「Losers' Carn!val」 を観てきました!

毎回こう付け加えるのもナンですが、扉座から出演の上土井敦さん、新原武さん、串間保彦さんを観にですよ!

私はチビなので、前の席に男性が座ったりするとかなり視界がさえぎられるし、よりによって観劇中も帽子を脱がないヒトとか、

なぜか横に広がるパーマクリクリのヒトとか、どーーーんとした座高の男性とかが前になって「みえない・・・」って

なる事がナゼカ多く。 

とはいえ、見えないからといって、観劇中にあまり右へ左へ首を傾けては、今度は後ろのお客さんに申し訳ないし・・・

とかとか、いろいろ余計な事に気持ちがいってしまって、集中できないので、自由席の場合は、もうできるだけ前に座りますw

今日も、もちろん1番前!が、しかし!!今回、ひじょーーーーーに舞台が近かった。座った途端、いや、今回はいくらなんでも

1列目じゃなくていいんじゃ?と思うほどの近さ。いえ、席は動きませんでしたけどね。ええ。

 

すでに舞台上には、前説担当の上土井さんと、もうお一人の役者さんが、役になりきって、「甲板の警備」をされている。

思わずにやにや。そのうち上土井さんは裏へ行きましたが、もうお一人が残り・・・ずっと見ておりましたところ・・・

何やら上手の壁際に歩み寄り、「こ、こ、これは?むむむ・・困ったな・・・あの、その・・・・これは?アナタ様ので?」的な無言の動作。

よくよく見たら、あるオバサマが、傘を・・いくら舞台が近かったとはいえw 壁に付けられたセットのハシゴにw

傘をかけておられまして・・・www  いやぁ、大事だなぁ、甲板警備!!w

その後、上土井さんもまた甲板に戻り、お2人の愉快な「携帯電話は・・・」などなどの注意点の説明があったのですがね。

・・・オバサマ、大事なときにお手洗い。でね、本番中にケータイナラシテシマッタノヨ・・・。無念ですね。前説したのにね。ざ~んねん。

 

とまあ、それはさておき、今回の舞台。

「ゲームとアニメ大好き男子が、やりたいことゼーーーンブ、ぎゅぎゅ~~うっと詰め込んじゃった!」

って感じの舞台でしたw

衣装や小道具もコスプレチック。(いや、一部、思いっきりコスプレあり!!w)

きっと、役者さん達も楽しんで小道具や衣装の準備して、楽しんで稽古されたんだろうなぁ。演じてて気持ちいいだろうなぁ!

と思いました。魂こもってましたもん。面白かったです。

上土井さんも、にーやんも、クッシーも、三者三様の役でしたが、それぞれいい味出てました!

3人が戦うシーンは、ひとり、心の中でキャ~~~~~~っ!とコーフン

扉座とは違う3人をたっぷり堪能できて嬉しかった。楽しかった~~~!

上土井さんのまぬけっぷり(役ですよ!)は、妙なおかしさがあって、やたら笑っちゃうし、戦いのシーンはちょっと

ドリ魂のペスを思い出したけど(衣装のせい?)カッコ良かったです 何度か高い扉から飛び降りてくるのですが、

1列目だと凄い音がして、降りてくる度にビクっ!としてしまった私w

にーやんは、前半気持ち悪くて、後半怖かった!(もちろん、ほめ言葉です!)

特に後半は、スキンヘッドで・・・ええと・・・あんな役だったので怖くて。夜、窓ガラスにぼんやり映ってそうな・・・

いや、絶対、今夜、夢に出てきてうなされそうな・・・刺激的な怖さでしたw いやーよかった

クッシーは、いやもう、見るからにコスプレチックなんですが、カッコ良かった。

クールな口調や動作もハマっていて良かったし。クッシーいい声してるなぁ

 

今まで観たことのない雰囲気と内容の舞台でしたが、観て良かったなー

随所にゲーム好きがクスリと笑えるネタがあって(何度も笑いがおきてました)、私はそんなにゲームは詳しくないですが、面白かったです。

行く前は、ゲーマーじゃないので、そういう、せっかく散りばめられた小ネタがわからなかったら、申し訳ないし、

ちゃんとついていけるかな・・・と少し心配もあったけれど、出てくる武器を見て気分が上がっちゃう程だったから、大丈夫だった私!!(笑)

 

今回の舞台がテレビ化されたとして・・・クッシーのクロスの武器、絶対、商品化されると思う!w

ちびっ子達が、こぞってクリスマスプレゼントにサンタさんにお願いすると思う!www

・・・なんて帰り道に妄想しながら、楽しく帰りました。

 


観ちゃった!熱海殺人事件 ~友よ、いま君は風に吹かれて~

2012-11-26 18:51:58 | 観ちゃった!

にーやんこと新原武さん出演の『熱海殺人事件 ~友よ、いま君は風に吹かれて~』を観てきました!
つか版 忠臣蔵の際にも書きましたが、私はあの舞台が、つかこうへい作品の初体験だったわけで、今回の『熱海殺人事件』で2回目のこの世界です。
つかさんなので、マシンガンの様なセリフと熱さは想像していましたが、忠臣蔵の時と違い、登場人物は4人。
それで、単純にセリフの量を割ってもその大変さがわかるというものです。
にーやん、オレンジ色のツナギ姿で、中にも1枚白いインナー?を着ていましたが、みるみる間に背中の色が濃いオレンジ色にかわり、袖も脚もビッショリに!スキンヘッドの頭をはたかれる度に、細かい汗のしぶきが飛ぶ!
途中で干からびてしまうのではないかと心配になるほどの汗でした。渾身の演技。
端敵★天下茶屋で半分剃り上げた末のスキンヘッド。
今回、かなりスキンヘッドならではの、いじられ方をしていて面白かったです。
夏に文化学院で同じ演目をされた時は、髪の毛があったはずなので、その時がどんな演出だったのか、逆に知りたくなりましたw

最初のチャイコフスキーにニヤリとしてから、ずっと息つく暇もなくこちらも見ていたので、観ていただけで体力を消耗しました。あれだけのパワーを受け止めるには、こちらもパワーが必要。
内容は、めちゃくちゃだけど、なぜか感動している自分がいる。
快い疲労感。
ありがとう!ありがとう!!
ありがとーーーう!!!

と、やはり叫びたくなった私であった。

それにしても、あれだけのセリフをあのスピードでちゃんと観客に伝えられて、最後までやり切れる役者さんて凄い!尊敬に値します。

そんなあたりも、この心地よい爽快感に繋がるのかもなぁ。
にーやん、キャストの皆さん、本当にお疲れ様でした!


観ちゃった!舞台挨拶&夢売るふたり

2012-09-08 18:08:04 | 観ちゃった!

今日は、我らが江原由夏さんご出演の映画、「夢売るふたり」の初日!

新宿ピカデリーでの舞台挨拶に行ってきました!

いつもクールな、いえ、内心クールじゃなくてもクールに見せてしまう江原さんも、さすがに今日は緊張されてました!

松たか子さん、阿部サダヲさん、鈴木砂羽さん、木村多江さん、田中麗奈さん、

笑腹亭鶴瓶さん、そして西川美和監督と共に登壇。

淡いグリーンのフェミニンで素敵なドレスと白いヒールをお召しの江原さん。

とても可愛かったです。胸には、先日獲得されたウェイトリフティングのメダルが!

登壇者が、お一人ずつ紹介されて、挨拶していく中、だんだん緊張の面持ちの江原さん。

もちろん、役どころのウエイトリフティングについても、役が決まってから、トレーニングを重ね、

なんと関東大会で2位!と紹介され、思わず鶴瓶さんが、

「役をやることになって、練習して2位 えらいことになってまんなー!」と、驚いてました。

江原さんは、「皆さん、(私を)何者かと思っていらっしゃるでしょうが、何者か、映画の中で

確かめてください。」とコメント。確かに、この顔ぶれの中に立ったら、江原さんを知らない方は「誰だろう?」と興味わいちゃいますよね。

私はもう、開場まえからドキドキで、この時点ですでに胸がいっぱい。

あの江原さんがー!こんなにすごい人たちと並んで、同じように司会者に質問され、答えてるー!すごいよ、すごい…

全員が、フリップに今回の撮影で印象に残った事などを書いて一斉にあけた時、

江原さんは「もう、ムリ…」と書いてありました。そのことについて聞かれ、

「専門の監督、コーチが付いて、ウェイトリフティングの練習を4ヶ月続けて、1日に総重量6t、7t挙げました。

もう辛くて・・・」と答える江原さん。

そして、西川監督のフリップには、それに応えるかのように、江原さんのトレーニングの頑張りにありがとう、と書かれており、

「一人で毎日、アスリートのようにトレーニングを積んだお陰で、アスリートのメンタリティまで学んで演じてくれました」と話す監督。

 

そして、マスコミのスチール、ムービー撮影の後、江原さんは無事、舞台挨拶を終えたのでした!

江原さんの晴れ舞台に、「えばらさ~~~~ん!」と声をかけたかったのですが、とてもできない雰囲気w

おとなしく見守り、ドキドキうるると、舞台挨拶は終了。

映画本編については、当然細かく触れませんが、最初にフツーに東京の景色の上にキャストの名前が一人ずつのっかり、

「江原由夏」と出たときには、その「当たり前」な感じに感動。

登場シーンに、勝手に反応!w(ほかのお客さんの反応もありましたよ!

あとはもう、ウエイトリフティング選手としての姿は、とても神聖な姿に見えました。また感動。ひとりハンカチを握り締める私。

大きなスクリーンに、堂々と映し出される江原さんの姿に、うるうるしっぱなしでした

役どころも、私には「騙される5人の女」の中では、一番切ない女性に見えました。

・・・とはいえ、もう江原さんが!名だたる役者さんたちと!スクリーンで!こんなに立派な演技を! 

という想いで私の頭と胸の中はいっぱいいっぱいで・・・w

ちゃんと映画そのものをシッカリ受け止められているのか、ちょっと疑問なので(なんて失礼な客)

また来週にでも、観てきます!

皆さんも、是非ぜひ!普段、扉座では見られない江原由夏さんのいろんな姿を、ぜひともその目で観てください!

それから、ネットやテレビでも、この舞台挨拶の模様は、チェックですよ~~~~

Cinema leaf ←いい記事!すべて載ってる!これで、私の記事がウヤムヤになってしまうw

Walker plus  芸能ニュースラウンジ

 


観ちゃった!音楽劇 オリビアを聴きながら 再演

2012-08-23 00:34:13 | 観ちゃった!

観てきました初日!
オリビア、いえ、ながら…もうどっちでもいーやw
音楽劇 オリビアを聴きながら@青山円形劇場

「私は、この舞台が好きです。」

本当に改めて思いました。

たくさん笑って、そして泣きました。

今日も、何度もグッときて、アンコールの天使のウィンクでは、泣き笑いでした。←あれ?しれっとネタバレ?

笑どころ、より満載でした。

リサさんのキャラが、益々パワーアップされて、強烈でした。面白すぎです。

なんと、町内会でアンナコト始めたそうですw

そのあたりのネタは日替り?らしいです。そんな事言われたら毎日観たい!困りますそんな。

お客さんのリサさんへの期待感(面白いキャラへの)が空気でわかりましたもの。

そして、そんなキャラで要所要所は、ビシッと綺麗な歌声でキメちゃうんですからね。すごいです。


麻理さんと花柳さんの、やよいと勝也も今回も非常に切なかった。

花柳さんの勝也、昨年のがんさんとは確かに違うんだけど、とても雰囲気が合っていて、

キャストが変更になったことにまるで違和感なしでした。(時々、手先の所作が美しく踊り手の姿が垣間見えたりして、どきっとしました)

こういう横内さんの役に合う人選の目は、本当に凄いです。なんていうのは、とても生意気で失礼を承知ですが。本当にプロの目は凄いです。

石井さんもそうです。岡森さんのいかにもワル的な青沼もよかったですが、石井さんの青沼も自然にいそうな上司。

ほとんど真っ黒な印象だった岡森青沼より、少しひとが良さそう。(私比w)

言葉の端々で、本当は悪くない人物像が感じられました。アンコールの石井さんはキュートでした。


さて、タテ様

いやーんもう、また今年もヤラレちゃいました。素敵

「あのシーン」も、やはり最高の盛り上がり。今日は、羽が散ってた散ってた!w

そして、「あの席」のお客様は当然喜んでらっしゃいましたよ!うらやましー

あそこに座りたい。タテ様シート。w

今回のタテ様は、笑いどころが盛られてました!見逃せませんよ~~~!

そして、今日、最初からとても惹きつけられたのが、柳瀬亮輔さん。

ブログライター会見でも、今年はギターやダンスにまどわされず、島谷という役を大切にしたいとおっしゃっていましたが、本当にそうでした。

とても島谷の心が伝わってきました。色々なシーンで伝わってきて、気づくと目で追っていました。


今日の私は、柳瀬亮輔さんに惹きつけられたけれど、きっとキャストの皆さん全員、去年とは、何か違うと思いました。

席によって、見えない表情もたくさんありますからね。

最初から、皆さんの表情が、とにかく良かった。役を大切にされているんだなと思いました。

ブログライター会見に出席したからこそ、見えてきたのだと思いますが、皆さんの「初演より、より良く!」という

想いが伝わってきました。


確実に、初演を超えたステキな舞台でした。

笑どころ増量。

せつないポイント、風味を変えてより濃くw

そして、今日は、尾崎亜美さんが会場で観ていられました。最後にご紹介がありましたよ。

 

今日は、チケット売り場で江原由夏さん、物販で田中信也さん、川西佑佳さん、そして横内謙介さん、

客席で野田翔太さんにお会いできました!嬉しい!

そ、そして、なんと、松山から、がんさんが!岩本達郎さんが夏休みでいらしてました!!うれしーーー。

ツイッターによりますと、関係者入り口で入れてもらえなかったとかで・・w なんて失礼な!昨年の出演者なのに!

ひどいですねー!>円形劇場  あはは。

でも、そのお陰で、がんさんと入り口でバッタリお会いできました。ラッキィです

相変わらず、観劇後の感想は、思いつくまま、順番めちゃくちゃですが、本当にこの舞台のキャストの皆さんの雰囲気が良いんですよ。

それがシッカリ出ている気がしました。

ミキシンさんの「毎日寝汗をかいて、心休まらない」とおっしゃっていたのが嘘のような、余裕の演技。ちょっと甘い歌声。

今日、お誕生日を迎えられた、伴さんの本当にキュートなキュートな笑顔と天使姿。えもっちゃんも強い女ですてき。

柳瀬大輔さんの、堂々たるピアノ演奏と、艶のあるシビレル声。「風のライオン」大好きです。

小牧祥子さんの歌声は、ほんっっっとに好き!大好きです 

建守良子さんの、「あのシーン」はモチロン楽しく、そしていつ観てもスッとした完璧なお姿にほれぼれ。歌も聴かせてくれます。

安部慎二郎さんの、「噛み付くシーン」。会見での発言どおり、見せ場です。しかと受け止めました。

安達雄二さん、昨年と声が全然違います。元気に復活されて良かったです!タップのシーンも昨年より楽しい雰囲気爆発でした!

松本亮さん、細かい顔芸(?)は必見です。何度も気づいてニヤニヤしちゃいました。アンコールで女性キャストと手をとり踊る姿も、なんとも楽しそう!

そして、やっぱり、安達&松本ペアのダンスと「よろこんで!」は最高なのでありました。

ワタクシ、今とてもシアワセな気持ちでいっぱいで、ついついこんなに長ーーーーくなってしまいました。

しかもとりとめがなくて、いつもとはいえ、本当にすみません。

でも、ほんと、この舞台が大好きです!

そして、なんでこんなに穏やかに落ち着いていられるか?というと、それは、

また来週も観に行っちゃうから~~~~!!w きゃ~~~~~っ!←全然落ち着いてナイ。

ずえったい、1回じゃ我慢できませんテ。

 

あ、それから、パンフレットが今年版になっています。それからそれから、今年の舞台もDVDになるようです!(わーい!)

えーと、パンフレットが1000円、DVDは、4000円のところ、会場での予約だと3500円!です。

4500円ご用意くださーい!W

 

最後に帰りのはなし。大好きな扉座のみなさんはモチロン、ミキシンさんや舘さまもサインに応じてらっしゃいました。

実は、開演前に尾崎亜美さんも!

ミーハー心が大変ぐらぐらきましたが、今日の私はゆらぎませんでしたわ。ぐっと我慢しました。

いえ、別に、快く交流する風景だったので、いつもの私なら(?)行っちゃったかもしれないのですが

なんとなく、今日の私の気分は穏やかなシアワセな気分だったので、おとなしくして帰りました。

でも、次に行ったら、わかりませ~~~~ん!w  では、今日はこのへんで。まだまだ眠れそうにないです。

キャストの皆さん!素敵な素敵なパワーをたくさんありがとうございました!


観ちゃった!つか版 忠臣蔵 あゆコロ篇

2012-06-30 23:51:30 | 観ちゃった!

厚木初日!言って参りました!あゆコロ篇。

あゆコロ、グッズまで売られておりましたよ。記念に是非w

すみだパークのマル倉と違って、やはりホールなので、音の伝わり方が

違うようです。マル倉は芝居小屋みたいで楽しかったですが、ホールはホールで

安心感もありますね。

劇場も違えば席も違うので、また違った舞台のようでした。

今日も、熱気ムンムンで暑かったです。

今日のゲストといえば、あゆコロ・・・

の前に、もうお一方いらっしゃったんですね、これが!!

本当なら三千代さんが、「ああする」場面に出てきたのは、なんと!なんと~~~

や・ま・な・か・た・か・し!さーーーん

相棒をシッカリ宣伝されつつ、チャラい「テレビ出ちゃってる山中さん」を演じて

近くでロケだから、と去って行かれました。出演者の方も知らなかった模様。

いきなり山中さんが出てきたら、そりゃビックリでしょうね!楽しいサプライズでした。

今回も、ベテラン勢の演技にシビレ、涙誘われ、若手勢には思い切り笑わせていただきました。

浅野内匠頭の切腹シーンはもう、大好き。松本亮さんと野田翔太さんのやりとりが、ほんとにたまらーん!

たくぼう、笑顔かわいすぎ。今頃、天国でアヒルちゃんといっしょにお風呂に入っているでしょうか。

あとね、やっぱり今回は、市川團十郎役の新原武さんもカッコイイのですよねぇ。ええもう。声もいいですしね。

やっぱりあの、ナルシストな悪ーい笑みがタマラナイのです。何回見てもタマラナイ笑み。

 

もう、あと1日なんで、ネタバレしちゃいますけど、

東京公演で、ココロをグッと掴まれた山本亨さんと麻理さんの強引なキスシーン

今日のほうが熱烈でドキドキしちゃった。

山本さんの、立ち回りの後に、刀の背をトン、と血を落とす仕草も今日も良かったわぁ。

ばっ!と一振りで蛇の目傘を開いて、去っていくところも!

 

あゆコロ篇という名がつくほどの、今回注目のあゆコロちゃんですが、

舞台袖から中央までスタスタ歩くという、横内さんからの課題をクリアできなかったようです(笑)

舞台中央奥から、パカーっと出できました。あと台車に乗せられて来たり(笑)

そして、しゃ、しゃべってました!

扉座の皆さんにチヤホヤ?されて羨ましかったです(笑)

え。あ、そうです。ちゃんと物語の鍵を握る大事なモノを持ってましたよ。あゆコロちゃん。

 明日で終わっちゃうなて、もったいないなぁ。まだまだ観たいなぁ。

でも、終わらなければ、役者さんが死んでしまう!ほんと、それくらい熱い熱いエネルギーがぶつかり合う舞台。

そして、本日はスペシャルデザートが用意されていたのですよ!

「神埼与五郎 東下り」で扉座に出演された、市川笑也さんと横内さんのトークショー!!

なんてラッキーなんでしょう。

今はもう、夢心地といいますか、いろんなシーンが矢継ぎ早に頭の中をまわってまーす。

 

画像は、岡森さんが劇中で客席からはける時に、チラッと配ったブロマイド?です。

お隣の紳士が2枚もらって1枚くださいました!ラッキー!

裏には、なんと!サイン入りだったーーーー


観ちゃった!PLAYPARK2012!

2012-04-28 19:00:00 | 観ちゃった!

とうとうその日がやってきました!

それは、日本短編フェス PLAY PARK 2012 @CBGKシブゲキ!!

昨年は震災で中止になったので、やっと開催されたイベント。

扉座・轟組は、トップバッター。

始めから、メットとタオル装着で待つ。

舞台上には、すでに轟と記されたブルーシートを、松本亮さん、松原海児さんが両脇で掲げて広げスタンバイ。

江花実里さんが誘導灯で、誘導しながら、テキパキ作業。手足が長いので誘導灯を振るだけでもカッコイイわ

このあたり(って、まだ始まる前ね)で、すでにもう、この準備作業に、アバンギャルズとか、ゴリさん、クッシーとか、

いわゆる若手と言われていた方々が、いないことに気づく。彼らも、もう立派な中堅どころなのね。しみじみ。

本当に若い扉座サンが続々入ってるんですものね。

若い扉座サン達の轟組っぷりも、堂々としたもの。ワクワク度がいやがうえにも高まる!!

そして・・開演のアナウンス。

開演!!サイレン!

どひゃ~~~~~!!轟ブルーシートのウラから累央さん・・棟梁登場!きゃ~~~~~!るおさん!!思わず叫んでしまう。

と、棟梁、かっけぇええええええ 「ハードワーク」!!始まる。

ひさしぶり。うあああ、ウレシイ。歌う。歌う。歌う。(私も)

小さい舞台で、私はラッキーにも1列目ど真ん中だった事もあり、迫力満点!直に聞こえる歌、息遣い、感じる風!

皆さんが足を振り下ろす度に、揺れる揺れる。まさに、現場!

ハードワーク中にSTOMPもあり、小梅ちゃん(桧山宏子さん)の超キュートな笑顔にキュンキュン 

彼女が「びよ~ん」て金属の薄い板を鳴らすたび、風が顔にあたる!ほえ~~~ウレシイ。

セクシーなダンスの祐佳さん、凛々しい里沙さん、素晴らしい歌声のエリちゃん(小牧祥子さん)も

生でビンビン感じました。ああもう、しあわせ。

皆さんかっこ良くて、どこ見たらいいかわかんない、このシアワセ。

トシさんやゴリさんの、脚立技も、かっけぇ。ほう。

 

そしてケルト!見ていてあまりの苦しそうな表情に、死んじゃうんじゃないかと心配になる殺人ケルト!

ほんっとにカッコイイ。小さい舞台でズラリと並んだケルトは圧巻でした。犬さんの雄叫びにシビレマシタ。

一番最初から踊り続ける累央さん、ホントに苦しそうで、(でもその表情が素敵という意見あり)

心の中で、がんばって、がんばってぇぇと叫ぶ。

それから、いつも思うけど、ケルトのあとの「ドリル魂のテーマ」息を整えるまもなく、勢いで歌えない歌。

まるで罰ゲームのような緩急。

だけど、なーんでか、ケルト→ドリル魂のテーマって胸が熱くなっちゃうのです。うるうるきちゃった。

2年ぶりの轟組に、テンションMAXでハジケた15分。楽しかったぁ。終わったら力抜けました。

それにしても!!!扉座15分て、短いなんてもんじゃないです。もっともっと!もっともっと!とどろき!

すんごく、ドリル魂の本編が観たくなっちゃいました。ドリル魂 公演熱望!

そして、にーやんの坊主頭と、クッシーのパンチパーマも熱望!w

 

あと、とっても嬉しかったこと。ふだん、ネットでお話していた扉友さん達に、生でお会いできたこと。

今回、初めてお会いした方もいらして、ドキドキワクワクでした。楽しかった!(しかも皆、同じ1列目でした。笑)

たった15分なのに(しつこい?)今日もまだ、興奮が残っています。元気がたっぷりココロにチャージされています!

ありがとう!扉座・轟組!! だいすきだぁああああああーーーーーーーーーーーーーーーーー

あーたのしかった。満足。ふう。

轟組の名前が入った、フェスTシャツも買ったしね!うひひ。

「PLAYPARK 公式りついったー」として、幻の去年のTシャツもプレゼントしてもらっちゃいましたしね。うふふ。←思い切り自慢

 

 


観ちゃった!「のれ!ストレッチャー」

2012-04-21 01:54:58 | 観ちゃった!

江原由夏さん出演の、KUUM17 第3回公演「のれ!ストレッチャー」を観てきました!

このカンパニーの公演を観るのは、1作目の「伊予の撫子」に次いで2度目でしたが、

なんともまあ、温かい作品を創る方たちです。

今回はタイトル「のれ!ストレッチャー」から、スピード感のある病院のドタバタ劇・・・的な世界が

一瞬にして私の脳裏に広がったのですが、内容はまったく違いましたw

ここからネタバレですが、舞台は、とある老人ホーム。

江原由夏さん演じる「キャンディ」という、いつも飴ちゃんを持っている おばあちゃんは、

とってもオシャレな着こなしで、元気で気の良い女性。

純露とミルキーが好きで、純露はコーヒーに溶かして飲んだりもしますw

私も、あんなふうな、オシャレなおばあちゃんになりたいなー。(いや、純露をコーヒーに溶かす、とかじゃなく。)

若い役者さん達の、おじいさんおばあさんぶりは、とても自然で、行き過ぎな表現もなく、亡くなった祖父母を

思い出しました。心地良い音響も手伝って(そう、選曲がいつもいいカンジなんですよ。KUUM17さん!)

穏やかで心地よい、おじいさんおばあさん達の暮らしぶり。ほの暖かい空気感。

そんな中、生まれる「秘密」や、久しぶりの「冒険」。きっと、どんなにかワクワクして、楽しいのだろう!と

おじいさんおばあさん達の気持ちを思うと、こちらまで、ワクワクドキドキしてきました。

やっぱり、ヒトは、いくつになっても、ワクワクやドキドキ、希望とか、やってみたい事がないと

いけませんよね。そういう気持ちの大切さ、とても感じました。

 

そして、観ているときから、観終わってからも、ずっと浮かんでいた想い。

それは、自分は人生の終わりをどんなふうに迎えるのだろう?ということ。

重く苦しいものではなく、不思議な温かさと自然さで、そう考えさせてくれた舞台でした。

「私は、最期に誰といるの?」「どこで?どんなふうに?」「最期に行きたいところは、どこだろう?」

「最期に望むことは、なんだろう?」「しあわせな最期をむかえられるかな?」

 

老人なので、セリフも多くはない。ゆっくり話す。穏やかな中でも、登場人物のひとりひとりの心の中が、

手に取るようにわかりました。それぞれの微妙な心までもが。

お客さんも、それぞれの体験や想いに重なったようで、早い段階にアチコチから、すすり泣きが聞こえてきました。

終演後に、「音楽も私達世代よね。」と話されていた女性たち。きっと、彼女たちが一番この話を身近に感じて

いたのでしょう。沢山泣いてましたもの。親の介護とか、死とか、自分の老後とか、身近な世代の方々です。

私は、祖父母や自分に置き換えて観ていました。観客それぞれに、いろいろな感情を呼び覚ましただろう舞台でした。

「私のこと、忘れちゃったとしても、大丈夫よ。胸の中に、温かいものが残っているはずだから。」

ああ~~・・・

はっ!失礼しました。

今回の舞台を観て、2作目の「風の子ピュー」が観られなかったことが、今更ながらに悔やまれました。

本当に、温かいなにかが心に残る、そんな世界を見せてくれる、KUUM17の舞台です。

「のれ!ストレッチャー」は、下北沢 しもきた空間リバティにて、4月22日(日)まで。

駅チカの会場もウレシイです。椅子は、案外(失礼!)座り心地よし。

ちなみに、初日は満員!!でした

 

 


観ちゃった!3回目のピーターパン!!!

2011-07-28 23:11:44 | 観ちゃった!

今年も、ブロードウェーミュージカル「ピーターパン」の時期になりましたよ!

私も観るのは今回で3回目。これを観ないと、本格的に夏が始まりません!

今年は演出の方が変わり、キャストもセットも脚本も衣装も、みーんな生まれ変わってました。

モチロン、私のお目当ては、迷子のリーダー「セール」役の鈴木里沙さんですが・・・・

今年はナント、もう一人扉座から迷子に!「ニコ」役の鈴木崇乃さんが仲間入り

これって、すごくないですか!扉座から二人ですよ、二人!!

迷子5人中、二人が扉座!迷子のうち、40%が扉座!(笑)すごい!

 

今年も実に楽しかった何度見ても夢の世界です。ネバーランド

今も、頭の中はピーターパンのナンバーが駆け巡ってます。ウキウキ♪

セットと衣装は、去年までも可愛かったけど、今年バージョンが私はスキ。

 

衣装といえば、今年の迷子たちの衣装は、動物をイメージしたものでした。

セール(里沙さん)は、狼だそうですが、可愛くてアライグマみたいでした。(あ、でも登場シーンの動きは狼だった!)

里沙さんのセールはもう今年で4年目ということで、貫禄バリバリでした。

セールは里沙さんじゃないとセールじゃない!という位、生き生きとしたセールが確立されていて、

安心して楽しめました。毎年、声が野太くなっていく気がするのは私だけだろうか・・・(笑)

やんちゃなリーダー、セールの動きは、他の迷子よりハード。(だと思う)相当体力がいるだろうなぁ。

 

ニコ(崇乃さん)は、キリン!!スラーーーーっと背の高い崇乃さんにピッタリ!

去年までのニコより、キャラ的に印象深い感じで、「いいぞ~~~崇乃さーーーん!」でした。

(やっぱり扉座サンが活躍すると嬉しくてしょうがないのだ!)

観るまでは、あの背の高い崇乃さんが、迷子?子供?どんなだろう?と思ってましたが、

背の高さを生かしたユニークな演出になってました。(それにしても、インディアンより背が高かったような(笑))

あ、崇乃さんは、もう一役、人魚も!

でも、岩の上に横たわった全くの後ろ姿のみ。・・・・想像するに・・・時間的に・・キリンメイクのままなんじゃないかなー(笑)

でもでも、人魚の後ろ姿、SEXYでした

 

セールとニコが手をつないだり、ニコがセールの肩を抱き寄せたり、里沙さんと崇乃さんが一緒にいると、

私の扉座オタク魂がムズムズして、一人でコーフンしたり、「こんなスゴイ舞台でお二人が・・」と、ちょっとジンとしたり。

とにかく、セール&ニコも満喫。

 

あー今年も楽しかった。来年もまた行きたいなー。興奮冷めやらず。

 

里沙さんブログ 迷子たちの衣装を着けた画像が載ってます!必見!

http://blog.goo.ne.jp/team-todoroki/e/81c1b502c0c9baaa99a2c02ad183dc62?fm=rss


観ちゃった!新・水滸伝・・・その2

2011-06-06 23:37:32 | 観ちゃった!

ここで、名だたる歌舞伎役者さんに囲まれて、大健闘された扉座チームについて細かく感想を(笑)

累央さん萌えポイント 戦う表情が、せつない・・・ 斬られた時の表情が・・・・キュートすぎ!「張清」役が良い声

健太さん萌えポイント いつ見ても隙のない動き。細かいところまで、しっかり計算されている気がします!「韓滔」役が良い声

雄二さん萌えポイント 朝廷の役人の役で、よく通る良い声で罪状を読んじゃう!一瞬、声裏返ってましたが(笑)迫力あり。

上土井さん萌えポイント 「丁得孫」を名乗るとき、3人(累央さん健太さん上土井さん)の中で一番、言いにくい名前で、

              ドキドキさせられる。(笑)緊張が尋常じゃなく、目がイッちゃってて、見ていて思わず応援してしまう。

              緊張が度を超えてしまったのか、どんどんアゴが出てくる(笑)←これでも愛情表現ですからね!

クッシー萌えポイント 「兵士」をやらせたら、右に出るものがいないかも!!!それくらい、いつなんどき、どこから見ても

               表情、仕草、佇まい、すべて「兵士そのもの」でした。カッコイイ!

海児さん萌えポイント 一生懸命!新人さん頑張ってる。プログラムの写真が可愛すぎ。

 

・・・・書いてて、要らん情報のような気がします 扉座ばかなので、お許しください。

 

あとですね!!これは絶対に言いたい!

扉座でも、戦いのシーンによく「旗」を振るシーンがありますが、今回も旗を使った演出があり、美しく舞台を彩り、

戦いのイメージを沸き立たせていたのですが、これがですね。

扉座メンバーの振り方は、パーフェクト!

だてにいつも旗をふってるんじゃ、ありやせんぜい!

ちょっとやそっと、練習したんじゃ、あれだけの旗振りはできませんぜい!

・・・って、ワタシが振ったわけじゃないですけどね。

そんなふうに、代わりに自慢したくなっちゃう位、他の兵士役の人たちとは違ってました。

細か~いところまで、キマッていて、カッコイイのは、扉座チーム!

ちょっと見ただけでも、わかっちゃうモノですね。なんか、すごい誇らしい気分に勝手になったワタシでした。

 

こんな風に、見所満載(こんなに感想述べて、ワタシはスッキリした!)な、新・水滸伝。

カーテンコールは、ワタシはもちろん、お客さん皆さん力がこもった拍手・・・というよりは、シッカリと

手拍子。カーテンコール!!

そしてなんと!横内さんが猿之助さんの手を取り、舞台中央から進み出られたのです!

お馴染みなのであろう、お客様一帯が、立ち上がり、猛烈な拍手。

猿之助さんは、そちら目がけて、お花を投げて・・・。また鳴り止まない拍手。

最後まで感動しちゃいました。

終わった後、隣に座られた見知らぬオバサマと、自然と顔があい、思わず「良かったですねぇ~~~~~~~!」と

笑顔で言葉を交わしてしまいました。なんだか、すごく嬉しかった。楽しかった。

本当に、素晴らしい舞台でした。かなり悩んだけど、思い切って名古屋まで足を運んで良かった!!

 

それから、これは今日の横内さんのブログで知ったのですが、

http://www.tobiraza.co.jp/blog/index.php?ID=493

歌舞伎でよくある、芝居の途中に役者さんにする掛け声。(歌舞伎素人でこんな表現でスミマセン)

やけに、後ろの方から繰り返し飛んで来るなぁ・・・と思っていたのです。

そういう掛け声をされる方は、慣れている方や、大ファンの方かと思ったので、

声が聞こえるのが、前の方の席じゃないのが不思議でした。

それが、その声の主は、猿之助さんご本人だったとか!

横内さんブログを拝見して、ゾクっとしちゃいました。

 

いろんな意味で、ミラクルな舞台でした。

震災以後のモヤモヤした気持ちが、一気に吹き飛んで、この日のお天気のように

心が晴れ渡りました。心の栄養、満タン。

これから観る、沢山の方々が、存分に楽しめますように。

 

この舞台、6月24日まで上演されるのですが、ナント!休演日がナイんです!

これだけハードで長い舞台を、1日2回公演で2日続き、その翌日は1日公演・・・・と繰り返し21日間、全34公演!!

おもだかや、恐るべし!

キャストの皆さん、あらゆるスタッフの皆さん、どうかどうか、千秋楽までお体にお気をつけて!

特に、愛する扉座チームの皆さん。体も喉もお大事に。

お帰りをお待ちしてますよ~~~。って気が早いね。

あっ!そうそう大事なものを出していなかった!(もったいぶって、危うく出しそびれるところだった)

終演後に、ちょっと扉座サンにご挨拶。

その時の、上土井さん、雄二さん、クッシーの写真を、大~公~開!

ちゃんと了解とってますからね。

衣装は脱いでますが、顔のメイクそのままで、濃い!(笑)

特に雄二さん、濃い!(笑)・・・孫悟空みたい?

皆さんからのメッセージ「名古屋に是非、観に来てください!」・・・って確か言ってました。うん。

 


観ちゃった!新・水滸伝・・・その1

2011-06-06 22:21:00 | 観ちゃった!

さて、いよいよ幕が開きます。新・水滸伝!の話。

豪華な衣装に、歌舞伎の方々の貫禄ある演技に、あっという間に引きこまれ、

気づいたら、もう右近さん演じる林冲(りんちゅう)が、「むささび」という凧みたいなものでいきなり宙を舞ったりする!

観劇前に、上土井さんブログで紹介されていた、横山光輝さんのマンガ「水滸伝」を読んでいたので、

http://blog.goo.ne.jp/a-jodoi/e/ab8d7f6a6872a0670aca4b0cb4c2abd6

わりとすんなりと、梁山伯の豪傑たちの見分けもついて、気持ちも入り、ワクワク

見ながらワクワクしちゃうって、相当、楽しいってこと!

 

扉座チームもあっちの兵士、こっちの兵士と衣装替えしながら、何度も何度も登場で

私はもう、6人をみつけるのに、キョロキョロしっぱなし(笑)

こういう時、見つけやすいのは、上土井さん、そして健太さん。なんでかな?大柄だからかな?

とにかく、同じ衣装でほとんど顔しか出てないのに、ちゃんと扉座チームは全員、目に飛び込んでくる!

ま、私の扉座愛がそうさせているのねっ!・・・・・・はい、スミマセン調子乗っちゃいました。

あ、松原海児さんは、まだ瞬時に見抜けるほどには体型と顔の骨格等がワタシの脳内データに入っていないので(笑)

時々しかわかりませんでした。ごめんなさい。スミマセン、ちょっと話大きくしちゃいました。

 

こんなシーンもあったんです!

右近さんが捕らえられて、首を落とされそうになるシーン。

安達雄二さんが、朝廷の役人として「罪状」を読み上げ、

上原健太さんが首を落とそうと斧を振り上げる・・・

上土井敦さんもいて・・・

「朝右衛門」では、間違って捕らえられて首を斬られそうになった雄二さんが、今回は役人に。

大悪党で首斬りされた健太さんが、今回は首斬り役に。

もう、私はイジョーに興奮しちゃいました!!

う、右近さんを囲んで扉座サンだけが、舞台上に!!!

す、すごい!すごいシーンだわっ!!きゃ~~~~!!

誰か、わかって!!この気持ち!

ココでこんなに盛り上がっていたのは、やっぱりワタシだけ?

扉座ファンの萌えシーンでした

 

興奮するといえば、この舞台、役者さんが劇場を余す所なく使って暴れまくるんです!

1回ちょろっと降りてくるとかじゃない!何度も通路に降りてくるわ、突然、後ろからやってくるわ、2階から叫ぶわ、

弓を射るわ、またまた「むささび」で2階から舞台まで降りちゃうわ・・・・・で。

もちろん、キャスト全員代わる代わる降りちゃって。戦っちゃって。ボケとツッコミまでしちゃって。

提灯持って美しく並んだりもしちゃって。

もう、もう、平均年齢かなり高めのお客さんたちが、かなり良いお歳のオバサマオジサマたちが、

瞳をキラッキラさせて、子供みたいに、右向いたり左向いたり、振り返ったり・・・

こんな光景、めったに無いと思いますよ。

この演出、楽しいなんてモンじゃありません!!

舞台も何度も回るし。セリもガンガン使うし。もう満足満足。お腹いっぱい!っていうくらいの素晴らしさ!

しかも、1部の最後は、赤いキラキラテープがワ~~~~っと降ってくるんです。

もう、きゃ~~~ですよ。幕間の時、もちろん拾いました(笑)お宝2つ目GET

休憩が入るものの、トータル3時間10分。こんなに濃い舞台をそんなに観てもよいのですか・・・うるうる。

 

なんかもう、舞台の内容や順番がメチャクチャですけれども、

・・・ワタクシ今回、笑也さんの女形ぶりに、すっかりヤラレてしまいました

「神崎与五郎東下り」でも、現代劇の役者さんとしても、細かい所作まで決まっていらっしゃる

まさに「優男」笑也さんのオーラにウットリしたのですが、

やっぱり女形は素晴らしい・・・・なんてステキなの。どーして声まで女性なの??

はぁ・・・もうステキすぎ。完全にわしづかみされました。

ステキな衣装もお似合いで・・・

そんな笑也さん演じる素敵すぎる「青華(せいか)」と、猿弥さん演じる愉快な「王英(おうえい)」との恋のゆくえも

良いのです。星空や月もロマンチックに二人を包み・・・・

本当に横内謙介さんの脚本は、わかりやすくて話に入り込みやすく、楽しくて、ときにせつなく、

最後は気持ちよく終わるので大好きです。今回もまさにそうでした。

 

あーあ、ホントに何書いてるのか・・・話がぐちゃぐちゃです。ごめんなさい。

気持ちだけ前のめり(笑)

次は、扉座サンに目を向けた感想を・・・(これまでも充分目を向けてるって?・・・そうね。)


観ちゃった!新・水滸伝・・・・の前の話。

2011-06-05 20:19:53 | 観ちゃった!

2011年6月4日(土) 名古屋 中日劇場。 「新・水滸伝」初日。

いってきちゃいました~~~!!

見て来ちゃいました~~~~!!

きゃ~~~~っ!!

 

先日の「アトムへの伝言」ブログライター会見では、「扉座応援ブログやっているのに、ブログライター会見に行けず」という

私的にとんでもない事態だったわけです。

しかし、アトムへの伝言の件は、他のブログライターさんたちにお任せしまして・・・

コチラで12名の方々の記事が読めます!すごい!いつもより多い!

http://www.tobiraza.co.jp/pop33_blogup.html

皆様のブログを拝見して、お陰さまで、私も「脳内ブログライター会見」を体験できました。ありがとうございます。

 

さてさて、そんなブログライター失格か!?という私に、名誉挽回?なチャンス。

「新・水滸伝」観に行ってきました!

ついに一線を超えてしまいました。ワタクシ。とうとう・・・観劇の為に遠征してシマッタ・・・

もう、劇場が遠ければ遠いほど、準備も必要ですし、移動時間も長いので

いやがうえにも、ドキドキワクワクが増してしまい、落ち着かないったら!(何日も前から)

当日移動の車内で、平静を装ってipod聴いたりしてましたが、ココロはなんだかもう、デートに行くときみたいで

・・・失礼しました。

 

とにかくですね、無事に名古屋に着き、中日劇場に足を踏み入れ、席についたわけです。

5列目下手側通路より2つ目の席。なんていい席なんだぁ~~~~すべてが丁度良く観えそう。

ブログラムを開くと、演出・美術原案の市川猿之助さんに続き、脚本・演出の横内さんもド~~~~~ンと写真が!

今回の主役、市川右近さんをはじめ、扉座「神崎与五郎東下り」にも出演された市川笑也さん、

それから市川猿弥さん、市川笑三郎さん、市川春猿さん、市川弘太郎さん、市川寿猿さん、そして笠原章さん・・・

大きい写真とプロフィールが並び、私のような歌舞伎を見たのは数回目・・・な者でも夢中で見入ってしまう

絶対に手に入れるべし!な立派なプログラム。

もちろん、扉座チームもしっかり、本当に、シッカリ、名前も顔写真も載ってます。

私の中でもう、お宝入り決定です

扉座チーム 配役

累央さん張清(ちょうせい)、梁山泊の人々、朝廷軍の兵士、独龍岡軍の兵士

上原健太さん韓滔(かんとう)、梁山泊の人々、朝廷軍の兵士、独龍岡軍の兵士

上土井敦さん丁得孫(ちょうとくそん)、梁山泊の人々、朝廷軍の兵士、独龍岡軍の兵士

安達雄二さん朝廷の役人、、梁山泊の人々、朝廷軍の兵士、独龍岡軍の兵士

串間保彦さん梁山泊の人々、朝廷軍の兵士、独龍岡軍の兵士

松原海児さん梁山泊の人々、朝廷軍の兵士、独龍岡軍の兵士

この歌舞伎のスゴイ役者さんたちの中で、セリフがあるなんて、凄い事です!

あ、安達雄二さんの写真が!!

あの「風に吹かれた写真」じゃなくなってました!ということで、これも必見!(笑)

プログラムに見入ったり、舞台の「梁」という幕をしみじみ見たり(緞帳じゃなく、物語の舞台である、梁山泊の幕)

そうしているうちに、開演の時が。

中日劇場、開演ブザーが、ブーーーーーっというよくある音じゃなく、なんか粋な音でした。

 

これから、始まる!というところですが、興奮とワクワクが蘇って、こんなに前置きが長くなっちゃいました(笑)

というわけで、続きは明日~~~~  

 


観ちゃった!LOVE LOVE LOVE 14 !!

2011-02-04 23:33:56 | 観ちゃった!

観てきました!「LOVE LOVE LOVE 14 」


今日は体調が悪かったのをダマシダマシ出かけたので、

ちゃんと集中して楽しめるか心配だったのですが…そんなモノ、杞憂に終わりました!


LOVE×3って…こんなに面白い舞台だったっけ!?

めちゃくちゃ面白い!楽しい!特に前半、笑いっ放し!!
タップもとってもカッコ良かったです!
ロミオとジュリエットも良かったし

今この時、一番やりたいことをしている彼らは、すごくキラキラしてました!

今、彼らにしかできない特別な特別な舞台。たっっくさんの元気と勇気をいただきました!
体当たりの素晴らしい舞台もう一度観たいなぁ。
最後はちょっとジーンとしちゃった

素敵な舞台をありがとう!また皆さんに会いたいです!

あ、小牧祥子さんと、岡森諦さん、山中崇史さんも見かけちゃった

今日お会いできたのは、犬さん、トシさん、がんさん、里沙さん、幸さん、安達さん、

上土井さん、にーやん、江原さん、ゴリさん(Happy Birthday!!)

奈美さん、クッシー、崇乃さん、江花さん、吉田さん、そして赤星さん、田中さんでした!

あぁ幸せーん。
そろそろ扉座欠乏症が出ていたものでね

今日も、ステキな舞台とステキな人達に会えて感謝!!


観ちゃった!映画「ハナミズキ」

2010-09-14 00:04:47 | 観ちゃった!
やっと観てきました!犬さん
…じゃなかった。

犬飼淳治さんを探しに映画『ハナミズキ』を観に。

いましたよー
いましたよぉ~
海の男でした。

漁協でうろうろしているところが、チラリチラリと映り、なんかもうそれだけで
気分でした

そして、次は船の上で…出た~しゃべった~~~

エンドロールもシッカリ確認。
楽しかった

…なのに、一緒に観ていた友人は、全部見逃してて全くお話になりませんっ

なんだか、私の思い込みで犬さんに見えたのかしら?自信なくなっちゃう。

いや、あれは確かに犬さんだと思うなぁ。ホクロあったし。
どなたか観た方、教えて下さい(笑)

今年も観ちゃった!ミュージカル「ピーターパン」!!

2010-07-22 21:02:12 | 観ちゃった!
今年も、ピーターパンを観てきました!!
去年観て、「また来年行こう!」とチビチビと<ピーターパン貯金>してました(笑)
今日の都内は、電車のクーラーも効かないくらい、猛烈な暑さでしたが、汗を拭き拭き、
お茶を飲み飲み、たどり着いた、東京国際フォーラム。

里沙さんの「迷子のセール」、去年よりもパワーアップ!!していました
迷子のわんぱくなリーダーというより・・・ドスの利いた声の番長みたいな(笑)
そのくらいの、パワーアップ!!!
元気に舞台上を、あっちへこっちへ走り、踊り、歌っていました。
元気な里沙さんの魅力満開

ピーターパンて、本当に楽しい!!

どんどん引き込まれて、気づくと普通に声出して笑ってたり、
海賊と一緒に掛け声かけそうになってたり(慌てて飲み込んだ
飛べそうな気になってくる!(笑)

フック船長役の、橋本じゅんさんの、「お笑い度」も俄然上がっていて、もう面白いの面白くないのって!

去年、ピーターパン役の高畑充希ちゃんを、とっても気に入ったので、今年もみつきちゃんで観ましたが、
やっぱり去年よりも、断然、お芝居もフライングも上手になってました!!!可愛い。カッコイイ。

全体にもう、30周年!このメンバーでは今年で最後!だから、パワーアップ!!
という感じが溢れ出ていました。
最後にオールキャストで、歌い踊り、客席まで回ってくれるころには、大人もコドモもナイ!!
みーんな笑顔でキョロキョロ、あっちにスミーが!こっちにタイガーリリーが!
セールに、ニブスにニコにトートルズ、カーリーの迷子たち!海賊にインディアン達。
ウエンディ!←近くで見ても可愛かった・・・
吉田メタルさんが、客席(私のすぐ後ろ!)に座ったときは、周りは大騒ぎ大興奮でした。

楽しかったぁ

妖精の粉、たっくさん降ってきて、ピーターも最後に真上に飛んできて、テンションアーーップ!!
頭から足まで粉が降りかかり、きっと私も浮かんでいたに違いないわっ!(少しくらいねっ
今、部屋に妖精の粉が散らばってまーす(笑)←持ってきてまいた・・・

さてさて、里沙さんのセールは今年で最後だそうですよ。

あの、元気でワンパクで目が離せない迷子のセールに、皆さん会いに行きましょ!

以前、ドリル魂より、ピーターパンの方がハード!と里沙さんにお聞きしました。
ドリルよりハードって・・・どれだけ大変なんだぁ!迷子のセール!!
里沙さん、お疲れ様でした!最後まで元気に頑張ってクダサーイ!!

観ちゃった!ミュージカル「アトム」

2010-06-20 23:35:27 | 観ちゃった!
本当は、今回観るのを諦めていた、横内さん脚本演出で、岩本達郎さんも出演のミュージカル「アトム」。
ラッキーが重なって、前日深夜にチケットを譲ってもらうことになり、予定もバッチリ合って・・・
観ちゃいました!アトム!!

出かけたのは昨日の初日。雨は降っていなかったけど、メチャクチャ蒸し暑かった!!
劇場についたときには、汗だくでした

しかし、チケット出して入った途端、テンションUP!!
だって、ラッキィ池田さんが、自らCDを手に物販コーナーに! きゃぁびっくり!
即買い!
CDは、わらび座HPのアトム特設サイトで流れていたので気になってました。
そして、百鬼丸の時と同じく、「手塚治虫On-DEMANDS マガジン アトム」
モチロン即買い!
バンバン売れてました!「残り僅かです!」と売り場の方が叫んでました。

ココからは、初日なのに、もうネタバレです。まだ観てない方は、スルーして下さいね。



席についてしばらくすると、開演を知らせる場内アナウンス。
よくある携帯の電源はお切り下さい・・・などなど。
最後に「最近、場内での置き引きやひったくりが多発していますので、ご注意ください」

へぇ、劇場内なのに置き引き?暗がりで?・・・・・・え?ひったくり?????

っと、思ったら、サイレンの音と光と共に、いきなり岩さん扮するタケが客席横の扉から
駆け込んできて・・・ひったくったカバン持って。

もう芝居入ってたワケです(笑)

あー大好きこういう演出。(厚木の市民音楽劇「リバーソング」も凝ったプロローグでしたよね)

その後も岩さんは、ストーリーを引っ張るキッカケになる行動多し。
さすがはるばる秋田まで移住して、わらび座に派遣された(?)だけある、大事な役どころ。

わらび座の本拠地、秋田で1ヶ月を超える公演をやり切っての新宿公演だけに、
踊り込まれたダンス、歌い込まれた歌、完成度が高いっ

横内さんがブログでもおっしゃっていたように、本当に立派な本格「ミュージカル」です!
わらび座の皆さん、なんて歌も踊りもスゴイ!
ただの劇団じゃないわ!!
だてに、すんごい施設をお持ちなワケじゃないのね。
(いや、そ~ゆーコトじゃないですね。・・・・失礼しました

岩さんも、いつもの扉座とは違う面を、たっっっくさん出してました!(役柄的にも)
ドリル魂のがん平じゃない。
甘い歌でハモってる~~~
こんなに「扉座では見られない岩さん」を見られるとは思いませんでした。ドキドキ

でも、ラッキィさんっぽいダンスや、懐中電灯を使った演出や、生楽器(ドラム缶や鉄パイプ!)を
役者さんが叩いて、音楽や効果音にしたり、などなど、などなど。
どこまでが振付で、どこまでが演出で、どこまでが岩さんのアドリブかわからないですが、
随所に、「扉座」チックなところが散りばめられていて、すごく嬉しかったです。

セットも綺麗でした。
特に青い地球と星空。その中のアトムの星座


でも、今回、私がとても感じたのは、
「人間とロボットの関係性がとても新鮮」だったこと。

人間とロボットが出てくる話は、アニメや漫画などでも沢山あるけれど、今回の
人間とロボットの関係とか、距離感は私には新鮮で、引き込まれました。

アトムといっても、アトムが活躍したよりも、もっと後の物語。

でも、アトムのは生きていたよ。


やっぱり、もう一度見たくなった。いつものことですが。
アズり役を、扉座のTAPの先生だという柳瀬亮輔さんでも観てみたかった!・・・とドンドン欲張りになる私。

また一つ、素敵な夢の世界を見ました。観られてよかったーー!
感謝です。

あ!最後に言いたい。
私が、扉座好きとかじゃない周囲の人に、ラッキィ池田さんの話をすると、
みーーーーんな、「頭に象のジョウロつけた人」で記憶が止まってる!!

もうとんでもない!お話も楽しいし、素敵なカッコイイ方です!
同じく振付師で奥様の彩木エリさんも、これまた美しい素敵な方で、
本当にお似合いで、才能溢れる素敵なご夫婦なんですからっっっ!!!
と、いつも強く説明してしまう私でした。

そんなお二人が振付されている舞台ですよ


そうそう!!
扉座若手の、上土井敦さんと串間保彦さんも、出てますよ!!
「神崎与五郎」に続き、今回も裏方さん&1シーンに出演されています。
黒子は着ていませんが、黒いです(笑)
扉座ファンの方は、お見逃しなきように!