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犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

まいすの主張

2013-08-17 14:41:15 | まいす(猫)のこと

少し前のことになるが、「ゴールデンを引き取らないか」という話があった。

ここに何度も書いているように、今の私は犬を飼う気がない。特に大型犬は。
だから里親募集のサイトなども、全然見ていない。

でもこちらにその気がなくても、うにまいす家にどうよ?と、
親しい人から直に持ち込まれてしまったのだから即座に断るわけにもいかない。
うちが飼うのは無理でも、信頼できる飼い主を探す手伝いくらいはできると思って、
とりあえず会ってみることにした。

で、会ってみたら、これがまたカワイイ女子ゴルでして(笑)。

う~に~とは全然タイプが違うのだけれど、とにかく明るくて天真爛漫。
大口開けて笑っている能天気な感じは(褒め言葉ですよ)う~に~にはなかったもので、
こんな子と暮らしたら楽しいだろうな~と思わず心が動かされた。
既にシニア突入という年齢も、将来の介護問題を考えると、私でも何とかなるかなと思われた。

だがしかし、ここで猛烈に異を唱えたのがひとり。
それはもちろん、我が家の王様まいすちゃんである。

犬が部屋に入ってきた直後から、キャリーの中で「ヴヴ~」と唸り続け止まらない。
時々「は~っ」とか言ってコワイ顔して見せる(誰も見ていないが)。
犬、まいすに興味ナシなんですけど・・・

もしこのとき、まいすが初めてう~に~を見た日のように、
「ニャーーーン」と大喜びですり寄ったなら、私はきっと、あとさきも考えず
このゴルを家に連れ帰ってしまっただろう。
喜ばないまでも無関心だったら、少しは引き取るということを検討した・・・かも知れない。

でも、まいすはハッキリと主張したのだ。「気に入らない!」と。

「すぐ慣れるよ」と周囲の人は言った。
私もそう思う。たぶんまいすは、すぐにその犬が平気になるだろう。
でも、たとえほんの少しでも、まいすが嫌な思いをしたり、
ガマンしてストレスを感じるようなことをしたくなかった。
自分の希望をまいすより優先させるのは、私の主義に反している。

とうわけで、一瞬クラッときたわけですが、当初の予定どおりゴルは飼わないこととなったのでありました。


結局、絶対に間違いない人にもらわれていきました。
よかったね。幸せに暮らしてね。

冷静に考えれば、やはりうちで引き取るのは無理・・・というか、
自分の納得のいく飼いかたはできないから、まいすが断ってくれてよかったと思う。

まいすももう15歳くらいなはず(もっといってるかも?)。
これからいろいろあるだろうから、今はまいすに全力投球したい。


わかったよ、連れて来ないからそこをどきなさい(笑)。


関係ないけど、う~に~のお里にいるスコティッシュ・ディアハウンド。


とても歓迎してくれるので、ちょっと一緒に遊んでみたら。


こうなった。
上から顔を舐めまくられました。


今日の一枚


まいすにはまいすなりの犬の好みがあり、近づいても匂いを嗅がれても全然怒らないかと思えば、
接触しなくても唸っていることもありました。
だいたい、う~に~系のおっとりぼんやりした犬(笑)が好きなようです。
う~に~のことは最初から特別好きだったのですが、理由はわかりません。
助けてくれると思ったんですかね~?
コメント (4)
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