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犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

馬の映画

2012-07-04 17:44:46 | お出かけしたこと
7月3日。

下高井戸シネマで「戦火の馬」を観てきた。

映画でも小説でも、後味のよいのが好き。
たとえベタと言われようと子供だましであろうと、ハッピーエンドであってほしい。
動物モノは、特にそう思う。
死んだり別れたりするのは、悲しくなるから嫌。

その点はスピルバーグ作品だから、安心して観ていられた。

戦争ほどバカバカしいものはないということを、スピルバーグはこの作品で、
これでもか、これでもかと見せつけたかったのではないかと思った。
だからラストシーンの、戦争とは対極にあるような美しさが、より印象的に心に残った。

細かいツッコミどころはいろいろあるのでしょうが
とにかく馬が生きて主人公と奇跡の再会を果たし、一緒に家に帰れて、
あ~よかったよかったと幸せな気持ちで映画館を出られたから、これでいいのだ

が好きなので、馬が出てくる映画はたくさん観ている。
古くはロバート・レッドフォード主演の「出逢い」なんか好きですね。
まだ私が十代の頃の映画ですよ
しかし原題が「エレクトリック・ホースマン」なのに、なぜ日本では「出逢い」なんて
陳腐な題名になるんだろ?

それからコッポラ監督(総指揮だったかな?)の「ワイルド・ブラック/少年の黒い馬」。
これも私が十代の頃の作品。
無人島での馬と少年のシーンがとても美しい。
黒い馬が特に好きなのです、私

もっと古くなると「緑園の天使」もいいですね。
エリザベス・テイラーが少女だ
もちろんこれは映画館で観ているわけはなく(生まれてないよ)、
家に安いDVDがある。

わりと最近では、トビー・マグワイヤ主演の「シービスケット」が好き。
これは私のベスト10に入る作品だ。
競馬の話だけど、テーマは「再生」である。
私の母は、元気な時とガン告知後の2回この映画を観ているが、2度目に観た時は、
1度目よりもずっと深く心に沁みて、とても勇気づけられたと言っていた。
だってこれ、実話なんだもんね。
人も馬も逆境や挫折から立ち上がっていく姿が私も大好きで、映画館でもDVDでも観た。

他にも心に残る馬の映画、たくさんあるなあ。
犬の映画より、馬の方を多く観ていると思う。
ラッシーやベンジーは好きだけど、犬の映画はどうしても子供向きになりがちですね。
特に日本で作る犬の映画は、私にはどうも好きになれないものが多い。

犬といえば、名優アギーの出ている「アーティスト」、もうじき観に行けるので楽しみです。
いやぁ、映画って本当にいいもんですね~
と水野晴郎さんも言ってたね。



東京も夏になりました。
こんな日は、冷たい川で遊びたいね。


2004年7月2日。尾白川。


私の好きなう~に~の横顔。


おすましう~にゃん


ガジガジう~にゃん

今日のう~にゃん


2006年7月4日。
世田谷のカフェで、鏡に映る自分の姿に見入るナルシストう~にゃん


こちら7月2日のまいす。私の布団で爆睡。
一緒に寝てて、私が起きても気づかないって、猫としていかがなものか
でもそろそろ暑いので、布団に来なくなる頃です。
いつまで一緒に寝てくれるかな~
コメント (2)
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