SF短編集。
早川ポケットミステリで出して欲しくて書いた本。
なので古典名作SFへのオマージュとパロディに満ちています。
「火星の大統領カーター」
バローズの「火星の大元帥カーター」のパロディ。
大統領選挙でレーガンに敗れたジミー・カーターが、
気がつくと火星にいて大元帥カーターと遭遇して云々というギャグ小説。
当時は気にせんかったが、元大統領をこう書くのってけっこう失礼だよね。
中身は、まあ、 . . . 本文を読む
現代ミステリー。ぼくらシリーズ第3弾にして一応の完結篇。
いままでの事件を本にしたらデビューすることになった主人公の薫くんが授賞式で遭遇して殺人事件のあれやこれ。
普通。
もうこれでいいっしょ?
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