![]() | アニーのアトリエ ~セラ島の錬金術士~(通常版)ガスト |
DSの新感覚RPG(って表記されてる。十年以上シリーズやってきて新感覚と言い張る姿勢を評価したい)
RPG+経営SLGの変り種、アトリエシリーズの新作。
アトリエシリーズは一作目でほぼ基本が完成されており、二作目で発展し、三作目でインターフェイスも洗練されお約束も完璧になり、ほとんど変更することがなくなってしまった結果、RPGのおまけに錬金術要素がちょろっとついているような方向に進化して久しかったのだが、DSになってSLG方向に回帰したとのことでプレイ。
今作は依頼されたアイテムを作ることで金銭を得ると同時に、受ける依頼によって施設の人気がアップ、島が発展していく、というシステムをとっている。
半年に一度開催される錬金術大会とともに、島をより発展させていくのが目的となる。
やはりアイテムを組み合わせて新アイテムをつくっていくのは楽しい。
このアイテムをつくると、次はあのアイテムが作れるし……あのアイテムを作るにはこの素材が足りなくて、うーん、そのためにはあの場所まで採取に行かなきゃ……でも敵が強いからもうちょっとレベルアップを……でも依頼の時間が……
とあれもこれもが錬金というアイデアで一本につながっているジレンマが楽しい。
この辺はシリーズ通じての安心できる味わい。
が、今作は依頼の重要性が高すぎるせいか、頼まれていない新アイテムをつくるうまみがすくない。なので、あのアイテムをつくりたい、そしたらこっちのアイテムも~という自発的な楽しみが薄くて、依頼にかけずりまわってるお使い的な印象が強い。
その依頼も、果たすことによって島が発展するシステムではあるのだが、本当に数字だけでの表現だし、べつに発展してもプレイが楽になる要素があるわけでもないので、いまいち手ごたえを感じない。
また依頼のバリエーションが妙にすくなく、作れるアイテムはたくさんあるのに、似たようなものばかり要求されるので、なんか面白くない。
しかも依頼を受ける場所に行くには移動日数を消化するので気軽にいけないのに、一度に受けられる依頼の数は少なく、ちまちま無駄に移動するのがちょっとイライラ。
レシピがみにくいのもイライラ。
最初は気にならないのにすこしずつイライラしてくるという仕様。
でもまあ、苦痛ではないし、全然我慢は出来るんだが。
ただ、突発的に発生する依頼がどう考えても受けさせられてからじゃ期限内にクリアできなかったりするのはちょっと嫌だった。どうやってクリアすんだよ、と思ったら二週目はアイテム引継ぎなので、それでやれってことなのだろうか。それはそれで楽すぎてなんかいや。SLGで二周前提はいや。
EDの分岐条件がいまいちよくわからなかったのもいや。
なんか自分のプレイがちゃんと反映された気がしねー。
そんな感じで、自分でもなにを書いているのかわからないし、褒めているのか貶しているのかもいまいちわからないが、つまり面白いんだか釈然としないんだかわからない仕上がりだった。
馴れ合い120%の空気は悪くないんだけどなー。
初期シリーズと同じシステムにしてしまうのが一番面白いだろうに、そうしてしまうと変化がなにもないというジレンマ。
もうシリーズ出すの諦めろってことなのかもしれんが、これを出しつづけないとガストが……
最終的には、ショタみたいなロリが好きなら買えばおk。
1、2作目が面白いんですかぁ。連休何のソフトやろうか迷ってまして。候補としてはPSPのペルソナです。
あるいはGBAのマリー&エリー&アニスのアトリエが。
ペルソナ1はリメイク具合がどんなものかわからないけど、ゆとり皆殺しする気まんまんのオリジナル版をやればいいさ。あのゲームは無理。