道草備忘録

本サイト安彦良和WORLDとあまり関連のない「道草」的ページ。 SHINJIが時々関心を持ったことを備忘録として記録。

ガンダムエース11月号

2007-09-30 00:06:06 | Comic
ガンダムA 11月号を購読

今月は「機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]」が休載でガックリ。単行本1・2巻同時発売もあるので、今月は盛り上がるかな?と思っていた矢先なだけに残念な話。既にラストまである程度ストーリーは練り込まれていて、あとは肉付け・修正だけというカンジで思っていたのですが、実は自転車操業中なのでしょうか??福井さん、頑張れ!

ユニコーン休載のかわりに、付録のプロモーション映像で楽しむか、と見てみると、こちらはキャラホビ上映では1本のフィルムで作られていたモノを何故か15秒単位の二分割に再編集。元々短かったPVが更にカットされて短いモノに。うーん、youtubeなどでオリジナルを見る方がマシかもしれませんね。

また、誌面ではユニコーンの今までのストーリーを振返り、次号からの新展開がチョコッと掲載されています。それとユニコーンMG商品化の話、図面と共にモック画像が掲載。これは12月頃発売予定だそうですが、買っても作る時間がないよなあ。

と、まあそういう状況ですので、今月の唯一の楽しみはオリジンのみ。
オデッサ編もついに最終回です。エルランはヘタレ過ぎて見せ場がありません。せめて最後に悪あがきして欲しかったですが。

ガンダムによる核ぶった切りですが、オデッサ編開始の頃は、このTV版のエピソードがまさか使われるとは思ってもいませんでした。しかし蓋を開けてみれば2発もぶった切りなのでビックリ。信管の位置がわかったのはニュータイプゆえと脳内補完するとして、ガンダムがビッグトレーに激突した拍子にレビル死亡してたかも?(そこまでいくとトニーの領域だけど)

ラストはマ・クベが自ら責任をとる形でギャンの乗り込み後退戦。「我が軍の負けだ」って諦め早すぎる気もしますが。しかし、ギレンのミサイル攻撃の命令は無視。ジオンの威光や理想より、都市攻撃で文化遺産が消失する方が嫌だったみたい。

ギャンを筆頭にグフ軍団が挑む。ギャンがカッコイイ!そして角なしグフは初めて見るぞ。そしてマの最後の花道も漢であった。アニメ版では姑息に逃げ出すヘナチョコだったのに、安彦バージョンの「マ」はちょっと格好良く描かれてますね。安彦先生、「マ」は気に入ってるようでしたしね。

次号は「ララァ編」プロローグと安彦氏インタビューとのこと。
ちなみに、巻末予告のページは「ラファ編」と書かれていました。ラファって誰よ?(苦笑)初期の版で誤植に気がついて途中で差し替えたらしく、ちゃんと「ララァ編」と修正されたバージョンもあるようですが。

いよいよ宇宙に出ると、あと2年くらいで終わりそうかな?後半も楽しみだけど、ちょっと寂しいところもありますね。

「300」を見る

2007-09-29 20:18:41 | MOVE
映画[300]のDVDを見ました。''「マトリックス」を超える映像革命''などと煽りが入ってたので、さて、どれほど斬新なシーンを見せてくれるのかな?と期待。

TVのCMを見ていた限りでは、イメージシーン先行的な感じがして、蓋を開けるとストーリー破綻してるんじゃないの?と、一抹の不安があったのですが、物語はわりとしっかりしていました。話的にはありがちで「これは!!」というサプライズな展開はなかったですけど。

ストーリー
■レオニダス(ジェラルド・バトラー)率いる300人のスパルタ軍が、クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)の100万ものペルシア軍を迎え撃つ「テルモピュライの戦い」を活写。

ストーリーの展開は、複雑な伏線を張り巡らせて云々、という今時のまどろっこしいモノではなく、わりと単純な展開か。淡々と話は進んで後半まではなんとなく展開が読めちゃうところも。

そして、灼熱の門での激闘の結末はどうなるの??と思ってたらあっけなく決着、え~・・・少し拍子抜けだなあ・・・と思っていたらラストの収束を見せてくれて、なるほど!こう来たか!!と、なかなか心に響く終わり方でした。

映像

映像特典で制作者インタビューなど見ていると、この作品のネタ元が、Frank Miller, Lynn Varley (イラスト)のコミックであることが判明。映画のビジュアル・コンセプトはこのコミックの世界観を強く引き継いでいて、画面の絵創りはコミックのイラストを再現しているようなカンジ。

実際数カット見た程度なので、全編そうなのかは不明ですが・・・、とりあえず原作本を購入してみることに(アメコミは輸入費用も入ってるのか結構高いです)たぶん、明日か明後日にはアマから届くと思うので後日レビューしますよ。

画像は陰影が少々濃い印象。色数を落としてセピアっぽくシックな絵作りで先に述べた原作コミックのイラストを強く意識している。映像はやはり今時のCG合成、特典の撮影現場を見る限り、スタジオ撮影が多くかなり全編を通じてCGを加えているのではないでしょうか?・・・それでもあのペルシアの大群は圧巻ですけど。

余談ですが、撮影現場のブルーシート(CG合成するためのモノ)前で、パンツはいた半裸のオッサン達が並んで笑っている(まじめに演技してる)ところは笑えます。

この作品の最大の見所は、やはりレオニダス率いるスパルタ軍と、ペルシア軍との激闘シーンでしょう。全編スローが多様されていてちょっと後半飽きてくるところもありますが、緩急をつけて殺陣が描写されていて見せる工夫をしています。

ペルシアの攻撃も多彩なメニューが取りそろえてありますのでかなり楽しめますね。見ていると、「ロード・オブ・ザ・リング」とか「HERO」(キムタクのではなくジェットリーのね)「トロイ」なんかを思い出しました。あ、それからコミックスでは「ベルセルク」とかね。「HERO」の弓矢が飛んでくるシーンなんてパクってるようにも思えますけど(笑)

全編興奮のシーンが連続なんですけど、人によっては首や血が飛ぶ暴力シーンが耐えられない方がいるかもしれません。

出演者はほとんど知らない人ばかり。個人的には敵の王様クセルクセスのファッションが気に入ってます。DVDは2枚組、取り出しはし易かったです。特典映像も面白かった。最初値段高いので躊躇したけど、買ってよかったと思える作品ですね。



ipod touch出荷開始&速攻不具合

2007-09-24 16:45:07 | エレクトロニクス
アポストで注文された[ipod touch]が既に出荷開始されてるみたいです。

が、しかし日本語版WINで接続すると固まって操作不能になるという不具合が出ているそうな。ロック解除するにはMACで一度接続するか、OSの言語を英語に変えて接続する必要があるという情報も。

話題性の大きい商品なのにまったく日本語環境テストしてなかったのか・・・流石アップルらしい、日本の市場を視野に入れてない行動ですね~。

実は私も尼で既に注文入れていて、到着待ちの状態。今はMAC持ってないから、言語を英語に切り替えて対応するしかないのかな。つーか、早く修正パッチ出せと。

福井晴敏サイン会 「機動戦士ガンダムUC」刊行記念

2007-09-23 10:40:24 | 読書
紀伊國屋書店新宿本店 2F特設会場にて、「機動戦士ガンダムUC」刊行記念
福井晴敏サイン会が行われるようです 詳細は以下の通り

■日時 10月6日(土) 14:00~15:00
■会場 紀伊國屋書店新宿本店 2F特設会場
■参加方法 ◎9月22日(土)より紀伊國屋書店新宿本店1F文学カウンターにて『機動戦士ガンダムUC ユニコーンの日』上下巻(角川書店、税込各672円、9月21日発売予定)のコミックスタイプ・文芸タイプいずれかをお買い上げの先着150名様に整理券を配布いたします(電話でのお申込みもお受けいたします)。尚、お一人様1枚までの配布となります。
■お問合せ 03-3354-0131(10:00~21:00)

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

2007-09-22 16:29:06 | 読書
機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]単行本1巻&2巻、9/26発売予定だったンですが、今日本屋に行ったらフライング販売されてたのでゲット

収録はプロローグから、ユニコーンの日1~5が収録されています。

気になる安彦氏のイラスト口絵はカラーで、1巻は3点・2巻は2点
あとはモノクロの挿絵が9~10点チョイスされていました。
連載時のものを流用しているので、新しいイラストは表紙だけ。

挿絵は少し多めに収録されているけど、流石に連載時の数量は無理みたいですね。
そうなると、ユニコーン・カラーイラスト集みたいなのが後日出版されるのかなあ・・・?

しかし単行本は発売するのに、ガンダムエースはまだ置いてなかった・・・何故だ?噂では今月ユニコーンは休載ということなのだが・・・ orz
今月の楽しみが減ってしまったじゃないか。