この休みの間に、荒木飛呂彦の[Steel Ball Run]を13巻まで購読
これジャンプで連載されていた「ジョジョの奇妙な冒険」の実質第7部にあたります。第1部からずっとジョースター家(と、その血縁者系)の連綿と続く闘いが描かれていたんですけど、第7部はちょっと趣向を変えてきたみたい。
連載当初は喫茶店で昼食とるときに雑誌を読んでたんですけど、途中からウルジャンに掲載誌が変わったので話の続きがわからなくなった。それから長い間気にもとめていなかったのですが、ちょっとしたきっかけで単行本を手にする機会があって・・・読み始めると止まらない!
最初はジョジョ・シリーズから離れてつつ、登場人物の名前などシリーズから流用して別世界の物語を描くのか?(第6部の最後で別の時間軸に飛んじゃったみたいだし)それにスタンドも出てくるし、またしてもバトルものなのか・・・などと思ってました。
それに、同時期に「オーシャン・オブ・ファイヤー」というアラビア半島を走破する馬レースの映画なんかあったりしたので、パクッタね?などと考えてみたり。
しかし読み進めると、ホースレースの裏側にある陰謀、聖者の「遺体」を巡る冒険、息詰まる攻防、そしてどこか狂気が入っている(あー、なんか言葉では伝えにくいなあ~)キャラクターなどなど、もしかしたら過去のジョジョ・シリーズを凌駕するストーリー展開ではなかろうか?というスバラシイ出来。
昔からアクの強い独特な絵柄と構図を持った漫画家でしたけど、画のクオリティーもかなりUPして洗練されてきていると思う。凄いよ荒木!
まだ読んでいると時々ついて行けなくなるというか、荒木のイマジネーションが暴走し始めて読み手を置き去りにしてしまう時も見受けられるけど、それもかなり改善されたんじゃないかな。
この作品、まだ連載途中だけど、この先の展開が楽しみな作品です。荒木G.J!
これジャンプで連載されていた「ジョジョの奇妙な冒険」の実質第7部にあたります。第1部からずっとジョースター家(と、その血縁者系)の連綿と続く闘いが描かれていたんですけど、第7部はちょっと趣向を変えてきたみたい。
連載当初は喫茶店で昼食とるときに雑誌を読んでたんですけど、途中からウルジャンに掲載誌が変わったので話の続きがわからなくなった。それから長い間気にもとめていなかったのですが、ちょっとしたきっかけで単行本を手にする機会があって・・・読み始めると止まらない!
最初はジョジョ・シリーズから離れてつつ、登場人物の名前などシリーズから流用して別世界の物語を描くのか?(第6部の最後で別の時間軸に飛んじゃったみたいだし)それにスタンドも出てくるし、またしてもバトルものなのか・・・などと思ってました。
それに、同時期に「オーシャン・オブ・ファイヤー」というアラビア半島を走破する馬レースの映画なんかあったりしたので、パクッタね?などと考えてみたり。
しかし読み進めると、ホースレースの裏側にある陰謀、聖者の「遺体」を巡る冒険、息詰まる攻防、そしてどこか狂気が入っている(あー、なんか言葉では伝えにくいなあ~)キャラクターなどなど、もしかしたら過去のジョジョ・シリーズを凌駕するストーリー展開ではなかろうか?というスバラシイ出来。
昔からアクの強い独特な絵柄と構図を持った漫画家でしたけど、画のクオリティーもかなりUPして洗練されてきていると思う。凄いよ荒木!
まだ読んでいると時々ついて行けなくなるというか、荒木のイマジネーションが暴走し始めて読み手を置き去りにしてしまう時も見受けられるけど、それもかなり改善されたんじゃないかな。
この作品、まだ連載途中だけど、この先の展開が楽しみな作品です。荒木G.J!