海、悠久な時の流れを感じて・・

釣りを始めてもう何十年になるだろう。こよなく海を愛するひとりの釣り好きな男のブログです。

第1回NKトーナメント(カンダイ)

2006年04月17日 20時56分34秒 | チヌ
16日日曜日大分大在一文字にて第1回NKトーナメント(主催池永名人)が開催された。総勢32名の参加があり、盛り上がった大会となった。
午前10時まで予選。一尾でもカンダイを釣り上げたら決勝進出である。
縦一文字の陸側に7人で並ぶ。仕掛けは道糸ハリスともに10号針はがま磯の14号を結び、直結部分と針の結び目にノットガードをシュッと一吹き。
いよいよ釣り開始である。岸壁から1㍍いや50㌢以内に仕掛けを漂わせ、アタリを待つ。ゆっくりと左流れの潮。全員アタリがない。しばらくして潮が止まり、右流れに動き始めたとき、右手で釣っていた高校生新ちゃんが掛けた。カンダイの引きに耐え上がってきたのは8㌔を超すカンダイ。他のメンバーも気合いが入る。
それからすぐに私にアタリがある。少ししもった浮きが勢いよく水中にはいっていく。アワセと同時に強烈な引き。右手に進むカンダイにあわせ右手に走りながら、糸のテンションを保つためにリールを巻く。10㍍ほど走ったところで動きが鈍くなり、最後のつっこみを耐えると次第に浮いてきた。海面に浮かんだカンダイは、先ほどのカンダイと同じくらいの大きさであった。
これにて決勝進出が決まり、他のメンバーのために休憩する。
決勝まで反対側でチヌ釣りをするがアタリはない。それに加え、えさ取りも皆無だった。
10時45分頃見回り船が来て、決勝進出者のみ場所代わりをする。一文字一帯で上がったカンダイは全部で12枚8㌔オーバーが平均で、5,6㌔は小さく見える。
カンダイを上げた9名による決勝戦が、11時より開始。
ジャンケンをして釣り座にはいるが、アタリはない。アッという間の3時間。
結局9名全員でアタリは1度。それもばらしたので、ジャンケン勝負になった。
優勝賞品Gチューン4号をかけて壮絶なジャンケン大会となり、結局私は5位。池永さんからがまかつの道具入れをいただく。
ワイワイガヤガヤと楽しい釣りでしたし、多くのカンダイが上がり盛大な大会でした。来年はもっと参加者が増えることでしょう。