海、悠久な時の流れを感じて・・

釣りを始めてもう何十年になるだろう。こよなく海を愛するひとりの釣り好きな男のブログです。

OGTM(大分グレトーナメントマスターズ)

2016年06月20日 20時11分10秒 | トーナメント、大会
大分の若手トーナメンターの登竜門とでも言いましょうか、
毎年6月頃に開催されます。

もういい歳をしたおっさんですが、トーナメントの緊張感が好きで参加させてもらっています。

近頃お気に入りの組み合わせ

カラーグレは、縦へ伸びる成分と上層で横に広がる成分がバランスよく配合されているために見やすく、
遠投も申し分ない集魚材です。プラスして、色の異なる麦を配合し魚の視覚を刺激しています。
この麦は、イワシ類に表層で集魚材の小さい粒子を食いつくされても、それを突破して下層のグレに届きます。
それに、梅雨グレの場合はより表層に漂ってほしいので、ホワイトグレSをプラス。

抽選の結果、1回戦は「ウドの地」
初めての場所である。イイ釣り場であることは知っている。だからこそ、普段空いていることがない。
右、左で釣り座を決定し、ジャンケン勝ちで右から釣り開始。1時間交代。

潮は動いていない。
これでは、エサ取りが活発に動き出すと沖まで出て行ってしまうので、早めに一尾がほしいところ。
沖20メートルラインの右と30メートルラインの左に、狙うポイントを設定。
頭上で鳴る雷にビビリながらの数投目。
早い時間帯は、少し深くまで探ってみるのだが、道糸が走った。28cmぐらいのオナガ。
足元のエサ取りの量が半端なくなってきた。よりエサトリ用の撒き餌を慎重に投入。
それから数投目には、30オーバーのジグロ。
50近くまで出るはずだとがんばってみるが、やはり潮が動かないことには・・・
すでに、広範囲にエサ取りが出て行ってしまったようだ。
途中、雷で竿をおく時間もあったが、2尾で前半終了。

左手の釣り座は、目前の沈みの向こうへ遠投をしなければいけない。そして、浅い。
雨の中、できる限りの遠投を試みて、規定サイズのクロを1尾追加し、3-0で2回戦へ進めた。


2回戦は、通称「潜水艦」湾内では1級瀬。潮切れがよく、40オーバーのクロはよく釣れる。
ここも「ウドの地」同様、空いていることはない。(G杯チヌで釣りをした経験はあった。)
3人対戦。ジャンケンで釣り座を決め、釣り開始。40分交代。
やはり、潮の動きがない。
潮が動き始めたとき、どの選手の見方になるか。
それを気にしていたのだが、まさかその通りになろうとは・・・
1回目の釣り座を交代した頃から、じわっと引き潮が動き始めた。
同時に、先端に入った選手の竿がひっきりなしに曲がり始めたのだ。
2回目の交代で先端に入ったときには、流れにのってクロは右後方へ。
先ほどの選手に付いていってしまった。
わたしの前には、多くの波紋が広がる。。ボラだ。。
先ほどまでの「入れ食い」がうそのようになった。。後方からは、絶え間なくアワセの音が響いてくる。

画像のクロを含めて4尾では、太刀打ちできませんでした。「潜水艦」では、キロクラス5尾ですね。
負けたのは悔しいですが、自然が相手ですからね。
マコたっぷりのイサキもゲットできたので、申し分なしです。

それに、同じTeam1000の若大将ふじもんが、なんと優勝しやがったので、喜びのほうが大きくなりましたね。



みんな若いなぁ。。。
これは、決勝戦を背後から見ていた池永さん、幸さんの感想。
そして、わたしからの提案「シニアクラス」「シニア専用磯の設置」等々、みんなで笑いながら話していました。

まだまだ若いもんには、まけられまへん!
全国のシニアトーナメンターの方々、がんばりましょうね~~!!



G杯チヌ鶴見予選

2016年04月12日 12時07分38秒 | トーナメント、大会
参加させていただきました。

受け付けに行くと、残されたカードは1枚。
わたしがラストでした。
せいこう丸の30番!これもラスト!
残りものに福はあるのか!?

あがった磯は、せんすいかん!
一緒にあがったのは、大分の若手の名手久保平くん!

ガンガン潮がはしります!
6月からのクロなら最高ですが、
この時期のチヌ狙いには、、、

で、、


予想通り、ふたりともまるっとず~ぼ~。(T^T)


流れの中でチャリコ2尾、潮が緩んでマルハゲ、45ぐらいまでのカンダイ3尾と手におえないサイズ2尾!

プログレス3個殉職~。。

また、来年頑張ります。(^ー^)

釣研東九州支部の二人が、1-2フィニッシュ!
下津井でもがんばってほしいものです!


さあて、来週からはのっこみのチヌ釣りをボチボチ楽しみましょうかね~(^O^)

G杯米水津予選やったぜ!140分の1

2015年11月02日 15時28分02秒 | トーナメント、大会



毎年恒例のG杯グレの予選!

G杯チヌは全国へ行った!次はグレだ!五島へのキップを目指し、気合いを入れて米水津へ。


うねりと強風、そして手前から20メートル先、二ヒロから竿2本の深さまで、キタマクラだらけの釣り場で、がんばりました!

そして、、、ついに!


表彰式にて、140分の1!頂点へ!
やりました!



ゲットしました!












空気清浄機!

じゃんけん大会で頂点に立ちました!


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。(T^T)チャンチャン


さあ、火曜はGFG大分宮崎合同大会!
がんばりまひょう~~(^∇^)

TFG(つりまんファングループ) 苅田大会

2015年10月04日 23時41分32秒 | トーナメント、大会



チヌはどこにいるのか?
苅田の沖一文字でわかりやすいのは、外向きのテトラ。
夜明け間近、テトラの際での釣果も、過去にある。日が昇れば、撒き餌で沖に引っ張り出しての釣り。
誘き出す撒き餌と留める撒き餌。カップのサイズを変えて対応。

内向きは、障害物の少なさや平坦な底を考えると、チヌを寄せるまでに、かなりの撒き餌の量と、それを撒く労力がかかりますね。

G5をハリから40cmのところへ、あるいはカラマンボウ直下、あるいはG3をカラマンボウ直下でベタ底狙いなど、いろいろしましたが、風の強弱と潮の流れを考慮して、確実に撒き餌のある底へ付け餌を届けてあげることが大切。

卓丸船長によると、やっとチヌが動き始めたらしい。これからおもしろい釣り場ですね。

OGTMの撒き餌

2015年06月19日 17時40分09秒 | トーナメント、大会



今回、クロを浮かそうと軽いフィールドグレ+仕掛けに縦にも同調するグレナビ+ド遠投が必要な場合の遠投グレを使用。

平瀬でのクロは3ヒロ程度、しかし後が続かず。深くいれて当たってきたのは、美味しそうなイサキ。とにかく、クロの絶対数の少なさを感じました。
最後に大津くんに1尾追加され敗退。さすがです。(T0T)

大津くん、池永さん、阿南さんの3人、沖のサクバエでの3回戦は、入れ替えのできるほどの釣果。場所ムラの激しいこと。

まあ、まもなく全域で好調になっていくのでしょう。

決勝も釣果が乏しい中、落ち着いてクロの居場所を探せた染谷選手の優勝で幕を閉じました。若手二人は、決勝の舞台に少々のまれたようでもありました。

釣技に運も味方につけないと勝ち上がれないトーナメント。来年は勝ち上がれるよう、また一年練習します。

参加された皆さん、お疲れさまでした。
Tクラブのみなさん、ありがとうございました。

今期G杯をふりかえって。。

2014年11月18日 23時55分36秒 | トーナメント、大会
徳山大会・・・・

大分から遠いようであるが、実際そうでもない。。。高速道路のおかげですね。
私は、職場から徳山行きのフェリー乗り場へ向かって、それから2~3時間ほど仮眠ができる。。
もちろん帰りは爆睡なので、米水津・蒲江釣行よりずっと楽に感じている。。。
今年は、フェリーに3分間に合わず、、、結局、北九州~徳山へとひた走ることになった。。

G杯チヌでは来ていたが、クロは初めて。。。どうなるか。。
船を待っていると、山口の方が声をかけてきてくれた。。
G杯チヌ全国でご一緒させていただいた方だった。。(この方には、後にもお世話になる。。。)
諸々のことをお話しして、お互いがんばりましょうと言葉を交わし渡船に乗り込む。。

徳山から南方へ。。沖の方の島周り。。。
浅い。。。。季節柄それほど沈める必要はないと判断し、マスターピース01、沈めても海面から50センチ程度まで。。
(実際、そこまで沈む前にウキは引き込まれていた。。)

遠投を繰り返し、規定サイズをひろっていく釣り。。。
同じ箇所を狙うのは2投まで。。。どこまでもフグなどのエサ取りが湧いている。。
気持ちのいい潮の流れを待っていたが、、、、、、来ませんでした。。。
5尾そろえましたが、、、もうワンサイズ大きいクロを揃えないといけませんでした。。。

対策として、もっと遠投できるエイジアLCや瞬黒など自重があるものを躊躇無く使う。。来年が楽しみです。。


米水津大会・・・・

さてさて、こちらはどこへ上がるか楽しみ。。。この時期、2流・3流といわれる磯でも、いいサイズが上がりますから。。
抽選して渡船を待っていると、声をかけてきてくれた方が、、、
そうです。。あの山口の方です。。。また、今回は続き番号で同礁することになりました。。不思議なご縁です。。
同じ船には、前週マルキューの大会で優勝した赤峰くんがいた。。その赤峰くんがキナルへ。。
普通に釣れると、限りなく船中1位に近い?!
船は横島をグルッと、丸バエから石の下方面へと降ろしていく。。私は、『裏の一番』という磯へ。。

うねりが入り釣りづらい。。。(ここで、狙うポイントを間違えていたことに、後に気づく。。)
潮は動いていない。。
「あの沈みから出てくるはずだ。。」
「あの左右からのサラシとサラシが消えていくあたりは、、、、」
いろいろと考えながら攻めていきながら、クロをひろっていく。。しかし、サイズが足りないものも多い。。

山口の方はクロが釣れず、そうそうと片付け私の釣りを見るとのこと。。
つりまんの撒き餌や配合のこと、なんやらかんやら、いろんなことを話しながら釣りを続ける。。

あと残り20分になった頃、丸バエの方から潮筋が、、、、、、、
ウキをエイジアLCに代え、ど遠投する。。。
数投目、、、きた~~~~~。。。まっちょったよ~~~~~。。。43センチ。。。残り2分。。。チ~~~~~ン終了

検量、、1尾寸足らずで4尾。。。。あと1尾、40オーバーが。。。毎回、こんなもんですね。笑
優勝は、思惑通り普通に釣れた赤峰くん。。。悔しいけれども、知り合いが全国へ行くのは楽しみでもあります。
城本くんに、田崎さん、赤峰くん、がんばってほしいものです。(役員の池永さんも、ある意味がんばってください。)
祝勝会が楽しみです。。。。呑ませろ~~~~~~!笑

トーナメント、ほんのちょっとの差、、、あと1尾、、、、この緊張感が好きです。

チーム1000の船フカセの大会でおいしいアジやマダイをゲットし、
釣研東九州支部WFG予選でおいしいクロを釣って最終予選に残ることを、予定にしています。。。爆

まあ、楽しければそれでいいですね。。。

さ~て、月曜の仕事を日曜にまわして。。。月曜日をフリーに。。休み1日か~~~い!

OGTM・・・3 やっと終了~

2012年06月26日 16時08分49秒 | トーナメント、大会
参加者全員で決勝戦を観戦。。


現在、主流?となっている0αや0C、00を使った全層。。

魚の喰っている層へ、撒き餌と同調させながら沈めていく。
その釣りで、私の釣果もあがっていった。

しかし、今回のような状況では、釣りを考えなくては不利になると思いましたね~。。

大浜さんの釣りあげたキロ級のオナガ。。。あれは、私の釣りでは、釣れません。。いや、掛かりません。
手作りウキのWINERの0号だから釣れた魚。。
私だったら、赤嶺くんと同じように掛かるとしてもチヌが多くなる。。

では、同じウキ、同じ釣りをしていた木村くんはどうか。。
エイジア0αに、チヌ釣りに負けない撒き餌、
そして、ここが大事。。。
ウキが沈み、水面下1mほどで回収。。付け餌を交換し、投入。。
その手返しの多さが、クロの釣果にも結びついたように感じた。

喰ってこないからとそのまま沈めるよりも、おおよそ竿1本までの範囲を繰り返し攻めて釣果を出す。。
対象魚はクロ。。。クロ釣りの大会だということを、あらためて考えさせられましたね~。

ちょっとのんびりチヌ釣りに偏っていたなぁ。。。反省

お世話になった渡船。。はやみとしんえい、第3せいこうかな?

木村くん、優勝オメデトウ。。大ちゃん、来年がんばろう!そして、お互いダイ○○○がんばろう。。笑

第3代名人となった大浜さん、おめでとうございます。。

今度、一緒にギター弾きます?練習しておいてくださいね~。笑

やっとOGTM、終了で~す。。

OGTM・・・2 潮がつく

2012年06月22日 23時15分22秒 | トーナメント、大会
1回戦で終了した私は、利光くんとウノクソでのんびりしていた。。

磯の右側は、沖からつっかけてきて磯にぶつかり左へ。。
左側は、最初は左へ動いていたが、その動きも悪くなっていった。。
アタリはない。。

眠気に耐え兼ねた私は、岩にもたれてウトウトと。。

少しして、船が近づいてきた。。

3回戦を、ここで行うという。。。他へ移る元気もなく、試合を観戦。。

2代目名人有田くん、若きエース木村くん、前年度チャンピオン大浜さん
左から並んで釣り開始。。

開始と同時に、潮が右へ動き始めた。。。

木村くんの場所か大浜さんの場所か。。。木村くんだった。。。

これが、潮を味方につけるということなのであろう。。今回は、木村くんの優勝だァ~。。と、つぶやいた。。

大浜さんのポイントもいいのだが、右は少し浅くなっている。。
この動き始めに3尾獲れたら、面白い展開やなぁ。。と。。。餌取りに翻弄されながら、ついにクロを掛ける。
いや、クロであったことに、本人が一番驚いた?!笑

最初に、潮上に入った有田くんは苦戦。。。
真ん中で2尾!一番右で2尾!でいい勝負!という私の計画は。。。計画に過ぎなかった。。
すでに撒き餌の効いた真ん中、右手は餌取りの天国となっていた。。

最初のリードで、木村くんの決勝進出が決定。。他のパートへの連絡で、追い上げた大浜さんも決勝進出決定。。

決勝では、グレ釣りというものを確認させられた。。
1000釣法では、気づかなかったこと。。忘れていました~。。そうです。。グレ釣りだったんですよね~。

3に続く。。。

OGTM・・・1

2012年06月14日 16時02分08秒 | トーナメント、大会
日程が合わずに参加できなかったOGTM
久しぶりの参加でした。

マキエは、もちろん↓

オキアミ3角+グレナビ3袋

この大会は、3回戦までのマキエを準備しておかなくてはいけません。
総重量20キロ以内。。単純に1角+1袋=1回戦分(2時間)で作成
エサ取りの状況で、足りなくなることと付け餌にも使えるパン粉を1キロ準備

会場に急いで向かう。。ほぼ私が最後だったような。。

会場には、顔なじみの方々から若手まで50名近く集まっている。
トーナメントに参加する方々の表情から、こちらもエネルギーをいただく。
特にG杯とOGTMでは、選手の意気込みがビンビン伝わってきます。
この空気、好きです。

受付を済ませ、対戦相手発表!

やりました!くじ運がいい!運を使い果たしました!

グレナビを作られた本人との対戦です。

同船には、池永さんを筆頭に、木村くんに、2代目名人有田くん、昨年チャンプの大浜さんと、一番の激戦区に。

後ろから海へ突き落とすという秘策を勧められましたが、正々堂々戦って散りました。。笑

ジャンケンに勝った私が海に向かって右に入り、試合開始。
開始直後、潮は右から左へ。。。
手前にマキエ。。まだ、エサ取りが少ない。。前日、釣り人が入ってなかったか。。
エサ取りの静かな内に5尾揃えたいと。。
20mラインで立て続けに3尾。。。
エサ取りが動き始めたので、ムキ身にパン粉をまぶし、マキエとずらして。。
30後半ゲット。。
同じように、池永さんも竿が曲がっている。。規定の5尾も揃ったよう。。
と、前半戦半分が過ぎたあたりから私の前の潮が、おっつけ始めた。
いかんぞ~~~。。。
急に、アタリが遠のいた。。

相変わらず、池永さんの前は右から左へ動いているようで、竿が曲がる。。
前半終了5分前、キロオーバーを釣り上げたようす。。

場所交代してから、後半戦に数・型ともに狙っていけると思っていたのだが、、、
交代をしてからは、どちらもエサ取りだらけで、クロのアタリは皆無に。。。
結局、後半戦クロのアタリを一度も捉えることなく、終了。。
お疲れ様でした~~。。。

反省点
先に5尾揃えられた。キロオーバーが混じっている。
まだ5尾揃っていないという、諸々の焦りが、後半戦の戦いに影響が出た。。
変わってから、10分程度ポイントを休ませればよかったかなと。。
手前だけにマキエを打ち、餌取りを集める作戦。。

まだまだ、修行が足りませんなぁ~~。。

2に続く。。

ウノクソからの夜明け。。。磯からの夜明け、やっぱ気持ちいいですなぁ。。

明日は、OGTM

2012年06月09日 16時02分06秒 | トーナメント、大会
久しぶりの参加です。

というより、ひさしぶりのクロ釣りです。。笑

職場で、ブログを更新しながら、明日の釣りを妄想しています。。

若手トーナメンターが多いそうです。おいさんトーナメンターも負けられません。。

腰に手を当て、「よっこらせ」と言いながら頑張るしかありません。。

楽しめたらいいですな~~~。。。



今朝の8時から仕事が始まり、明日の何時まで起きていることになるのでしょうか。。。
この暑さの中、磯の上で寝ると・・・「おいさんの干物」が出来上がるでなぁ。

来週は、TEAM1000の第1回大会。。初めて、みなさんにお会いすることになります。。
入会希望の方、オブザーバーの方、参加可能ですよ。
私も初めてですから、ご一緒に参加しませんか?
お待ちしてま~す。