悠仁殿下の誕生日に宮内庁が公表した動画には2冊の書籍が映っている。
一冊は『稲のアジア史』だったが、もう一冊は『日本文化の起源_民俗学と遺伝学の対話』単行本 1993/12/1 だった。
最新説とあるが、発行は1993年、少し古い。
目次情報:
日本文化の起源を考える : 遺伝学との対話に期待するもの | 佐々木高明[著] |
遺伝学と系統論 : パターンからプロセスへ | 森島啓子[著] |
日本人はどこからきたか : 遺伝学からみたモンゴロイドの拡散 | 寶来聰[著] |
日本の家畜たち : その系統と伝来 | 野澤謙, 田名部雄一[著] |
マウスからみた日本人の起源 | 米川博道, 森脇和郎[著] |
遺伝学からみた稲の伝来と稲作文化の受容 | 佐藤洋一郎[著] |
雑穀とモチの民族植物学 | 阪本寧男[著] |
大豆発酵食品の起源 | 吉田集而[著] |
秋篠宮殿下が悠仁殿下に「稲」の歴史を教えようされていることは嬉しい。
悠仁殿下が、昭和天皇が皇居で稲作を始められた意味と意義について、考えていただけるようになられたら、良いな。
日本人は稲作する人々であったこと。だからこそ皇胤に特別な思いを抱いていた人々に支えられて、天皇が2000年男系男子によって継承されてきた歴史を大切にしていただきたいと、願っています。
上皇が女系天皇に色気をもったことが、現在皇室がこのように情けないことになってしまった元凶でしょう。
上皇は皇胤について教育されたのでしょうが、本質的なところではあまり理解されなかったのか、理解されてもそれが大切なものとは思われなかったのでしょう。