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山尾志桜里さんが何か言っている。AERA 2021年5月3日-5月10日合併号

2021-05-01 23:51:34 | 皇位継承
山尾志桜里議員、、、私は信頼していません。不倫に道義を求めてもしかたないですが、同じするにしても仁義というものがあるだろう。
仁義なきかたは、やっぱり言っていることが変です。

山尾志桜里議員が考える皇位継承問題 天皇制の存続と女性皇族の豊かな人生に「唯一解はある」〈AERA〉
5/1(土) 8:00配信 

変だと思うところを太字にしてみる。

20年2月の予算委員会で「安定的な皇位継承策の検討」を質問、菅義偉官房長官(当時)から「『立皇嗣の礼』終了後」に本格化させるという答弁を得たのは、山尾志桜里衆院議員だ。
(山尾議員は)生前退位実現以降、皇位継承問題が国民の関心事でなくなっていると感じている。次世代を担う男性皇族が悠仁さましかいないのは事実だが、そのことを正面から取り上げるより、女性皇族の立場を話す方が自分ごと化してもらいやすいという。 

んん??
女性には、皇位継承問題を正面から捉える能力が無いとでも?
このかた、女性でありながら自分以外の女性がバカに見えて仕方ないタイプなんですかね?
もしかして、不倫相手の奥様のこと思い切り馬鹿にしてませんでしたか?

バカな女性達に「女系天皇」を納得させるためには、「もし、自分が女性皇族だったら、どうしたい?」という視点を与え、「ほら、天皇になってみたいでしょう?好きな人と自由に結婚したいよね?結婚しても皇族でいたいよね?」と問いかければ、「yes!yes!yes!」と答えるに決まっている。チョロイもんだ。と思ってません?
山尾さんは、このように、聴衆に「yes!」「yes!」と答えさせて場を盛り上げて行く手法を得意としています。
選挙演説等でよく見られる手法ですけどね。

「自分が将来天皇になるのかならないのか、結婚後に皇族でいるのかいないのか、自分たちで決められないのに、決めるべき人が決めてくれない。男の子を産まないと国家の礎が揺らぐ。そんな状況に生身の女性が置かれていて、今後も置かれ続ける。だから人と人同士、思いを寄せましょう、制度は私たちしか変えられないのだから」と山尾さん。女性天皇、女系天皇、女性宮家は「幸運な、偶然の一致」なのですから、と続けた。 

誰かが、女性天皇、女系天皇、女性宮家を持ち出さなければ、宙ぶらりんの気持ちにならずに済んだのにね。
男系で継承されて来た皇室に嫁ぐのなら、男子を産むことを期待されるのは当然でしょう。大変だろうとは思いますが。せめて男子を産む努力くらいして頂いても良いでしょう。
それに一人の女性に男子が生まれないことが即国家の礎が揺らぐことに繋がるわけではありません。
現在、王族、皇族がいない国のほうが多いしね。

「制度のために人が犠牲になるということが少なからずあるのだけど、この手段は偶然にも『天皇制という制度』を続けていくことと、女性皇族のみなさんに少なからず豊かな人生を歩んでいただくこと、その両方ができるんです。すごく幸運な、偶然の一致ですよね」

公務をするためなら女性宮家など要らないし、母系で天皇に繋がる女系天皇は本来の天皇ではない。
天皇制は一人の女性の個人的な幸福や自己実現のための制度ではない。

個人の幸福や自己実現を保証するためのものではない天皇制を山尾さんは読者に個人の幸福という視点で考えさせようとしている。
変だよ~。

 女性、女系天皇は、各種世論調査で国民の7割以上が容認しているという結果も出ている。 「多くの国民が望み、制度も続き、皇族のみなさんも今より良い環境に置かれる。そんな唯一解がここにあるのに、実現されないのはおかしいですよね」

話は簡単です。天皇、皇族がたが揃って「私達は一般国民になりたい。」と国民に訴えられたら、国民も「長い間本当にご苦労様でした。」とお受けしますよ。
でも、三笠宮寛仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまは、それぞれ一般国民から皇族になられて、寡婦となられたとき、皇籍離脱できると言われても皇族のままでいる道を選ばれた。
皇族には、庶民の女性には窺い知れない良さがあるからではないでしょうか。

ただしこの問題は、敵味方に分かれて一分も譲らないというやり方ではなく、少しずつ歩み寄っていく、そういう柔らかな進め方が必要とも考えている、と山尾さん。

男系男子天皇派と女系天皇派、敵味方ではありません。
ただ、意見が違うだけです。
選挙で、敵だ味方だという生活をしていると、<自分と意見が違う者=敵>としか思えなくなってしまっているのではありませんでしょうか。

 「女性宮家、女性天皇まで共有できるなら、そこまでを実現して、『女性天皇の可能な社会って問題ないよね』と同じ景色を見てから、女性天皇のお子さんについて話していく。そんな方法があっていいかな、と思います」

女系天皇実現のためには、まずは女性宮家、女性天皇の実現を考えている。
ということですね。
だ・か・ら、「女性宮家の創設も、女性天皇も女系天皇に繋がる」と男系男子派はこぞって反対しているのです。
手の内はお見通しですから。

そのためにも一政権が人選した「有識者」が同じく「専門家」から話を聞いて、国民の見えないところで議論するという今の有識者会議だけではなく、生前退位の時のように衆院議長のもと国会議員が超党派で集まり議論をする形を取りたい、と山尾さん。最後に小室さんの問題ばかりに国民の目がいっていることについて尋ねたら、こんな答えが返ってきた。 

「国家とか皇室制度は、みんなでつくっている一種のフィクションだと思うんです。フィクションを担っているのは人で、人は誰にでも足らざるところはある。そういうものを補完しながら守り、つないでいくと決めたのが現代社会における天皇制度だから、その核心部分は優しさとか思いやりではないかと思います」 (コラムニスト・矢部万紀子)

あらら。「小室の問題にばかり国民の目がいっているのはどう思うか。」という質問にまともに答えてませんね。
だから山尾志桜里は信用出来ない。私は、ですが。



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2 コメント

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Unknown ()
2021-05-02 15:32:32
本日のご意見、ただただ同感し、このように簡潔に端正な文章に纏められる力を羨ましく思います。小室圭に学んで欲しいものです。

貴ブログの、右でも左でもなく、上でも下でもないという思想が素晴らしいと思います。中庸で有る事で正しい見方が出来ると思います。
ブログ開始時期より再度遡り、楽しく拝読しています。

あっ最後になりましたが、山尾志桜里大嫌いです。亡くなった奥様の事悼む気持ちが有るのでしょうか?私は許せません。
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Unknown (如意)
2021-05-03 17:05:27
鈴さん
こんにちわ。

拙い文章をお褒めいただき恐縮です。

そうですね。
右でも左でもなく、上でも下でもなく、日本には独自の道を歩んで欲しい。という願いを込めました。

山尾志桜里、私も大嫌いです。
地元には不倫が報道されても、なお彼女を信じて応援する熱烈な支持者もいたのに、後援会長にも何の挨拶も無く、選挙に勝てないと見切ったらさっさと東京へ舞い戻ったやり口に人間性が表れています。
彼女にとっては、選挙区も支持者も自分の議員という立場を守るために利用するものでしかないのでしょう。

不倫相手の奥様のこと、考えたこともないのじゃないかと思います。
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