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憂国の花束

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19日 歌会始の儀(2)令和6年の歌

2024-01-21 00:25:11 | 令和の皇室


宮内庁HPTOPの新着情報から「令和6年歌会始の御製・御歌・詠進歌(令和6年1月19日発表)」をクリックすると天皇・皇后・皇嗣殿下・皇嗣妃殿下・皇族の方々・召人・選者・選歌・佳作のすべてが読める。
今上以下承子さままでの歌には宮内庁解説が添えられている。

報道は入選歌までしか出していないが、佳作はどれも入選歌にひけをとらず、最後取り上げる、捨てるの差はなんだったのか。運?

過去の歌会始の歌は以下の手順で読むことができる。
ホーム>皇室に伝わる文化>歌会始>お題一覧(昭和22年から)

宮内庁HPが改新されるまでは、歌会始の頁はURLも取得でき、頁もコピペができたのですが、それが出来なくなりました。以前は横書きでしたが、改新後はpdf縦書きになりました。
宮内庁が歌に添えた解説は報道に出ているものより詳しい。





😊 説明が無いほうが良く解釈されるのに…。
例によって「雅子と一緒に行きました。」を言いたかっただけですか。 
ホテルに帰って「みんな私たちが来たことを喜んでいて良かったですね。きっと雅子さんに会えたからですね。」「そうですね。」と言い合っていらっしゃるような歌ですね。





😔 日本には平和を願う若い人は沢山います。そのような若者たちに思いが及んだ歌なら皇后の歌でしょうが、平和と言えば愛子さまの中学卒業文集しか頭に浮かばないところがどうもね…。

天皇皇后共に、そのお心に国民の場所は無いことを明かされたような歌。







😊 お題の「和」を「十和田」の和から採られたお洒落な歌。
皇嗣殿下の遊び心が覗きます。
こうした遊びがさらっと出来るのも殿下の持ち味です。和歌を詠むことが日常だった時代、会話するように和歌を詠みあって楽しんでいたと聞きます。

妃殿下の歌には、妃殿下の生真面目さがよく現れていると思います。
和む、、、両殿下こそ、場をたちまち和ませてしまわれます。エールを送ったこどもたちも紀子さまの笑顔に励まされて、一層張り切って「きばいやんせ」と声をあげたのでしょう。



😊 今年は皇族を代表して承子さまの歌が詠まれました。


😊 愛子さまの歌がたとえ代作でも、詠まれている感慨くらいは本物だと思いたいですが…。
佳子さまは、年々お上手になられています。美しいものを美しいままに読むところに佳子さまの優しさが現れていると思います。
お誕生日映像の背景が毎年紅葉する赤坂御用地なのも、こ佳子さまに良くお似合いです。


😐 華子さま、信子さま共に、病気に想を得られました。
華子さまの歌からは常陸宮殿下が退院された喜びが伝わります。
お歳を召されているし持病も抱えていらっしゃるので退院と言っても快癒というわけには行かないでしょうが、それでも我が家に帰って来られる、それだけで有難いもの。華子さまの明るい笑顔を想像する私の心も明るくなります。

信子さまの歌は、、もう、ね。悲しくなります。
私の大好きな信子さまが、このような歌を。😭



😁 皆さまお上手ですね。
承子さまの歌が評判よいようですが、私も正直ここまでお上手とは思いませんでした。
和鳴(わめい)という言葉、初めて知りました。
独特のセンスをお持ちのようで、もしかしたら大化けして和歌の名手になられるかも?