大昔の低速ノートPCが出てきた。Windows7が入ったASUSのEeePCという、いわゆるネットブックと言われていた低価格のノートで画面も1024x768しかない小型PCです。
Windows 7なんだが低速でほとんど使いものにもならず、youtubeすらまともに表示できない。
捨てようかと思ったが、Linuxでどうなるか試してみることにした。最近のLinuxも高機能になったため有名なUbuntuもこのPCではつらそうなので軽いLinuxにすることにした。
じつはこの低速PCににはSDカードが入るのでそこにpuppy系の超軽量Linuxも入っていて使えるんだが、流石に最近のネットでは機能不足。
軽量といってももう少し実用的にしたい。
現用の他のLinuxはUbuntuも使ってはいるがメインはLinux BEANというマイナーな軽量LinuxなのでBEANを入れても良かったがマイナーな悩みでもうバージョンアップはなさそう。
いろいろ調べてみたが、結論として、Linux Mintのxfce版にすることにした。
これも昔に何度か使っていたことがあるのが、windowsと似た操作系なので馴染みはあって使いやすい。
Linuxはデストリビューションが違うと操作が違ってくるので悩ましいところ。
とりあえず,Linux MintのHPからLinux Mint 19.3 xfe 32ビット版をダウンロードしてインストールしてみた。以前なら別のUSBカードとかにインストールするのだがもうこのPCはLinuxベースにすることにしたので内臓のハードディスクにインストールした。なお、Windows7も何かのときには使いたいので残しておき使えるようにはしておきました。インストール直後ですが、ちゃんと日本語表示もできるし日本語入力もwindowsと似た感じで入力できる。Wifiも問題ないしブラウザもFirefoxで普通に使える。
動きも軽快になり第一段階クリア。
このあといろいろ試していたが、このliuxは去年の3月リリースのものなのでアップデート/グレードアップをやっておこうと更新。パッケージが200-300アップデートされた。
メニューバーの位置が画面下から上に移ってしまいメニューの表示もかんたんな表示に変わってしまった。
まあ、この方がいいか。
設定で縦にしたり大きさを変えたりいろいろ変えられるんだが下にするやり方は見つからなかった。以前、LinuxでもデジタルモードFT8ができたので標準のレポジトリーのままでパッケージを探したらwsjt-xはあったのでインストールしてみたがJT65時代の古いものでFT8以前のものだった。
で、JTDXのページから直接最新のものをインストールしました。
JTDXのUbuntu版32ビットを使います。
ちゃんと動きました。
無線機のそばにおいてPCの内蔵マイクで拾っただけですが、ちゃんと表示もされて来ました。時刻も特に調整していないがちゃんと起動時にタイムサーバーで校正してくれているようだ。
多分、ちゃんと繋げば送受信は問題なさそう。
Linux上でwindowsソフトを動かすwineをインストール(wine本体とwinetricksだけ)してみた。
windowsのIEは動いたが、HAMLOGは表示もおかしいし入力もできなかった。
winetriksでフォントをいろいろインストールしてみたがだめ。
古いLinux上では何度かやったことがあるがその時は表示も入力もできていたので正しく設定できれば動くようになるとおもいます。でも、ここでハムログやる気もないのここまで。
youtubeを動かして見ると解像度によっては怪しいものはあるがwindow7よりは早くなりほぼ実用レベルには近づいています。
全体的にLinix Mintもよくなっているし数年前と比べて随分かわったと感じています。
この低速PCもWindws7よりは良くなったのでしばらく使えそう。
このブログの記事もインストールしたてのこのMintからですが文の入力や操作等問題なしです。
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