<<梅>>備忘録 ~Random Walk~

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ランダムウォーク de JA1OHP/AC2BF

IARU HF コンテストでリモート実験

2023年07月09日 | ・HAM(遠隔操作)

土曜の21時から日曜の21時までの24時間のコンテストに参加して一部リモート、といっても無線室から離れ居間からコンテストの実験もしてみた。

とりあえずコンテストの結果


75交信だが2交信はSSBなのでエントリーは電信部門にしたので有効は73交信。
電信部門でエントリーの時75交信のデータを送ったらちゃんと2局はじかれてました。






マルチですが各国の無線連盟等のものは別枠でマルチになります。



運用した時間帯ですがほとんどは夜の20-21時でした。昼間も時々聞いてみてはいるんだがほとんど聞こえない。コンディションはよくない。
とくに28MHzはだめですねえ。


家の無線室はエアコンが無いので今日の昼間は無線したくなくなるほどあつい。

ということでエアコンのある居間からノートPCでコンテストをやってみた。



イヤホンを使って電信モードであれば声を出さないですむので家人から文句言われない。

パドルは無いので制約にはなるがctestwinでやればコールサインの入力とファンクションキーでなんとかなる。
マウスは無くてもいいんだが周波数を変えるときマウスのセンターホイールを使うとやりやすいので使った。ただ、ノートPCの性能ネックのせいか周波数を変えるときのレスポンスがあまりよくない。
FT8等では周波数を頻繁に変えることはないのでいいんだがこういう時はやはりネックとなる。

昔、HamRadioDeluxeをクライアント/サーバー形式で使ったことがあるがこの方式はレスポンスがとてもよかったのを覚えている。しょっちゅう使うんであればやはりHRDかな。



ノートPCの画面は小さいのでウインドウは最低限のものだけで、ctestwinとリグ制御用のflrigだけです。

音を聴くための設定

サウンドの設定で、「このデバイスを聴く」を指定するとchromeリモートデスクトップでリグの音がきこえます。

他の方法でskypeをつかうこともできます。skypeは保土ケ谷のリモートシャックでFMやSSB等音声通話の時は使っています。今回は音声は受信方向だけなので簡易な方法にした。

昼間の時間帯では適度に使ってみたが、まあまあ使えるが長くやるもではないかな。
しかし、「ながら運用」にはちょうどいい。

FT8のコンテストやRTTYのコンテストでもこの形態は十分使えます。

 

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リモートからCW運用

2023年03月25日 | ・HAM(遠隔操作)

リモートから主にFT8を使っていますが、リモートでほかのモードの運用をしようとするとSSB/FMはskypeでできるがCWの運用はちょっとめんどう。

コンテスト時ならctestwinをリモートから使うことで電信も出せますがflrigでもできるので使ってみたがコンテスト以外ならflrigでも十分。
flrigはリモート時は必ず起動しているのでこれでできるほうが私にとっては楽です。



flrigのKeyerでは通常のCWが出せます。
ほかにFSK Keyerというのがあって、これはRTTYが出せるようですがわたしは使っていない。必要な時はctestwinのRTTY機能を使います。

事前の設定は、リグのキーイングをどこのCOMポートのどの信号線で行うかの設定が必要。



私の場合はCOM4のDTRをキイーングに使っているのでその指定をします。
PTT操作はCI-VもつながっているのでCAT指定でもできますが通常ブレークイン機能を使っているのでPTT操作の指定は不要。

CalibとWPM Compはよくわからないがスピード調整を細かく行う場合のものでそれほど細かく調整するわけでもないので不要。
Xcvr Compは符号の間隔の微調整のようですがいろりお変えてみたがあまりわからないので適当。高速の場合は-2くらいがよさそうなことが書いてあったのでとりあえずそれに合わせた。



文字を入れてSendを押せば送信されますが、事前にSendを押した状態にしておけば適当にタイピングした文字列がすぐに送信されますのでSendはチェック状態にしておけばOKです。



ほかのモードも同様ですが私のリグの場合は送信時に送信電力とSWRが表示されます。



メーターを別に表示することもできます。
パワー、swrのほかにALC等の表示もありますがここに表示できるかどうかはリグ毎にかわります。わたしのIC756PRO3ではパワーとSWRしか表示できない。

なお、似たような機能で昔使っていたHamRadioDeluxe(フリーバージョン)ではALCもいた
これは昔のHRDの画面ですが左上にALC/PWR/SWRが表示されるのでこれはこれでよかった。
単体機能としてはflrigよりHRDのほうが上だったが。


まあ、とりあえず
flrig単体でFT8系は問題なしだし、SSB/FMはskypeで使えるのでCWもこれで何とかなる。

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遠隔からアンテナを切り替える

2023年03月15日 | ・HAM(遠隔操作)

神奈川区のシャックは遠隔からも運用できるようにしているんだが、HF(IC756Pro3)のアンテナは1本のみで切り替えることができない。

IC-756PRO3はアンテナが2系統ありリグからは切り替えて使うことができます。昔はリグ制御にHamRadioDeluxe(無料版)を使っていたがHamRadioDeluxeはリモートからでもアンテナを切り替えられた。ここ数年はリグ制御にFLRIGを使っているがFLRIGではアンテナ切り替えの機能が付いていない。(リグの種類によって機能が違うので他のリグはできるのかも)

FLRIGの設定画面を眺めているとFLRIGでは任意のCATコマンドを使う(リグにコマンドを送信すること)ができるようになっている。
ふむふむ、これを使えばアンテナの切り替えができそう。

コマンドの種類や機能はリグのマニュアルに出ているんだがコマンドのフォーマットの詳細等がよくわからない。



FLRIGの説明文を見てみたがあまり具体的に書いてない。まあCATコマンド(ICOMではCI-Vコマンド)は機種によってはバラバラだし機能も違うので説明しずらいかも。

ということで適当にコマンド列を作って実感してみたら意外とちゃんと動作する。



ちょっとやってわかったこと
・コマンドは大文字小文字どちらでも動く
・16進数は0xでなくxだけでしていする
・デリミターはカンマでも空白でも動く
・パソコン側のアドレスはわからないのでxe0とした

コマンドは24種類も作れるのでかなり使えるが今回は試験的にアンテナの切り替え等を作ってみた。
4コマンド作ったが、機能は下記の通り

1.ANT1/2
 ・そのままクリックするとアンテナ1系統に切り替わる
 ・シフトキーを押しながらクリックするとアンテナ2系統に切り替わる

2.VFO chg
 ・VFO-AとVFO-Bを切り替える
 ・VFO-Aの周波数をVFO-Bにコピーする

3.PTT ON
 ・送信状態にする
 ・シフトを押しながらクリックすると受信状態にする

4.PTT OFF
 ・受信状態にする
 ・シフトを押しながらクリックすると送信状態にする



操作は下の欄のボタンで行えます。

標準の機能でもVFOA/Bの切り替えとかあるんだがIC-756PRO3対応の機能としてうまく動作しない。

リモートからの運用でFT8等はVFOの切り替えは使わないんだがリモートから430のFMとかメインチャネンル/サブチャンネンルがある場合はこれを使ってます。

PTTも標準機能にあるんだがリモートからスマホから使っているときにすこしは使いやすいように別にした。



ちなみにわたしのアンテナの標準は窓から出した釣り竿アンテナ(ANT1)で、一応、3.5から50MHZまでは使える。ANT2には通常28/50のモービルホイップアンテナがつながっている。
場合によってはANT1よりANT2のほうが良いとこがあるので切り替えて使っています。

保土ヶ谷のシャックは切り替えるアンテナはないのでそのまま使ってます。

HamRadioDeluxeとFLRIG
似たような機能でともにWSJT-XとかJTDXで使用できるがIC-756PRO3でいうとHamRadioDeluxeはパワーやSWRのほかにALCの監視もできます。FLRIGはパワーとSWRだけ。
げんざいはいろいろ理由があるがFLRIGしか使ってないです。

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RTTYコンテストをリモートで参加

2023年01月29日 | ・HAM(遠隔操作)

土日でBARTG SprintというRTTYのコンテストがあったのでリモートで参加してみることにした。
普段はft8主体で無線機の遠隔操作はFLRIGというのを使っているんだがRTTYの場合はctestwinを使います。
私のリグはIC756PRO3なので最新の機種のようにUSBケーブルで簡単に無線機に接続はできないが昔のRTTYからの流用でAFSKではなくFSKで送信できるようになっています。このあたりが便利なところ。



とりあえずctestwinとflrigを起動してみたが、リグのCI-Vがctestwinとflrigで競合して動かない。仮想comポートを共用する解決方法が一番いいのだが面倒。
EXTFSKも仮想comポートを使っているが別のCOM番号なのでこれは大丈夫。

とりあえずctestwin本体でのリグコントロールを外して仮解決。こうするとctestwinでモード/周波数等が自動で入らないがこれは手動でやることにする。

周波数をサーチするにはパソコン画面のflrigでやるので面倒だが何とか可能。

とりあえずこれでリモートからrttyコンテストに参加できます。
周波数を固定してRUNするやりかたならほとんどリグの前でやるのと変わらない。


ということで少し使ってみたが何とか大丈夫

ところがこのコンテストは人気がないようで出ている局がかなり少ない。FT8の周波数は賑やかに入っているのでrttyといえどももっと聞こえていいのかも。



とりあえず、テストしながらなのでまあいいか。



今後の課題(自分用のメモ)
IC7000でのリモートもRTTYのリモートはできるはずなのでちょっと試してみたがEXTFSKがうまく動いていない。
flrig操作と受信は問題ない。
パソコンとのインターフェースは昔rttyをやっていたものなのでEXTFSKも使えるはづなのでそのうちチェックしてみよう。

 

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リグ制御用ソフトFLRig

2021年10月24日 | ・HAM(遠隔操作)

リモート運用用にリグの制御用に長年Ham Radio Deluxe(HRD)を使っていましたがネットで偶然FLRigというリグ制御ソフトを発見した。一応、メモです。

FLrigはFLシリーズのソフトで下記からダウンロードできます。
W1HKJ Software

後で気が付きましたがfldigiとか昔聞いたことあるようなソフトのシリーズのようなのでなんとなく信頼できそうな気がする。

現行のHRDの画面はこんな感じ

IC756PRO3での画面ですが、Sメータの表示は大きいが、パワー、ALC、SWRの表示が小さくてメモリもないのでちょっと読みずらい。

FLrigの画面はというと、

Sメータは一応メモリがあるのでわかりやすい。
この画面は横長にするとか色を変えるとかいろいろカスタマイズできます。


送信時はパワーとSWRが表示されますがALCはこのままでは表示されない。
パワーのフルスケールは5Wとか200Wとかいろいろ変えられます。

バンド変更や各種レベル変更とうはほぼHRDと似たようなものですが帯域が数値で細かく変更できるのがおもしろい。



WSJT-XやJTDXとはリグの種類をFLRigにすることで問題なく連動できます。HRDから変えてみたが簡単に変更できました。

ちょっといいのはCWもできるので簡単にCWも出せるので楽になるかも。
キーボードからの入力は問題なくできるんだが、なぜか送信電文用のメモリ編集がこの最新バージョンでは動かない。まあ、そのうち治ると思っている。

しばらく使ってみましたが、まあ問題なく使えそうなので定常的に乗り換えようと思っています。

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リモートシャックの構成図

2020年11月26日 | ・HAM(遠隔操作)

JA1OHPの固定局は2局あるんだがともに電源制御も含めリモート運用ができるようになっています。
時々いろいろな方から聞かれるし、正直自分でもどんな構成だかあやふやなんです。

適当に試験しながらやっているのでちゃんとして構成図等はないですし、昔からはだいぶ変化していますので今時点の構成図を簡単に紹介しておきます。

尚、リモート運用は下記のようなことや非常時の対策等の届け出が必要です。



まずハード的な構成図ですが、パソコンは小型のデスクトップで通常ディスプレイは接続していません。画面を見る必要がある場合はスマホまたはノートPCで画面を見るようにしています。
性能はi3のCPUでメモリも4GBしか載せていませんがまあこのくらいでも特に支障はありません。

電源制御にTP-LINKのスマートコンセントを使っています。これはリモートからAC100Vの電源をオン/オフできます。この装置は去年から使っていますが意外と誤動作はほとんどなく安定して使えています。

リグの電源は以前は自作の電源制御でパソコンが起動したらAC100Vがオンになりシャットダウンしたらオフになるようにしていましたが現在はスマートコンセントのみです。

外部から電源を入れると自動的にログインして必要あるソフトを起動しておいてくれます。

使用後はシャットダウンしスマートコンセントをオフにします。

リグはIC7000ですのでHFから430MHzまでリモートから使えるので便利です。
HFはオートアンテナチューナーAH-4でやっていますが3.5から50まで一応チューニングできます。チューン動作もリモートからできますのでクイックQSYが可能です。

リモートからの全体制御にはchromeリモートデスクトップでやっています。chromeリモートデスクトップはパソコンはもちろんスマホからでも使えますので電車の中や屋外でも気軽に使えます。

パソコン内のソフト構成ですが、リグの制御にHamRadioDeluxe(HRD)を使っています。HRDは10数年前から使ているお気に入りのソフトで、リグのほとんどの操作をリモートから行えます。

特に、出力パワー、SWR、ALCをリアルタイムで監視できるので安心できます。AH-4だと時々チューニングが十分でなくSWRが高い場合もあるので監視は必須だとおもっています。最初はIC746で構成していましたがIC746では監視が十分できないのでIC7000にしましたがこれは大丈夫です。リグによってはCI-Vのコマンドの関係か監視ができないのもあるようです。

FT8が主な用途ですがJTDX/WSJT-X/WSJT-Zなど切り替えて使うことができます。JT-Liker経由でHAMLOGにロギングします。

本来のHAMLOGにデータをマージしたりFT8のadiファイル等をマージする必要がありますが、ネットドライブのOneDrive経由にしていますが、これは手動です。

CW/RTTY/PSKの運用はほとんどやりませんがctestwinでなんとかできます。コンテスト等のようにファンクションキーで済むようなものなら実用になります。簡単なCWコンテストは特に問題ありませんでした。

SSB/FMは音声の伝送がちょっと面倒。以前はteamviewerを使っていましたが現在はskypeでやっていますが、skypeも年々バージョンアップされディレイがかなり短くなってきましたので普通の交信はほぼ問題ありません。


もう一か所のメインシャックのリモート運用構成はこれと若干違いますがほぼ似たようなものです。そのうち構成図を書いておこう。

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電源の遠隔制御、スマートコンセント

2019年11月30日 | ・HAM(遠隔操作)

アマチュア無線でFT8というデジタルモードが流行っていて、御多分にもれずわたしも釣り竿アンテナでやっています。
このモードは音を出さなくてもできるのでリモート運用に最適なので私委は屋外はもとより家の中でもほとんどスマホまたはノートPCでリモート運用がほとんど。

FT8のリモート運用は無線室のパソコンをchromeリモートデスクトップで遠隔操作するシンプルなものです。無線室のパソコンにはJTDX、JT_Liner、Ham Radio Deluxeなのですが詳細はそのうち。

ここで問題は、屋外(無線室外からも)からパソコンやリグの電源をどうやってオン/オフするかです。
私のシャックではパソコンの電源と連動して自動でリグの電源がオン/オフするようになっているのでパソコンの電源だけオンオフすればよいのです。

以前は、電源のオンは家人に電話してスイッチを入れてもらっていました。(電源オフはリモートからPCのシャットダウンですました)


家電の電源オン/オフにスマートコンセントがいろいろ出ているので現在はスマートコンセントでやっています。






私のスマートコンセントは上記のもので、ネットで調べるともともと米国のもので販売台数もおおくなんとなく問題も少なさそうなのでこれにしました。
値段は約2千-3千円とそれほど高くはないです。(現在は安くなっていて2千円弱のよう)

これ以外もいろいろ安いのが出ていますが評判等をおみると熱が出るとか動作がおかしいなので問題あるのもいろいろ見受けられます。電源系は事故になると影響が大きいので高くても安心できるものがいい。




上の画面でIC756PRO3が自宅の無線用のPCです。上のHP7900は別パソコン。

電源のオン/オフはスマホのアプリから行う仕組みです。反応も早く、室内のWiFi経由はもちろん早いですが、屋外からでも動作速度は問題ないです。

この仕掛けで電車の中とか地下鉄の中などかなりネット環境が厳しそうなところでも安定しています。私のスマホは「格安SIM」ですがネット環境はDocomoの回線だそうで比較的安定。


電源周りはむかしからずいぶん苦労したがなんだか簡単なしかけに戻ってしまった。Hi

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リモートデスクトップ再考

2019年03月09日 | ・HAM(遠隔操作)



アマチュア無線のリモート運用でリモートデスクトップのソフトとしていままでTeamviewerを使っていた。

Teamviwerは商用利用は有料だが個人使用は無料となっているのでずっと使っていたのだが、最近スマホから使うと「商用利用だ」というメッセージが出るようになった。



パソコンから接続する場合はまだこのようなメッセージは出てこない。

もちろん、アマチュア無線用としての使い方だけなので商用利用ではないんだがどうも誤解されているようだ。

いろいろ説明すればOKになるようだが使用のログをつけなければならないなどけっこう面倒。

リモートデスクトップのソフトはいろいろあるので他をあたってみることにした。

パソコンからはもちろんスマホからも使えることが条件。また、リモート側(無線機側)のパソコンの画面は広いが操作する側のパソコンは10インチのノート(タブレット)なので画面が小さい。また、スマホだとさらに小さい画面になる。


候補として、マイクロソフト提供のものとgoogle提供のものがあるのでこれらを試してみた。



これはTeamviwerでの画面。
フル画面にしているので文字が小さく見えるが実際はwindowsの拡大鏡で一部を大きくして使っている。




マイクロソフトのリモートデスクトップはこんな画面になる。
リモート側のパソコンの画面を操作側の画面に調整してくれるんだが、このため画面位置が変わってしまう。おまけに終了しても画面位置は変わったまま。これはちょっと使いにくい。

また、家庭内ネットワーク内からの接続は簡単だが外からつなぐ場合はルータの設定などいろいろ面倒。


一方、google提供のもに(chromeリモートデスクトップ)は下記のようになる。



おおむねteamviwerと似た感じになり、無線機側の画面の一部が表示されるので画面の位置は乱れない。



拡大鏡で画面を見やすくするとこんな感じになります。

google版はgoogleのアカウントで接続できるので家庭内ネットワークでも外部ネットカークでも接続方法は変わらないので使いやすい。

スマホからの接続の比較は省略するが大体似たような感じであるがやはり操作方法はgoogle版がよさそう。

ということで今後はgoogle版のchromeリモートデスクトップを使うことにしました。

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突然に無線機の電源がきれた

2019年01月18日 | ・HAM(遠隔操作)

アマチュア無線機が何台かあるがその電源が突然きれた。

私の無線機の電源は遠隔から切れるようにパソコンのUSB電圧でオン/オフするようになっている。



その装置が、これ

回路は単純で、秋月のソリッドステートリレーと称して売っているキットなんだがこれの制御をパソコンと連動するようにしている。
要するにパソコン電源が入ると無線機の電源も入り、パソコンをシャットダウンすると無線機もパソコンの電源もみな切れるようにしている。こうするとリモートからパソコンをシャットダウンすれば無線機の電源も切れるので。

数年前から使っていたがい数年前に回路の素子が壊れたことがあったので今回も素子が壊れたと思ってしまった。
「また部品を買いに行かないといけないなあ」
と気が重くなっていた。



で、、、先ほど何気なくヒューズをみたら、なんと切れていた。



ちょっと見ずらいが、真ん中で切れている。

計算上はまだ切れるはづはないんだが古いヒューズのせいかもしれない。


交換したら、全く正常に動作している。

しばらく様子を見ようとおもうが、めでたし、めでたし。

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フィールドディーコンテストでリモート運用テスト

2018年08月05日 | ・HAM(遠隔操作)

土日でフィールドディーコンテストをいうアマチュア無銭のコンテストがあった。
神奈川区の自宅の大修繕工事は終わったんだが、アンテナはまだ建てていないので参加はやめようと思っていたがホイップアンテナ程度は付けられるので様子見でちょっと出ることにした。

少しやってみたがやはりホイップではあまり聞こえてこないし、ともかく暑くてやりきれない(無線室にはエアコンがない)
無線室は暑いが居間にはエアコンがあるので居間からリモート運用でコンテストをやってみようと考えが変わった。

以前からリモート運用は届も出しているのでできるようにはなっているが、いつもはスマホでFT8をやっている。
今回はフィールドディーコンテストなのでSSBかCWだが、居間で声を出すはためらわれるのでCWでやってみることにした。スマホでは画面も小さく操作性も良くないので昔のネットブックでやることにした。



無線室のPC画面をリモートで操作するという簡単なリモート運用の仕掛けです。Windows7でCPUがATOMという非力だがこのレベルなら問題なく動きます。
PC上のTeamviwerはファンクションキーなども使えるので通常のctestwinでやっているのと同様の操作ができます。
ただ、リモートの場合はバンドを変えたりダイアルの操作などにHamRadioDeluxeも使うのでウインドウの切り替えを毎回マウスでやるのでこれが面倒。たしかwindowsではウインドウの切り替えのショートカットがあったと思うが覚えていない。

ディレイがあるはずなんだがなんとかこの程度のこんてすとなら使えそう。
画面の小さいノートPCでは操作性が悪そうとあまり使ってなかったが案外いけるかも。
機能的にはスマホからもCWはできるがさすがにファンクションキーが使えないのでかなりやりにくい。

今回はアンテナもホイップアンテナだったしコンテスト主体ではなかったが一応結果です。



リモートは28MHzと50MHzのCWでやってみました。




28,50は8エリアは入っていました。
知り合いが7エリアから出ていたがアンテナを向けてもらったがさすがにホイップでは無理だった。

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8J100EIC記念局をリモート運用

2018年01月25日 | ・HAM(遠隔操作)

電子情報通信学会100周年の記念局8J100EICの固定局は武蔵野市にあるんだが、リモート運用ができるようになっているのでメンバに割り当てられた時間にリモートから運用しています。
きょうは出かける用事があったのでフルにはできなかったが断片的に運用しました。




昼間は7MHzのCWでやってましたが夜に3.5MHzSSBと14MHzCWをやってみました。

7MHzと3.5MHzは国内の遠距離と適度に飛びました。
夜に何がなくだめもとで14でCQを出したらVK4とRN5の局に呼ばれ、こんな時間にDXが開けているのにちょっと驚きました。

そこでリバースビーコンを見てみたらけっこう遠くに飛んでいる。




7MHzでフィンランド(OH)まで飛んでいるようなのでしばらく7MHzでCQを出したが空振りでした。

しかし、8J100EICの固定局はバーチカルアンテナの割には意外によく飛んでいる。

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FT8はリモート運用に都合がいい

2017年10月06日 | ・HAM(遠隔操作)

アマチュア無線でリグをリモートから操作できるようにしているが、スマホからや小さな画面のPCからは実際は使いづらい。私も主に受信用で使っていて送信はほとんどやっていない。

ところが最近のデジタルモードのFT8というのが流行ってきているが、現在最新のWSJT-X 1.8.0 rc2(JT65やFT8用のフリーソフト)はオートモードが便利になった。CQや呼び出しを1クリックでできて73まで自動でやってくれる。もう一回クリックするとハムログにも自動的に登録してくれる。
まあ、こんな簡単だと「こんなのはアマチュア無線じゃない」とか「味気ない」とかいわれそうだが便利であることには変わりがない。

そうなるといままで小さい画面のスマホなどからやりにくかった操作がそれほど不便なくできるようになるわけ。

リモート運用と言っても機能を絞れば無線機用のパソコンの画面をリモート操作できればいいわけです。この機能をリモートデスクトップといいますがTeamViewerという個人使用は無料のソフトでやると簡単です。
(使い方等はネットで検索すればいろいろ出てきますので省略)



私のスマホ(正確に言うと電話機能はないので小さいandroidタブレットです。)でwsjt-xの一部を出して使えば十分実用になります。

左下のところでバンドを変えることができ、tuneを押すとAH-4も動いてくれますので80mから6mまでここからtuneできる。
後は左の画面のCQをクリックしてコールすれば73までやってくれます。



タブレットのほかに10インチくらいのネットブック(低機能のノートPC)があるがこのくらいだと居間でテレビを見ながら使うのにちょうどういいです。

CQを出しておくと73を送信したところで送信停止になり上の画面のように右上にロギンブデータが表示されます。OKするとハムログに登録されます。




これはスマホにHam Radio Deluxe(HRD)というのを表示したところです。HRDは現在有料になっているが昔の物は無料版としてまで使えます。ここからはほぼリグの操作が自由にできますのであちこちを受信するときはこれが便利。

アンドロイド版のHRDがあるわけではないので注意。無線機側のPCの画面をスマホで表示しているだけです。しかし、リグ操作はできるしスマホで音も聞こえてきます。
ただし、逆方向のリモートから無線機への音声はPCのteamviewerからはできるがなぜかスマホのteamviewerからはできない。したがって、もしスマホでSSB系の交信をやりたければskype等を同時に動かせば可能です。

意外と面倒なのがCWのリモートからの交信です。パソコンでいろいろ工夫すればできるんだが仕掛けが面倒。簡単なのはctestwinをリモートからつかうと一応はできるが送受信のディレイがあって少々つかいづらい。

ということで、JT65やFT8などデジタル系はリモート運用にぴったりです。



リモート運用のイメージを時々聞かれるので簡単に私の場合で説明しました。
細かく説明しようとすると実は結構面倒くさいのでどこかでアイボールした時にでも説明しますのでこの辺で。


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簡単なリグの遠隔操作

2014年01月05日 | ・HAM(遠隔操作)

友人から「遠隔からFM機を使いたいがどんなやり方がある?」と聞かれたのでそのやり方(案)です。

リグのリモート運用はHamRadioDeluxe等でやるやり方があり実験の記事は下記。

http://blog.goo.ne.jp/ume599/s/HRD
HRDをキーワードで私のブログを検索した結果なので関連記事がいろいろ出てきます。

ただ、この方法はルーターにポートを開いたり、IPアドレスが固定でないと出来なかったりでけっこう面倒。

そこで、制限を加えて簡単に出来る方法を考えました。

前提条件
・ハンディ機等を固定の周波数で使うだけ。周波数の変更、音量調整などのリグ制御はしない。
・ハンディ機とパソコン(共に遠隔にある)は立ち上がっている。電源制御なし。
・遠隔側と操作側ともにインターネットにつながっていること



遠隔側に必要なもの
・FMハンディ機またはモービル機
・パソコン
・リグとパソコンをつなぐケーブル類(sp/micを2つ、PTT制御用ケーブル)
・ソフト(後述、無料) 


操作側に必要なもの
・パソコン
・ソフト(後述、無料)

基本的な方式
・遠隔側のパソコンを操作側のパソコンからTeamViewerで操作する。
・送受信の操作(PTTの操作)は遠隔側のPCにRTCL(RTTY用のソフト)を立ち上げておきそこでPTT操作(TX)を行う。
・音声はskypeまたはTeamViewerのVoIPを使う。どちらでもいいんだが、skypeの方が設定がわかりやすいかも。
 

方式のポイント
skype
・SkypeはPC起動時に自動的に立ち上がるようにしておく(設定->一般設定->コンピュータ起動時にSkypeを起動)
・基地局側のSKYPEは自動応答にしておく。(設定-> 通話設定->自動応答)
・音声伝送にTeamViewerが使えればskypeは不要です。

TeamViewer
・遠隔側は自動立ち上げにしてく。
・操作側はそのつど立ち上げる。
 

RTCL
・PTTの操作をするためで、一般的なRTTY(AFSK用)のインターフェース(CQ誌等でいろいろ出ているのでそちらを参照)が必要なので作っておくこと。
RS232Cでコントロールするのが一般的だが秋月のUSB/シリアル変換ケーブルを使ってよい。
・RTCLの設定で設定画面->その他ー>送信ポートをCOM-TxD(FSK)にする。
・XYの表示画面のTXをクリックすることで送信/受信を切り替えることが出来る。TeamViewerを通してこれを使います。



右下のウインドウのTX(赤い色のところ)で送受信します。

これで出来るはずです。
最終的な実験は、ハンディ機をつなぐインターフェースがまだないので最終確認はしていませんが、これでできるはずです。

説明を書いていて疲れたのでこの辺で。
質問等なにかありましたらコメント等には書かないで、個別にメールまたは電話でお願いします。


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リモートシャックの実験 ~ HRDによる遠隔操作 ~

2010年09月08日 | ・HAM(遠隔操作)

投票してくださ~い->

アマチュア無線のリグの遠隔操作の(主に自分用の)実験メモです。
適当に読み飛ばしてください。


 

御殿場に行く用事があったので室内で実験していたHam Radio Deluxe(遠隔操作用フリーソフト)、tel(音声伝送フリーソフト)を家の外から試してみました。

ポータブル シャック ~ 接続図など ~ <<--室内実験のやり方

リグコントロール用のPCは家庭内のローカルアドレスなのでルータのアドレス変換機能(NAT)を使います。



私はBuffaloのAirStationという無線LAN付きルーターを使っているので、このアドレス変換設定のところで変換情報を設定します。

なお、一応安全のため実験後はこのポートを閉鎖しておきます。

HRDとtelだけでも良いのですが、いざというときのためにzeroremote関係も追加しています。
zeroremoteにより外部からパソコンの電源を切ったりパソコンの操作をすることができますので何かの時には超便利。

今回は実験なのでリグとパソコンの電源は電話で家人に入れてもらいました。
シャック側でやることはPCと無線機の電源をい入れるだけどOKです。
あとは遠隔地からすべてやります。
アンテナはAH-4と釣り竿ですがこういうときには簡単で便利です。

完全無人のシャックだと電源やいざというときの対応が心配ですが、人がいれば電話ですむ。Hi
(実際にリモート操作をやる人は電源関係や想定外の対応を十分注意し準備しないといけません)


うちのルータに入ってくるWAN側のIPアドレスはなぜかずっと固定。
ドメイン名は特に使っていませんので外部からはこのIPアドレスで接続します。



HRDのクライアント側のソフトを立ち上げる時にIPアドレスとポート番号を指定します。
ポート番号は変更することもできますが、HRDではデフォルトで7805になっていますのでとりあえずこれを使いました。

なお、Windowのファイアーウォールで7805/TCPの穴をあけておく(例外の追加)こと。
コントロールパネル->Windowsファイアーウォール->例外

これですんなりと接続できました。



双方向の音声伝送用のtelも同様にIPアドレスで起動します。

接続後は家の中でやっているのと同じです。

なお、不思議なことのに、HRD、telはグローバルIPアドレスで問題なく接続できますが、pingで接続しようとするとできませんでした。
ping拒否の設定もしてないんだが、なんでかねえ??

家の中で実験しているときは家庭内LAN内しか通りませんが、今度はいろいろ通ってきますからネットワークでの遅延も心配になります。

Cさんに電話し実験に付き合ってもらいましたが、遅延(ディレー)はありましたが思った程ではありませんでした。
まあ、実用になるとおもいます。
(ロケのせいですが周波数は21MHzではだめ、28MHzはOK)

リモートシャック用にHRDを使っている方で、HRDをクライアント/サーバ形式で使用しないでリモートデスクトップ形式でやっている方が「遅延が多い」と嘆いていることが多い。
クライアント/サーバ形式で使うと快適なレスポンスになります。

なお、この実験を隣の部屋で非行おじさんが電波の方をわっちしていましたがCさんの電波はかすかに聞こえたそうです。
その後、非行おじさんと7MHzにQSYしやって見たら59でできた(?)
実際は隣の部屋なんだ通信距離は80kmなんです。Hi

実験に付き合ってくれたCさん、非行おじさん、TNX!!

技術的なところの見通しは立ったが、実際に運用はいろいろ問題を解決しないといけないんで当分無理でしょう
なお、HRDは多機能で私はすべてを分かっているわけではないので難しい質問はご遠慮ください。Hi


台風9号で今日は御殿場でも雨がすごいらしい。昨日行ってきてよかった。

横浜でも大雨警報が出て、先ほどすごい雨が降ってました。


 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

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ポータブル シャック ~ 接続図など ~

2010年06月27日 | ・HAM(遠隔操作)

投票してくださ~い->

HRD(Ham Radio Deluxe)によるリモートシャックの仕掛けはSSBではとりあえず使える状態にはなりました。
なかなか具合がいいですよ。

ポータブル シャック、リモート シャック、ユビキタス シャック(ちょっとふるいか?)、さてなんて呼ぶか?


こんな感じでいえのなかどこでもHFに出られますのでとっても便利になりました。
イヤホーンとマイクはノート内臓のものでも使えるがスピーカが小さいので聞きづらい。

リグとサーバ用PCの電源は手動で入れなければならないがあとはAH-4のチューニングをふくめこちらからできます。

28MHzで動作がおかしくなるトラブルがあったが、回り込みが原因だったのでCI-Vケーブルにコアわ入れたら直りました。

このままうまくいけば将来ルータの設定を変えればインターネットが使えるところならどこからでも自分のシャックを利用できます。
うまいことに、うちのWAN側のIPアドレスはずっと固定で変わらない。


自分用のメモなんだが、水魚堂の回路図エディタで接続図を作っておきました。



リグとPCの接続はRTTYやPSKのため接続したものがそのまま使えます。

CI-VとUSBIF4CWはzlog用なんだがこれもそのまま使えますが、USBIF4CWはドライバがHRDと競合し片方しか動かない。(CWはそのうち考えます)

今回特に追加した装置やケーブル等はありません。



音声伝送はskypeを推奨しているらしいが遅延が大きかったのでうちではtelが軽くてよかった。2台のパソコンの性能が低いので音声の暗号化はしていないが暗号化しても普通の状態では問題ないです。

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少し気が付いたことを自分用にメモしておきます。
ちょっとわかりずらいので適当に読み飛ばしてください。

1.音声の伝送
HRDは非常の多くの機能がありながら音声伝送の機能がないのでリモートのスピーカ/マイクに相当する仕掛けを用意しないといけない。

以前、zeroremoteというPC遠隔操作のソフトで音声伝送をしようとしたがリグ側のPCから居間のPCへはOKなんだが逆、すなわちマイクに相当する方向が出来ない。
そんなわけで別ソフトを探しtelというソフトが軽くていいことがわかった。
またzeroremoteをためしてみたがやっぱりだめ。


6/28追記
kenwoodが公開している(kenwoodのHPからダウンロードできる)ARVP-10という音声伝送のソフトがある。
遅れが少ないという特徴があるのでtelの代わりに使ってみました。
まだ骨折治療中なのでとりあえず動かして見ただけだが、遅れはtelより若干少ない気はする。
ただ、サーバー側で立ち上げるARVP-10Hというソフトは「オンラインにするという操作が必ず必要」なのでちょっと使いずらい。
今の構成だとリグと無線室のPCの電源を入れるだけでなんの操作も必要でないが、ARVP-10だとくオンライン操作が必要。
まあ、zeroremoteで居間のパソコンから起動することも出来るがちょっと面倒。
両方使えるようにしてあるので状況によって使い分ける用にしておきました。


2.パソコンの再起動
環境を変えたり試験をしているとパソコンの再起動をしたくなることがよくあります。
現在、骨折療養中であり家の中も歩き回れないので離れたリグ側のパソコンを再起動はzeroremoteを使うことにした。
とりあえず遠隔操作は何でもできるのでとても便利。

ただし、telと同時に起動しておくと、動くんだが、音が2重に重なって出てくる。2つのソフトが同じ音声をエンコードしてるわけだからパソコン性能にも響く。
常時2つを起動するのはやめたほうがよい。


3.DM780
HRDにはDM780(Digitarl Master780)というこれまたすばらしいソフトが組み込まれている

面白いのはbpskなど3KHzの帯域のなかに複数の局が出ている場合、同時にすべてモニターできるのが便利。

CW、rtty、bpsk、sstvなどいろいろ出来るが試している段階なのでそのうちまとめておく。


4.CW
null  modem機能を利用しシリアルポートまたはパラレルポートを遠隔操作(キーイング)できる機能あり使えるかも。

MCWというトーンを発生させCWを出す仕掛けがあるがなぜかトーンがリグまで届かない。
PTT操作は出来た。
DM780とHRDを内部でtcpで接続しないといけないので設定がめんどう。


5.CPU使用率への影響
仮想シリアルポートサービス、zeroemoteは常時起動しておくとCPU使用率に影響するので長期間使わないならサービスを止めておいたほうがいい。

なお、HRDリモートサーバー、tel はCPU使用率には影響を与えない。


5.適合基準
リグの遠隔操作には適合基準を満足した旨の申請が必要
http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/d-star/digital-guide.htm


HRD(ham radio deluxe),DM780はとても機能がおおく、また設定もけっこうめんどうなので音声伝送やネットワークの知識がないと大変かもしれません。
HRDをリモートで使う記事をネットでさがしたが、使っている人はいるんだが、まとめて解説している記事は見つからなかった。
かなりの量になるのでとても出来ないんだろう。


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